ウワーッ! 仰天ビックリアップル!
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「なぁ、アポロンさんよ」
「はいー?」
「ビックリアップルのビックリレベル、90出したのっていったいどんな奴なんだ?」
「今まーでに三人いまーす。IGOの会長・一龍殿がレベール95! そしてーノッキングマスターの次郎殿もレベール92ーをー弾き出ーしておりまーす!」
「なるほど。一龍のオヤジにノッキングマスター次郎か。頷けるメンツだ」
「ジジイはLV92も出したのかよ!?」
「うわ~……私なんかまだまだだって痛感しちゃうよ」
確かにあの二人ならわからなくもない。おしゃべりだけとはいえLV30を出した鉄平も驚いているし、本当に超人の域も越えているんじゃない?
「で、あと一人は?」
「公式ではございませーんが……美食會の誰かーもLV90代を出しーたという情報がーございまーすー」
絶対美食會のボスだ。一龍会長と次郎さんに続いたら、同じ兄弟のボスしか思い浮かばないよ。
「美食會か……せめて70から80を余裕をで出せるように、もっともっと鍛えねぇとな!」
「ビックリアップルは、思わーぬことでびっくりするこーとがありまーすから、あー不意を突いたーり、予測しにくーいこーとーをするのーもー、いーかーもねー!」
「あんたのしゃべり方のほうが予測できねぇ」
うん、私も同意。まるでカタコトの日本語をしゃべっているような感じだよ。
「不意を突く、か。よし、もう少しがんばってみるか。サンキューな、アポロンさんよ」
「いえいーえ、トリーコさん。食運を祈りますー!」
「ウチも! お店二軒目、目指してがんばるしー!」
「僕もせめて、ビックリアップルに笑われないくらいにはなろうかな」
「私もどんどん最高レベルを出していこうっと!」
「おっと。俺も生態調査に来ているんだから、そう簡単にいかないよ」
……それぞれが自分なりの最高レベルに向けてチャレンジを目指す中、アポロンはビックリアップルが落ちていることに気づいた。
「ん?」
〈アギャギャギャ……!〉
「これーは……!」
目は飛び出しているようで鼻水を垂らし、全身(?)を震わせているビックリアップル。瑞貴のときとは比にならないくら恐怖している表情だ。
アポロンはそれを拾ってひと口かじると、信じられないと思うほど目を見開く。
「レ、LV80……! このなーかにいるーのですかー!? LV80を出したつわもーのが! まさーか……美食會!?」
「――ぬわあっ!」
叫び声を上げたのはゾンゲだった。地面に落ちているビックリアップルは全く反応しないように半目になっているので、意地になったのか斧を地面に投げ捨てた。
「もうやってらんねー! やめた! 帰るぞ、もう!」
「えー!? ゾンゲ様、帰るんですかー!?」
「ったく! ビビらねぇどころか無視しやがった! これでもくらえ!」
……なんとゾンゲはズボンを降ろし、ビックリアップルに向けてオナラをしたのだ。あまりの臭さにビックリアップルはのたうち回っている。
〈ウガガガガ!! ウガガガガ!!〉
「あっ」
アポロンさんのハッとした声が聞こえて私たちは振り向くと、地面に落ちているビックリアップルを見つめる。
「……これだー。LV80ー」
「「「「「えっ!?」」」」」」
「なっ!?」
「「「何ー!?」」」
他の参加者に続き、トリコと私と小松さんは驚きの声を上げずにいられなかった。
「ガハハハハッ! ついに俺の時代がきたー!」
「な、なんと出ました! LV80!」
両手にLV80のビックリアップルを持って高笑いするゾンゲ。まさか私のLV55がこんな形で超えられるなんて……。
「あいつが80だぁ!?」
「それも、オナラですよ……」
「勝てる気がしない……」
「やる気、完全に失せたわ……」
「これはお蔵入りね……。こんな下品なの、1グラムも放送できない!」
トリコや小松さんや私はまさかのゾンゲの特技に驚き、ティナさんはせっかくのスクープが台無しになったのでガッカリしている。
「さすがゾンゲ様!」
「だってLV80って、屁一発が8000万円かよ!? やっぱスゲーわ、この人……!」
ショックや呆れている私たちと違って、白川と坂巻は尊敬の眼差しでゾンゲを見ていた……。
「はいー?」
「ビックリアップルのビックリレベル、90出したのっていったいどんな奴なんだ?」
「今まーでに三人いまーす。IGOの会長・一龍殿がレベール95! そしてーノッキングマスターの次郎殿もレベール92ーをー弾き出ーしておりまーす!」
「なるほど。一龍のオヤジにノッキングマスター次郎か。頷けるメンツだ」
「ジジイはLV92も出したのかよ!?」
「うわ~……私なんかまだまだだって痛感しちゃうよ」
確かにあの二人ならわからなくもない。おしゃべりだけとはいえLV30を出した鉄平も驚いているし、本当に超人の域も越えているんじゃない?
