命がけのカードゲーム! グルメテイスティング!
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《地下料理界の我らがボス・ライブベアラー様に挑むのは、四天王・トリコ、ココ、ホテルグルメの小松シェフ、そして美食屋兼料理人・瑞貴!》
「ライブベアラー、お前は一人でいいのか?」
「もちろん。今までずっと一人でやってきたし。ちなみにこれまで214勝0敗……今までの客は一人残らず脳みそをスッカラカンにしてやったわ」
「ヒイ~~ッ!」
「小松さん、落ち着いて……」
「忠告しておくけど、僕らをこれまでの客と一緒にしないほうがいい」
さっきまで震えていた小松さんでも、ココさんの言葉で落ち着きを取り戻したのか真剣な顔になって頷いた。ココさんもまた、私たちの力を信じているんだ……それはぜひとも応えないとね!
「あらそう? あなたも大した自信ね。その自信、どこから来るわけ?」
「すぐにわかる」
「先攻を決めるぜ。コイントスだ。投げたコイン、表が出るか…裏が出るか……」
「う~ん……裏社会ってことで、私は裏」
「ココ、お前は表でいいか?」
「どちらでもない」
「「ハッ/えっ?」」
「どちらでもない……僕はそれで」
「ココさん?」
「どういうことですか?」
ココさんの意表を突いた答えにマッチさんもライブベアラーも驚いた。小松さんも私も訳がわからないけど、でもココさんには確かな自信がある。これは占いで出た答えなのかな?
「じゃ、いくぜ」
ピーン……!
《さあ今、プレイヤーの運命を乗せてコインが弾かれた――っ!!》
マッチさんが空中に向けてコインを指で弾いた。そしてコインはテーブルの上に落ちて転がり、そして裏に倒れる……かと思いきや、コインが持ち直して起き上がろうとしている。そしてその結果にトリコが声を上げた。
「こいつは!」
「表でも裏でもない……」
「あら!」
《立った――っ!! コインが立った――っ!! なんという波乱の幕開け! 誰が予想できたでしょう!? い、いや! 予想していた――っ!!》
(俺は普通にコインを弾いただけなのに、こいつ……!)
そう、この場でただ一人――ココさんだけがコインが立つと予想していたのだ。弾いた本人のマッチさんも驚いている。かくいう私たちもそうだ。私だって立っているコインに未だに驚いているもの。
「ライブベアラー、お前は一人でいいのか?」
「もちろん。今までずっと一人でやってきたし。ちなみにこれまで214勝0敗……今までの客は一人残らず脳みそをスッカラカンにしてやったわ」
「ヒイ~~ッ!」
「小松さん、落ち着いて……」
「忠告しておくけど、僕らをこれまでの客と一緒にしないほうがいい」
さっきまで震えていた小松さんでも、ココさんの言葉で落ち着きを取り戻したのか真剣な顔になって頷いた。ココさんもまた、私たちの力を信じているんだ……それはぜひとも応えないとね!
「あらそう? あなたも大した自信ね。その自信、どこから来るわけ?」
「すぐにわかる」
「先攻を決めるぜ。コイントスだ。投げたコイン、表が出るか…裏が出るか……」
「う~ん……裏社会ってことで、私は裏」
「ココ、お前は表でいいか?」
「どちらでもない」
「「ハッ/えっ?」」
「どちらでもない……僕はそれで」
「ココさん?」
「どういうことですか?」
ココさんの意表を突いた答えにマッチさんもライブベアラーも驚いた。小松さんも私も訳がわからないけど、でもココさんには確かな自信がある。これは占いで出た答えなのかな?
「じゃ、いくぜ」
ピーン……!
《さあ今、プレイヤーの運命を乗せてコインが弾かれた――っ!!》
マッチさんが空中に向けてコインを指で弾いた。そしてコインはテーブルの上に落ちて転がり、そして裏に倒れる……かと思いきや、コインが持ち直して起き上がろうとしている。そしてその結果にトリコが声を上げた。
「こいつは!」
「表でも裏でもない……」
「あら!」
《立った――っ!! コインが立った――っ!! なんという波乱の幕開け! 誰が予想できたでしょう!? い、いや! 予想していた――っ!!》
(俺は普通にコインを弾いただけなのに、こいつ……!)
そう、この場でただ一人――ココさんだけがコインが立つと予想していたのだ。弾いた本人のマッチさんも驚いている。かくいう私たちもそうだ。私だって立っているコインに未だに驚いているもの。