デッドヒート! ココVSライブベアラー!
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……修業食材・メテオガーリックを求めグルメカジノへやって来たトリコや瑞貴たち。途中、違法食材の撲滅を狙うマッチらグルメマフィアと合流する。
VIPエリアでグルメカジノのオーナーにして地下料理界のボス・ライブベアラーと遭遇。自らの記憶の中にあるメテオガーリックの味のデータと、トリコたちの食材の記憶の全てを賭けた勝負を挑む。勝負の内容は食の神経衰弱・グルメテイスティングだ。
先攻のココがチェリンゴをヒット。トリコが完食し10ポイント獲得!
☆☆☆☆☆
《さあ、ココ・トリコ・小松・瑞貴チーム、チェリンゴに続きスイカ貝もヒット! 完食! さらに次のカードはスマッシュルーム! 20ポイントの食材ですが……?》
「55番」
ココさんがカードの裏に書かれた番号を言うと、ディーラーのマッチさんがめくってくれた。中身は……スマッシュルーム!
《出ましたー! スマッシュルームをヒットです! 小松シェフと瑞貴シェフが調理して、トリコが完食すればポイント獲得です!!》
私と小松さんは顔を見合わせて頷き、用意されたキッチンで調理を始める。
「スマッシュルームはこう……叩くと、スパイスの胞子が出てうまみを高めるんです」
「小松さん、こっちのクリームもいい感じだよ」
「はい。では、スマッシュルームを入れますね」
水玉模様の数があるからかなり胞子があるだろう。そのおかげでクリームの中に入れたスマッシュルームとも合わさって、とてもいい匂いがする。
トリコの元へ小松さんがお皿を運んで行くと、道中から漂う香りにトリコはとても嬉しそうだ。
「ん~! スパイシーな香り……たまんねぇ!」
「スマッシュルームのクリーム煮です!」
「おおっ! いただきます! あむっ……めちゃうまだぜ!」
トリコはいつも私たちが作る料理を表情に出るほどおいしそうに食べてくれるから、こっちとしても作り甲斐がある。
「ごちそうさまでした!」
《チェリンゴにスイカ貝、スマッシュルームと、いきなりの三連続ヒット! そして完食! 合計40ポイント獲得!》
「やったー! いきなり40ポイント差をつけましたよ!」
「早くもいい調子だね!」
私と小松さんは隣同士に座っているからハイタッチをした。初めから次々ヒットしていくなんて、ココさんのことますます尊敬しちゃうよ!
《三回連続ポイントゲットにより、手番はライブベアラー様へ移ります》
(ココ……スゴい奴だ。電磁波を捉えるほどの圧倒的な視力によるものか、はたまた占いによる先見の目か……いずれにせよ、これほど頼りになる男は他にいない!)
……マッチだってどのカードがどれか自分でもわからないほどシャッフルしたが、ココが早くも差をつけてくれたことに、表情には出ないようにしているが感嘆していた。そしてこの男も――。
VIPエリアでグルメカジノのオーナーにして地下料理界のボス・ライブベアラーと遭遇。自らの記憶の中にあるメテオガーリックの味のデータと、トリコたちの食材の記憶の全てを賭けた勝負を挑む。勝負の内容は食の神経衰弱・グルメテイスティングだ。
先攻のココがチェリンゴをヒット。トリコが完食し10ポイント獲得!
☆☆☆☆☆
《さあ、ココ・トリコ・小松・瑞貴チーム、チェリンゴに続きスイカ貝もヒット! 完食! さらに次のカードはスマッシュルーム! 20ポイントの食材ですが……?》
「55番」
ココさんがカードの裏に書かれた番号を言うと、ディーラーのマッチさんがめくってくれた。中身は……スマッシュルーム!
《出ましたー! スマッシュルームをヒットです! 小松シェフと瑞貴シェフが調理して、トリコが完食すればポイント獲得です!!》
私と小松さんは顔を見合わせて頷き、用意されたキッチンで調理を始める。
「スマッシュルームはこう……叩くと、スパイスの胞子が出てうまみを高めるんです」
「小松さん、こっちのクリームもいい感じだよ」
「はい。では、スマッシュルームを入れますね」
水玉模様の数があるからかなり胞子があるだろう。そのおかげでクリームの中に入れたスマッシュルームとも合わさって、とてもいい匂いがする。
トリコの元へ小松さんがお皿を運んで行くと、道中から漂う香りにトリコはとても嬉しそうだ。
「ん~! スパイシーな香り……たまんねぇ!」
「スマッシュルームのクリーム煮です!」
「おおっ! いただきます! あむっ……めちゃうまだぜ!」
トリコはいつも私たちが作る料理を表情に出るほどおいしそうに食べてくれるから、こっちとしても作り甲斐がある。
「ごちそうさまでした!」
《チェリンゴにスイカ貝、スマッシュルームと、いきなりの三連続ヒット! そして完食! 合計40ポイント獲得!》
「やったー! いきなり40ポイント差をつけましたよ!」
「早くもいい調子だね!」
私と小松さんは隣同士に座っているからハイタッチをした。初めから次々ヒットしていくなんて、ココさんのことますます尊敬しちゃうよ!
《三回連続ポイントゲットにより、手番はライブベアラー様へ移ります》
(ココ……スゴい奴だ。電磁波を捉えるほどの圧倒的な視力によるものか、はたまた占いによる先見の目か……いずれにせよ、これほど頼りになる男は他にいない!)
……マッチだってどのカードがどれか自分でもわからないほどシャッフルしたが、ココが早くも差をつけてくれたことに、表情には出ないようにしているが感嘆していた。そしてこの男も――。