衝撃の激流! 巨大滝デスフォール!
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「だが、肝心なのは量じゃない……質だ」
〈シュルルルル……〉
するとクインが私たちの近くに顔を降ろし、左右に動かすと同時に舌も出していた。まるで何か探索しているみたいに……。そして滝を正面にして右に反応を示す。
ザバァンッ!!
〈ガアアァァアアア!!〉
「っ、こいつは!」
「カバザメですよー!」
「捕獲レベルは9の魚乳獣類だけど、今現れなくていいじゃない!」
「ザコか。こいつなら……二本で充分」
サニーの髪が動くとは反対に、カバザメが水面から飛び出した状態で動かなくなった。あれを本当にたった二本で止めてるの!?
「スーパーフライ返し!!」
さっき言っていたスーパーフライ返しでサニーはカバザメを吹っ飛ばすと、クインがそれを追って口を開けて……ひと飲み!?
「えー! 食べたー!?」
「自分の顔より何倍もあるカバザメを食べちゃったよ!?」
「なんて顎だ! マザースネーク!」
「ビューティー! 華麗な丸呑み! クイン!」
「「って! 華麗なの/ですか、今の!?」」
私たちは驚いているのにサニーはメチャクチャ褒めている! 思わず小松さんと一緒にツッコミを入れちゃったじゃない!
「食後の運動に水浴びでもしてたらいい。俺たちもちょっとだけ激しい水浴びに行ってくるからよ」
〈シュアア!〉
「さあ行くぞ……デスフォールに突入だ!」
クインは返事をして水浴びをしに引き返し、トリコはこのために用意したのか小松さんにいろいろ身に付けた。ちなみに私にはなんにもナシ。上から大岩が落ちてぶつかったりしない限り痛い目に遭うことはないだろう……――たぶん。
「ゴーグルに、酸素の葉、防弾スーツ……なんですか、トリコさん? この厳重な装備は?」
「さっ、俺の背中に乗りな。小松」
「トリコの背中で大丈夫か、松? なんなら、俺が担いでやろうか?」
「ああ? 大丈夫だ。小松は俺が守る」
「瑞貴はどうする? 俺(レ)の背中に乗るか?」
「ううん、私も手伝う。攻略の力にもなったり、守護結界を張ったりできるしね」
「そうか。――この中を抜けるぜ。気ぃ引き締めろよ、トリコ、瑞貴」
いつになく真剣な声音でサニーが告げた。死と隣り合わせなのはいつものことだけど……今回も絶対に捕獲成功しなくちゃね!
〈シュルルルル……〉
するとクインが私たちの近くに顔を降ろし、左右に動かすと同時に舌も出していた。まるで何か探索しているみたいに……。そして滝を正面にして右に反応を示す。
ザバァンッ!!
〈ガアアァァアアア!!〉
「っ、こいつは!」
「カバザメですよー!」
「捕獲レベルは9の魚乳獣類だけど、今現れなくていいじゃない!」
「ザコか。こいつなら……二本で充分」
サニーの髪が動くとは反対に、カバザメが水面から飛び出した状態で動かなくなった。あれを本当にたった二本で止めてるの!?
「スーパーフライ返し!!」
さっき言っていたスーパーフライ返しでサニーはカバザメを吹っ飛ばすと、クインがそれを追って口を開けて……ひと飲み!?
「えー! 食べたー!?」
「自分の顔より何倍もあるカバザメを食べちゃったよ!?」
「なんて顎だ! マザースネーク!」
「ビューティー! 華麗な丸呑み! クイン!」
「「って! 華麗なの/ですか、今の!?」」
私たちは驚いているのにサニーはメチャクチャ褒めている! 思わず小松さんと一緒にツッコミを入れちゃったじゃない!
「食後の運動に水浴びでもしてたらいい。俺たちもちょっとだけ激しい水浴びに行ってくるからよ」
〈シュアア!〉
「さあ行くぞ……デスフォールに突入だ!」
クインは返事をして水浴びをしに引き返し、トリコはこのために用意したのか小松さんにいろいろ身に付けた。ちなみに私にはなんにもナシ。上から大岩が落ちてぶつかったりしない限り痛い目に遭うことはないだろう……――たぶん。
「ゴーグルに、酸素の葉、防弾スーツ……なんですか、トリコさん? この厳重な装備は?」
「さっ、俺の背中に乗りな。小松」
「トリコの背中で大丈夫か、松? なんなら、俺が担いでやろうか?」
「ああ? 大丈夫だ。小松は俺が守る」
「瑞貴はどうする? 俺(レ)の背中に乗るか?」
「ううん、私も手伝う。攻略の力にもなったり、守護結界を張ったりできるしね」
「そうか。――この中を抜けるぜ。気ぃ引き締めろよ、トリコ、瑞貴」
いつになく真剣な声音でサニーが告げた。死と隣り合わせなのはいつものことだけど……今回も絶対に捕獲成功しなくちゃね!