合体技炸裂! 世界一のコーラいただきます!
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〈ギュエェェエエエ!〉
「クッ……!」
ドッ!
右肩を押さえるトリコと鳥人間が立ち上がると、鳥人間の横からゼブラのボイスミサイルが当たって壁まで吹っ飛ばした。
「やかましいぜ……ボイスミサイル!!」
ゼブラは連続でボイスミサイルを撃ち続け、鳥人間は壁に当たったままなので攻撃を全て受ける。
「まだだぜ。スウウゥゥウウウ――」
ガッ!
「ぐっ!」
再びボイスミサイルを出そうとした瞬間、鳥人間の拳がゼブラの腹に当たった。しかしそれだけでなく、内部に二度ほど攻撃がきた。それを見たことがある――いや、その技を持つ張本人のトリコや、今まで何度も見ていた小松が一番驚いている。
「ゼブラ! バカな……今のは、釘パンチ! あいつ、見ただけで覚えたのか!?」
〈ギュエェェエエエ!〉
「なるほど……どっかで見た奴だと思ったが、思い出したぜ。グルメ刑務所に最近収監された奴がいたが、そっくりだ。そいつはガキだったが、所長が言うには――相当手強かったらしい」
(グ、グルメ刑務所に!? それって、まさか……!)
『それ以外にも一時的に収監してる危険な猛獣や隔離生物もいるわ。この前も鳥人間のような小さくてヘンテコな生物を放り込んだところよ』
『強暴でしたね。あれはたぶん、まだ子供でしょうけど』
(あれは、この生物と同種だったんだ……!)
小松はハニープリズンでラブとオーバンの会話に出てきた生物が、目の前にいる鳥人間と同じ生物と判断した。そして子供でも手強かったのだから、この大人ぐらいの大きさも相当手強いと理解する。
「ゼブラ。俺の自食作用(オートファジー)はそう長く続かん。お前の怒りの回復も聡だろ。時間はかけられねぇ……――合体技で一気にケリを付けるぞ!」
「ああ? 合体技?」
「昔よくやったろ?」
「忘れたよ、ンなモン」
トリコは拳を鳴らしてゼブラは首を回した。そして体を構えた鳥人間は飛び出してきた。
「フライングフォーク!!」
〈ギュエー!〉
「ぐっ!」
トリコが放ったフライングフォークを鳥人間は次々かわして飛び蹴りをくらわせた。幸いトリコはガードしたので吹っ飛ばされるのを防いだ。
「クッ……!」
ドッ!
右肩を押さえるトリコと鳥人間が立ち上がると、鳥人間の横からゼブラのボイスミサイルが当たって壁まで吹っ飛ばした。
「やかましいぜ……ボイスミサイル!!」
ゼブラは連続でボイスミサイルを撃ち続け、鳥人間は壁に当たったままなので攻撃を全て受ける。
「まだだぜ。スウウゥゥウウウ――」
ガッ!
「ぐっ!」
再びボイスミサイルを出そうとした瞬間、鳥人間の拳がゼブラの腹に当たった。しかしそれだけでなく、内部に二度ほど攻撃がきた。それを見たことがある――いや、その技を持つ張本人のトリコや、今まで何度も見ていた小松が一番驚いている。
「ゼブラ! バカな……今のは、釘パンチ! あいつ、見ただけで覚えたのか!?」
〈ギュエェェエエエ!〉
「なるほど……どっかで見た奴だと思ったが、思い出したぜ。グルメ刑務所に最近収監された奴がいたが、そっくりだ。そいつはガキだったが、所長が言うには――相当手強かったらしい」
(グ、グルメ刑務所に!? それって、まさか……!)
『それ以外にも一時的に収監してる危険な猛獣や隔離生物もいるわ。この前も鳥人間のような小さくてヘンテコな生物を放り込んだところよ』
『強暴でしたね。あれはたぶん、まだ子供でしょうけど』
(あれは、この生物と同種だったんだ……!)
小松はハニープリズンでラブとオーバンの会話に出てきた生物が、目の前にいる鳥人間と同じ生物と判断した。そして子供でも手強かったのだから、この大人ぐらいの大きさも相当手強いと理解する。
「ゼブラ。俺の自食作用(オートファジー)はそう長く続かん。お前の怒りの回復も聡だろ。時間はかけられねぇ……――合体技で一気にケリを付けるぞ!」
「ああ? 合体技?」
「昔よくやったろ?」
「忘れたよ、ンなモン」
トリコは拳を鳴らしてゼブラは首を回した。そして体を構えた鳥人間は飛び出してきた。
「フライングフォーク!!」
〈ギュエー!〉
「ぐっ!」
トリコが放ったフライングフォークを鳥人間は次々かわして飛び蹴りをくらわせた。幸いトリコはガードしたので吹っ飛ばされるのを防いだ。