「で、あと一人は?」
「公式ではございませーんが……美食會の誰かーもLV90代を出しーたという情報がーございまーすー」
絶対美食會のボスだ。一龍会長と次郎さんに続いたら、同じ兄弟のボスしか思い浮かばないよ。
「美食會か……せめて70から80を余裕をで出せるように、もっともっと鍛えねぇとな!」
「ビックリアップルは、思わーぬことでびっくりするこーとがありまーすから、あー不意を突いたーり、予測しにくーいこーとーをするのーもー、いーかーもねー!」
「あんたのしゃべり方のほうが予測できねぇ」
うん、私も同意。まるでカタコトの日本語をしゃべっているような感じだよ。
「不意を突く、か。よし、もう少しがんばってみるか。サンキューな、アポロンさんよ」
「いえいーえ、トリーコさん。食運を祈りますー!」
「ウチも! お店二軒目、目指してがんばるしー!」
「僕もせめて、ビックリアップルに笑われないくらいにはなろうかな」
「私もどんどん最高レベルを出していこうっと!」
「おっと。俺も生態調査に来ているんだから、そう簡単にいかないよ」
……それぞれが自分なりの最高レベルに向けてチャレンジを目指す中、アポロンはビックリアップルが落ちていることに気づいた。
「ん?」
〈アギャギャギャ……!〉
「これーは……!」
目は飛び出しているようで鼻水を垂らし、全身(?)を震わせているビックリアップル。瑞貴のときとは比にならないくら恐怖している表情だ。
アポロンはそれを拾ってひと口かじると、信じられないと思うほど目を見開く。
「レ、LV80……! このなーかにいるーのですかー!? LV80を出したつわもーのが! まさーか……美食會!?」
「――ぬわあっ!」
叫び声を上げたのはゾンゲだった。地面に落ちているビックリアップルは全く反応しないように半目になっているので、意地になったのか斧を地面に投げ捨てた。
「もうやってらんねー! やめた! 帰るぞ、もう!」
「えー!? ゾンゲ様、帰るんですかー!?」
「ったく! ビビらねぇどころか無視しやがった! これでもくらえ!」
……なんとゾンゲはズボンを降ろし、ビックリアップルに向けてオナラをしたのだ。あまりの臭さにビックリアップルはのたうち回っている。
〈ウガガガガ!! ウガガガガ!!〉
「あっ」
アポロンさんのハッとした声が聞こえて私たちは振り向くと、地面に落ちているビックリアップルを見つめる。
「……これだー。LV80ー」
「「「「「えっ!?」」」」」」
「なっ!?」
「「「何ー!?」」」
他の参加者に続き、トリコと私と小松さんは驚きの声を上げずにいられなかった。
「ガハハハハッ! ついに俺の時代がきたー!」
「な、なんと出ました! LV80!」
両手にLV80のビックリアップルを持って高笑いするゾンゲ。まさか私のLV55がこんな形で超えられるなんて……。
「あいつが80だぁ!?」
「それも、オナラですよ……」
「勝てる気がしない……」
「やる気、完全に失せたわ……」
「これはお蔵入りね……。こんな下品なの、1グラムも放送できない!」
トリコや小松さんや私はまさかのゾンゲの特技に驚き、ティナさんはせっかくのスクープが台無しになったのでガッカリしている。
「さすがゾンゲ様!」
「だってLV80って、屁一発が8000万円かよ!? やっぱスゲーわ、この人……!」
ショックや呆れている私たちと違って、白川と坂巻は尊敬の眼差しでゾンゲを見ていた……。