命がけのカードゲーム! グルメテイスティング!
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「コインにだって多少厚みがあるとはいえ、こんなことが……!」
「ココさん! スゴ過ぎますよ!」
「僕らが先攻でいいかな」
「どうぞ。面白いわね~……確かにこれまでの客とは違うみたい」
とりあえずまずは先攻をゲットしたし、先行きがいいかな。
「番号を指定してくれ。カードは俺がめくる」
「8番」
ココさんが指定したカードをマッチさんがめくると……絶妙なリンゴの酸味と甘みが加わったチェリー・チェリンゴが出てきた。
「高級食材のサクランボですよ!」
「こういうのもゲームに出せちゃうんだね」
一般エリアでも充分スゴい食材ばかりだけど、ゲームのためにこんな高級食材を簡単に出すなんてスゴいな。
「もう一枚チェリンゴをめくれば、10ポイント獲得ってわけだな」
「そう簡単にはいかねぇだろ……」
(まずアウトが続いてもどんどんめくる……カードを開いてどの番号がどの食材かをチェックしなけりゃな……)
……ゲームを見守るシンとルイがコッソリと話す中、マッチは作戦を組み立てていた。普通のトランプと違って番号が書かれている分、カードの場所を覚えることはない。
「29番」
「……なっ!」
次にココさんが選んだのでマッチさんはカードをめくると……なんとチェリンゴの絵があった!
「おおっ! チェリンゴ!」
《初っ端からいきなりのヒットー!》
「あらあら……」
「早くもポイントゲットしちゃった!」
「またまたスゴ過ぎですよ!」
私が小松さんと一緒に歓声の声を上げていたら、扉が開いて地下料理界の料理人がワゴンを運んできた。
「チェリンゴ、完食願います」
《さあ早くもココ・トリコ・小松・瑞貴チーム、実食タイムだ!!》
「頼んだよ、トリコ」
「任せとけ! これなら調理もいらねぇな!」
「はい~!」
「そのままおいしくいただけるからね!」
「この世の全ての食材に感謝を込めて、いただきます! あむっ……うっめ~!」
トリコはチェリンゴに付いている二つの実を、ひと口でまとめて食べちゃった。それにしても本当においしそうに食べるな~。
《ココ・トリコ・小松・瑞貴 チーム、10ポイント獲得だ!》
「「「「「オオオッ!!」」」」」
「さっ、どんどんいこうか!」
「オウッ!」
(偶然……? いや、それはないわね……。この男ヒットするカードがわかっている……。久しぶりに楽しいゲームになりそうね……ンフフフフッ)
……瑞貴たちが喜び合う中、ライブベアラーは不気味に微笑むのだった。
「ココさん! スゴ過ぎますよ!」
「僕らが先攻でいいかな」
「どうぞ。面白いわね~……確かにこれまでの客とは違うみたい」
とりあえずまずは先攻をゲットしたし、先行きがいいかな。
「番号を指定してくれ。カードは俺がめくる」
「8番」
ココさんが指定したカードをマッチさんがめくると……絶妙なリンゴの酸味と甘みが加わったチェリー・チェリンゴが出てきた。
「高級食材のサクランボですよ!」
「こういうのもゲームに出せちゃうんだね」
一般エリアでも充分スゴい食材ばかりだけど、ゲームのためにこんな高級食材を簡単に出すなんてスゴいな。
「もう一枚チェリンゴをめくれば、10ポイント獲得ってわけだな」
「そう簡単にはいかねぇだろ……」
(まずアウトが続いてもどんどんめくる……カードを開いてどの番号がどの食材かをチェックしなけりゃな……)
……ゲームを見守るシンとルイがコッソリと話す中、マッチは作戦を組み立てていた。普通のトランプと違って番号が書かれている分、カードの場所を覚えることはない。
「29番」
「……なっ!」
次にココさんが選んだのでマッチさんはカードをめくると……なんとチェリンゴの絵があった!
「おおっ! チェリンゴ!」
《初っ端からいきなりのヒットー!》
「あらあら……」
「早くもポイントゲットしちゃった!」
「またまたスゴ過ぎですよ!」
私が小松さんと一緒に歓声の声を上げていたら、扉が開いて地下料理界の料理人がワゴンを運んできた。
「チェリンゴ、完食願います」
《さあ早くもココ・トリコ・小松・瑞貴チーム、実食タイムだ!!》
「頼んだよ、トリコ」
「任せとけ! これなら調理もいらねぇな!」
「はい~!」
「そのままおいしくいただけるからね!」
「この世の全ての食材に感謝を込めて、いただきます! あむっ……うっめ~!」
トリコはチェリンゴに付いている二つの実を、ひと口でまとめて食べちゃった。それにしても本当においしそうに食べるな~。
《ココ・トリコ・小松・瑞貴 チーム、10ポイント獲得だ!》
「「「「「オオオッ!!」」」」」
「さっ、どんどんいこうか!」
「オウッ!」
(偶然……? いや、それはないわね……。この男ヒットするカードがわかっている……。久しぶりに楽しいゲームになりそうね……ンフフフフッ)
……瑞貴たちが喜び合う中、ライブベアラーは不気味に微笑むのだった。