秘境の巨獣! トリコ、ガララワニを捕獲せよ!
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トリコはストライプサーモンを食べ終わったと思ったら、今度は大きなおにぎりを取り出して食べていく。
「うめぇ! 二十合おむすび!」
「に、二十合を一つのおにぎりにしたんですか……」
「さすがだ……。嗅覚は味を計る上に重要な感覚器官。これが美食屋……!」
……誰も見たことがない食材を探して食べる、食の探求者。美食屋の中でも世界の約三十万種の食材の2パーセント、約六千種を見つけたグルメ時代のカリスマ――それが美食屋トリコだ。
本当にスゴいよね。私は数種類しか見つけてないもん。
「って、どんだけ食べるんですかぁ!?」
「アーモンドキャベツ、うめー!」
さっきからトリコはずっとこの調子で食べている。調理せず生で食べられる食材とはいえ、スゴいな……。
「あーうまかった。で、瑞貴は何持って来てるんだ?」
「えっ」
「そのリュックの中からうまそーな匂いがプンプンするぜ」
「ああ、これは腹ごしらえに持って来たんですけど……」
私はリュックから蟹ブタのカツサンドを取り出した。ボリュームあるからしばらくお腹は保つしね。取り出したのはいいけど……トリコさん、その滝のようなヨダレをなんとかしてください。
「……食べますか?」
「いいのか!?」
「ただし一つだけです! 私のご飯でもあるんですから!」
「チェ」
全部食べられないとわかったトリコは残念そうな顔をする。四つあるから本当はトムさんと二つずつ分けるつもりだったんだけどね。
「小松さんもどうぞ。私が作ったのでよければ」
「ありがとうございます!」
「瑞貴ちゃん! 俺にもあるかー!?」
「もちろんですよ」
一つずつカツサンドを配り終えた。
「この世の全ての食材に感謝を込めて、いただきます!」
「「「いただきます!」」」
トリコのあとに私たちも食事のあとに挨拶をする。トリコの名台詞の一つを聞けて感激だよ!
本当は私、原作には関わらず四天王や小松さんの活躍を情報を見て聞いたりするだけのつもりだったけど、今回はたまたま日が重なっちゃったんだよね。やむを得なかったけど生で聞くと嬉しいものだね!
さっそくトリコはカツサンドをひと口で食べた。まあ、トリコくらいの大きい人ならこのカツサンドは小さいもんね。
「うっめー! このトンカツ、蟹ブタだよな!? それにこの銀色のキャベツはアルミキャベツか!」
「相変わらず瑞貴ちゃんの料理はうまいな!」
「ソースとの相性もバッチリです! どこで売ってるんですか!?」
「私のオリジナルソースですから売ってませんよ」
「このソースを瑞貴さんが!? 蟹ブタのトンカツとアルミキャベツに絶妙にマッチしています! ぜひ作り方を教えてください!」
さすが料理人……スゴい気迫で尋ねてくるよ。
「えっと、この旅が終わってからでいいですか?」
「もちろんです! ありがとうございます!」
まさか小松さんからレシピを尋ねられるなんて……感激だよ! だって五ツ星ホテルのコック長からだよ!? 素人が作った料理を褒めてくれるなんて嬉しい!
「瑞貴、おかわり!」
「もうありませんよ、トリコさん」
「んじゃ、このデザートくれ!」
「あー! 白金(プラチナ)レモンで作ったミニタルトまで見つけられた!」
これも手の平サイズで二個しかないから、半分にして一人ずつ配った。
「うっめー! 白金(プラチナ)レモンの酸味が、さっきのカツサンドを食べた口の中をサッパリさせてくれるぜ!」
「はい! とてもおいしいです!」
「これ、また作ってくれな!」
こうして喜んでくれるのはスゴく嬉しい。作ってきてよかった。
「うめぇ! 二十合おむすび!」
「に、二十合を一つのおにぎりにしたんですか……」
「さすがだ……。嗅覚は味を計る上に重要な感覚器官。これが美食屋……!」
……誰も見たことがない食材を探して食べる、食の探求者。美食屋の中でも世界の約三十万種の食材の2パーセント、約六千種を見つけたグルメ時代のカリスマ――それが美食屋トリコだ。
本当にスゴいよね。私は数種類しか見つけてないもん。
「って、どんだけ食べるんですかぁ!?」
「アーモンドキャベツ、うめー!」
さっきからトリコはずっとこの調子で食べている。調理せず生で食べられる食材とはいえ、スゴいな……。
「あーうまかった。で、瑞貴は何持って来てるんだ?」
「えっ」
「そのリュックの中からうまそーな匂いがプンプンするぜ」
「ああ、これは腹ごしらえに持って来たんですけど……」
私はリュックから蟹ブタのカツサンドを取り出した。ボリュームあるからしばらくお腹は保つしね。取り出したのはいいけど……トリコさん、その滝のようなヨダレをなんとかしてください。
「……食べますか?」
「いいのか!?」
「ただし一つだけです! 私のご飯でもあるんですから!」
「チェ」
全部食べられないとわかったトリコは残念そうな顔をする。四つあるから本当はトムさんと二つずつ分けるつもりだったんだけどね。
「小松さんもどうぞ。私が作ったのでよければ」
「ありがとうございます!」
「瑞貴ちゃん! 俺にもあるかー!?」
「もちろんですよ」
一つずつカツサンドを配り終えた。
「この世の全ての食材に感謝を込めて、いただきます!」
「「「いただきます!」」」
トリコのあとに私たちも食事のあとに挨拶をする。トリコの名台詞の一つを聞けて感激だよ!
本当は私、原作には関わらず四天王や小松さんの活躍を情報を見て聞いたりするだけのつもりだったけど、今回はたまたま日が重なっちゃったんだよね。やむを得なかったけど生で聞くと嬉しいものだね!
さっそくトリコはカツサンドをひと口で食べた。まあ、トリコくらいの大きい人ならこのカツサンドは小さいもんね。
「うっめー! このトンカツ、蟹ブタだよな!? それにこの銀色のキャベツはアルミキャベツか!」
「相変わらず瑞貴ちゃんの料理はうまいな!」
「ソースとの相性もバッチリです! どこで売ってるんですか!?」
「私のオリジナルソースですから売ってませんよ」
「このソースを瑞貴さんが!? 蟹ブタのトンカツとアルミキャベツに絶妙にマッチしています! ぜひ作り方を教えてください!」
さすが料理人……スゴい気迫で尋ねてくるよ。
「えっと、この旅が終わってからでいいですか?」
「もちろんです! ありがとうございます!」
まさか小松さんからレシピを尋ねられるなんて……感激だよ! だって五ツ星ホテルのコック長からだよ!? 素人が作った料理を褒めてくれるなんて嬉しい!
「瑞貴、おかわり!」
「もうありませんよ、トリコさん」
「んじゃ、このデザートくれ!」
「あー! 白金(プラチナ)レモンで作ったミニタルトまで見つけられた!」
これも手の平サイズで二個しかないから、半分にして一人ずつ配った。
「うっめー! 白金(プラチナ)レモンの酸味が、さっきのカツサンドを食べた口の中をサッパリさせてくれるぜ!」
「はい! とてもおいしいです!」
「これ、また作ってくれな!」
こうして喜んでくれるのはスゴく嬉しい。作ってきてよかった。