連携調理! ##NAME1##と小松が操るトリコとゼブラ!
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……トリコたちと逸れ、ピラミッドの中を進む瑞貴と小松。猛獣に遭遇してしまい瑞貴の限界も近づいていたが、ゼブラの声が復活したことにより、四人はようやく合流を果たした。
トリコは猛獣の体内から漂うコーラの匂いに気づく。この猛獣こそグルメピラミッドの主・サラマンダースフィンクスであり、メロウコーラを体内で熟成させているのだ。正体がわかったものの、相手の圧倒的な強さに苦戦する。
一方、瑞貴と小松はピラミッドの中で手に入れた本から料理のレシピを読み取った。メロウコーラの正体はサラマンダースフィンクスの『涙』であり、捕獲するためには特殊調理が必要だという。
本を開く瑞貴と小松の指示の元、トリコとゼブラはサラマンダースフィンクスに向かって走り出す。四人はメロウコーラの捕獲に挑む!
☆☆☆☆☆
「サラマンダースフィンクスの涙がメロウコーラか! そうとわかれば――」
「猛獣泣かせは得意だぜ!」
「いくぞ! 指示しろよ、瑞貴! 小松!」
「う、うん!」
「ああっ、はい!」
サラマンダースフィンクスに向かって走り出すトリコとゼブラにそう返事したものの、この本は謎の文字で書かれているから私たちは絵と文の長さをヒントにするしかない。相手が強いだけに焦りも生じてしまう……!
するとサラマンダースフィンクスは無数のタテガミを鋭くし、雨ように落としていく。するとトリコが攻撃をくらってしまった。
「ぐわあっ!」
「「トリコ/さん!」」
「小娘! 小僧! まずどうすりゃいい!? 適当に痛めつけりゃこいつは泣くのか!?」
「「…………!」」
意気込んだのはいいものの、戦闘の中で調理をするのは私も初めてだ。本当に合っているのか…もし間違っていたら…トリコとゼブラが万が一のことがあったら……嫌なことが頭を巡ってしまう。小松さんも同じらしい。
「早く指示しろ! 調理するのはお前たちだ! しっかりしろ!」
「っ、ゼブラ…さん……!」
ゼブラの叱咤で私は我に返った。そうだ――ゼブラもトリコも、私と小松さんを信じてサラマンダースフィンクスを相手にしているんだ。私たちにできることは、ただ一つ!
私は本を持つ手とは逆の手で、小松さんの肩にポンッと置いた。
「瑞貴さん……!」
「やろう、小松さん。私たちならきっとできる……! 私たち料理人同士のコンビならね!」
「っ、はい!」
目を閉じてイメージをする。ここは調理場……私たちはそれぞれの調理着を着て、まな板の上にいるサラマンダースフィンクスを調理するんだ!
トリコは猛獣の体内から漂うコーラの匂いに気づく。この猛獣こそグルメピラミッドの主・サラマンダースフィンクスであり、メロウコーラを体内で熟成させているのだ。正体がわかったものの、相手の圧倒的な強さに苦戦する。
一方、瑞貴と小松はピラミッドの中で手に入れた本から料理のレシピを読み取った。メロウコーラの正体はサラマンダースフィンクスの『涙』であり、捕獲するためには特殊調理が必要だという。
本を開く瑞貴と小松の指示の元、トリコとゼブラはサラマンダースフィンクスに向かって走り出す。四人はメロウコーラの捕獲に挑む!
☆☆☆☆☆
「サラマンダースフィンクスの涙がメロウコーラか! そうとわかれば――」
「猛獣泣かせは得意だぜ!」
「いくぞ! 指示しろよ、瑞貴! 小松!」
「う、うん!」
「ああっ、はい!」
サラマンダースフィンクスに向かって走り出すトリコとゼブラにそう返事したものの、この本は謎の文字で書かれているから私たちは絵と文の長さをヒントにするしかない。相手が強いだけに焦りも生じてしまう……!
するとサラマンダースフィンクスは無数のタテガミを鋭くし、雨ように落としていく。するとトリコが攻撃をくらってしまった。
「ぐわあっ!」
「「トリコ/さん!」」
「小娘! 小僧! まずどうすりゃいい!? 適当に痛めつけりゃこいつは泣くのか!?」
「「…………!」」
意気込んだのはいいものの、戦闘の中で調理をするのは私も初めてだ。本当に合っているのか…もし間違っていたら…トリコとゼブラが万が一のことがあったら……嫌なことが頭を巡ってしまう。小松さんも同じらしい。
「早く指示しろ! 調理するのはお前たちだ! しっかりしろ!」
「っ、ゼブラ…さん……!」
ゼブラの叱咤で私は我に返った。そうだ――ゼブラもトリコも、私と小松さんを信じてサラマンダースフィンクスを相手にしているんだ。私たちにできることは、ただ一つ!
私は本を持つ手とは逆の手で、小松さんの肩にポンッと置いた。
「瑞貴さん……!」
「やろう、小松さん。私たちならきっとできる……! 私たち料理人同士のコンビならね!」
「っ、はい!」
目を閉じてイメージをする。ここは調理場……私たちはそれぞれの調理着を着て、まな板の上にいるサラマンダースフィンクスを調理するんだ!