奇々怪々! 謎の古文書と棺の中の生き物!
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「これは……!」
「スゴい……! こんなの見たことない……!」
内容に小松さんも私も驚くばかりだった。――すると私の第六感の警報がけたたましく鳴るような感覚がする。
「っ! 小松さん、下がって!」
「えっ? ぎゃあぁぁあああ!」
いつの間にか背後に現れた相手に、私は即座に小松さんを読んで薙刀を構えた。
☆☆☆☆☆
……仕留めたダンゴールを食べてカロリー補給をしているトリコだが、あまりの固さと味に顔をしかめていた。せいぜい食い千切るのがやっとである。
「かってー肉だ。どうよ、ゼブラ」
「…………」
今まで殻から肉を無理矢理取って食べていたが、ゼブラが取った最後のダンゴールはプルンッという音が聞こえるくらい綺麗に取れた。その肉はまるで輝いており、ひと口で食べたゼブラは笑みを浮かべる。
「あー! ゼブラ、お前! 今のまさか、うまかったのか? うまかったんだろ!」
「…………」
ゼブラは何も言わずに進んで行くものの、その笑みがダンゴールの味を物語っていた。しかし逆にトリコは腑に落ちない表情でダンゴールの殻を手に取る。
「ぬ~! なんでだ? 一匹だけうまいなんてことがあんのか? わからん!」
トリコはエネルギーを大体180万キロカロリー……およそ60パーセントほどは回復した。しかしゼブラは35万キロカロリー…約7パーセントというところだ。
吹き抜けになっている壁の下を見ると、下にはさらに壁から壁を繋ぐ通路や階段があった。しかも一番下はまだ見えない。すると下の通路から捕獲レベル35の哺乳獣類・タイガーファングが現れ、こちらを見上げている。
「ホォ、こいつは。ずいぶん歯応えがありそうな奴が出てきたな」
(うまそうな奴だ)
さっそく捕獲するために、二人はタイガーファングに向かって飛び降りた。
☆☆☆☆☆
キンッカンッガキンッ!
〈ア゙ー!〉
「クッ!」
ミイラのような鳥人間の攻撃を薙刀で防いで行くけど、相手の攻撃は速くて重い。守護壁をかけようとしたけど、余計なカロリーを消費するだけだし、ゼブラのサウンドアーマーがある内は自分で防ぐことに徹する。
〈ア゙ア゙ー!〉
「うわー!」
「小松さん!」
私じゃ一筋縄ではいかないと思ったのか、鳥人間は私を飛び越えてうしろにいる小松さんに襲い掛かった。ゼブラのサウンドアーマーのおかげで無事だけど……こいつは今までのどの猛獣よりも危険過ぎる!
「スゴい……! こんなの見たことない……!」
内容に小松さんも私も驚くばかりだった。――すると私の第六感の警報がけたたましく鳴るような感覚がする。
「っ! 小松さん、下がって!」
「えっ? ぎゃあぁぁあああ!」
いつの間にか背後に現れた相手に、私は即座に小松さんを読んで薙刀を構えた。
☆☆☆☆☆
……仕留めたダンゴールを食べてカロリー補給をしているトリコだが、あまりの固さと味に顔をしかめていた。せいぜい食い千切るのがやっとである。
「かってー肉だ。どうよ、ゼブラ」
「…………」
今まで殻から肉を無理矢理取って食べていたが、ゼブラが取った最後のダンゴールはプルンッという音が聞こえるくらい綺麗に取れた。その肉はまるで輝いており、ひと口で食べたゼブラは笑みを浮かべる。
「あー! ゼブラ、お前! 今のまさか、うまかったのか? うまかったんだろ!」
「…………」
ゼブラは何も言わずに進んで行くものの、その笑みがダンゴールの味を物語っていた。しかし逆にトリコは腑に落ちない表情でダンゴールの殻を手に取る。
「ぬ~! なんでだ? 一匹だけうまいなんてことがあんのか? わからん!」
トリコはエネルギーを大体180万キロカロリー……およそ60パーセントほどは回復した。しかしゼブラは35万キロカロリー…約7パーセントというところだ。
吹き抜けになっている壁の下を見ると、下にはさらに壁から壁を繋ぐ通路や階段があった。しかも一番下はまだ見えない。すると下の通路から捕獲レベル35の哺乳獣類・タイガーファングが現れ、こちらを見上げている。
「ホォ、こいつは。ずいぶん歯応えがありそうな奴が出てきたな」
(うまそうな奴だ)
さっそく捕獲するために、二人はタイガーファングに向かって飛び降りた。
☆☆☆☆☆
キンッカンッガキンッ!
〈ア゙ー!〉
「クッ!」
ミイラのような鳥人間の攻撃を薙刀で防いで行くけど、相手の攻撃は速くて重い。守護壁をかけようとしたけど、余計なカロリーを消費するだけだし、ゼブラのサウンドアーマーがある内は自分で防ぐことに徹する。
〈ア゙ア゙ー!〉
「うわー!」
「小松さん!」
私じゃ一筋縄ではいかないと思ったのか、鳥人間は私を飛び越えてうしろにいる小松さんに襲い掛かった。ゼブラのサウンドアーマーのおかげで無事だけど……こいつは今までのどの猛獣よりも危険過ぎる!