現れた脅威! 波乱、グルメコロシアム!
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「じゃあさっさとこっち来い!」
《わかったしー》
「だー! ハンサムって言った!?」
《『ハ』って言う字のひとっつも言ってねーし!》
ドカンッ!!
プシュ――……!
「ちょっとトリコ、これって止めるどころか!」
「さらに出てんじゃねぇか! どうなってんだ!?」
さっきまでトリコの威嚇で大人しくなった猛獣たちが、また興奮状態になったよ!
「仕方ねぇな。遙か昔に絶滅したとも言われるバトルウルフ……お前の子供はわずかに採取できたDNAのイタズラか? それとも祖先からのプレゼントか? いずれにせよ祝福だな」
「安心して産むといいよ。あいつらは私たちに任せて」
「人間共の見せ物になるのも、誇り高きお前にとっては屈辱だろう。なんとかしてやるよ」
「「祝いの花火と共にな/ね!」」
トリコと私は顔を見合わせると笑って頷く。
「やれるか? 瑞貴」
「フフッ。当然」
襲ってくるエレファントサウルスの牙をトリコが受け止める。
「すまんな! ちょっと協力してくれ!」
トリコは恐るべし怪力でエレファントサウルスを持ち上げて吹っ飛ばした。小松さんとティナさんとクルッポーも驚いている。
「「アワワワワ!」」
〈クーポ! クポー!〉
「バーハッハッハッ! 慌てんな! 特殊超強化アクリルだって、ロケット砲でも――……ん!? どわぁ――っ!!」
エレファントサウルスが飛んでいく先は私たちが入るために大穴を開けた場所だ。
私はトリコの両手に乗ってバネの如く飛び上がり、先ほど飛んだエレファントサウルスがアクリル版に当たって落ちてくるのを狙い、踏み台にしてさらに跳飛力を上げた。
《わかったしー》
「だー! ハンサムって言った!?」
《『ハ』って言う字のひとっつも言ってねーし!》
ドカンッ!!
プシュ――……!
「ちょっとトリコ、これって止めるどころか!」
「さらに出てんじゃねぇか! どうなってんだ!?」
さっきまでトリコの威嚇で大人しくなった猛獣たちが、また興奮状態になったよ!
「仕方ねぇな。遙か昔に絶滅したとも言われるバトルウルフ……お前の子供はわずかに採取できたDNAのイタズラか? それとも祖先からのプレゼントか? いずれにせよ祝福だな」
「安心して産むといいよ。あいつらは私たちに任せて」
「人間共の見せ物になるのも、誇り高きお前にとっては屈辱だろう。なんとかしてやるよ」
「「祝いの花火と共にな/ね!」」
トリコと私は顔を見合わせると笑って頷く。
「やれるか? 瑞貴」
「フフッ。当然」
襲ってくるエレファントサウルスの牙をトリコが受け止める。
「すまんな! ちょっと協力してくれ!」
トリコは恐るべし怪力でエレファントサウルスを持ち上げて吹っ飛ばした。小松さんとティナさんとクルッポーも驚いている。
「「アワワワワ!」」
〈クーポ! クポー!〉
「バーハッハッハッ! 慌てんな! 特殊超強化アクリルだって、ロケット砲でも――……ん!? どわぁ――っ!!」
エレファントサウルスが飛んでいく先は私たちが入るために大穴を開けた場所だ。
私はトリコの両手に乗ってバネの如く飛び上がり、先ほど飛んだエレファントサウルスがアクリル版に当たって落ちてくるのを狙い、踏み台にしてさらに跳飛力を上げた。