封印された声! 異空間グルメピラミッド!
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〈ヴオオオッ!〉
「レッグフォーク!!」
ジャンプして見事に命中したが、ユニコーンケルベロスの足が空中でトリコに襲い掛かろうとしていた。
「しまった!」
空中で身動きがとれず、シールドを張れる状況じゃないトリコは攻撃を受けるしかない――。
「うおおおっ……!」
ズバッ!
なんとゼブラが間に入ってユニコーンケルベロスの爪を腕で受けた。
「ゼブラ! お前、その体で……!」
「助けたわけじゃあ…ねぇぜ……」
「!」
「てっとり早く…エネルギーを生産する方法がある……。怒ればいいのさ……!!」
他のユニコーンケルベロスの首も復活したが、ゼブラも攻撃を受けた怒りでグルメ細胞の悪魔であるボイスデーモンまで出現させた。
「ゼブラ……もう声は出ねぇだろ!?」
〈ヴオオオオッ!!〉
「くらえ……!!」
襲いかかるユニコーンケルベロスを、ゼブラは首元を狙って一撃を入れる。さらに胴体の上に乗って蹴りを落とし、挙げ句にツノの攻撃をよけてつかむと壁に向かって投げ飛ばしてしまった。
「残りの…俺の声は全て…小僧と小娘に預けた……」
「どういうことだ!? ひょっとして、声は全く涸れちまったか!?」
「…………」
ゼブラはユニコーンケルベロスから受けた傷で流れた血に指を撫で、マントに書き記していくとそれをトリコに見せた。
「『マップは閉じた。小僧と小娘を見失った』……!?」
それは二人の位置を特定できる方法を失ってしまったということだ。二人の安否すらもわからない絶望的な状況にトリコは瞳を揺らしてしまう。
☆☆☆☆☆
なるだけ猛獣に合わないように進んで行くと、溜まった砂の上を踏んだであろう足跡を見つけた。
「瑞貴さん! この足跡は……!」
「GTロボ……いや、違う!」
GTロボの足跡は上に三本と下に一本と尖っている。だけどこの足跡は左下にもう一つ尖っている。これは――ベジタブルスカイで出会った、あの鳥人間!?
「レッグフォーク!!」
ジャンプして見事に命中したが、ユニコーンケルベロスの足が空中でトリコに襲い掛かろうとしていた。
「しまった!」
空中で身動きがとれず、シールドを張れる状況じゃないトリコは攻撃を受けるしかない――。
「うおおおっ……!」
ズバッ!
なんとゼブラが間に入ってユニコーンケルベロスの爪を腕で受けた。
「ゼブラ! お前、その体で……!」
「助けたわけじゃあ…ねぇぜ……」
「!」
「てっとり早く…エネルギーを生産する方法がある……。怒ればいいのさ……!!」
他のユニコーンケルベロスの首も復活したが、ゼブラも攻撃を受けた怒りでグルメ細胞の悪魔であるボイスデーモンまで出現させた。
「ゼブラ……もう声は出ねぇだろ!?」
〈ヴオオオオッ!!〉
「くらえ……!!」
襲いかかるユニコーンケルベロスを、ゼブラは首元を狙って一撃を入れる。さらに胴体の上に乗って蹴りを落とし、挙げ句にツノの攻撃をよけてつかむと壁に向かって投げ飛ばしてしまった。
「残りの…俺の声は全て…小僧と小娘に預けた……」
「どういうことだ!? ひょっとして、声は全く涸れちまったか!?」
「…………」
ゼブラはユニコーンケルベロスから受けた傷で流れた血に指を撫で、マントに書き記していくとそれをトリコに見せた。
「『マップは閉じた。小僧と小娘を見失った』……!?」
それは二人の位置を特定できる方法を失ってしまったということだ。二人の安否すらもわからない絶望的な状況にトリコは瞳を揺らしてしまう。
☆☆☆☆☆
なるだけ猛獣に合わないように進んで行くと、溜まった砂の上を踏んだであろう足跡を見つけた。
「瑞貴さん! この足跡は……!」
「GTロボ……いや、違う!」
GTロボの足跡は上に三本と下に一本と尖っている。だけどこの足跡は左下にもう一つ尖っている。これは――ベジタブルスカイで出会った、あの鳥人間!?