封印された声! 異空間グルメピラミッド!
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……メロウコーラの捕獲を狙いグルメピラミッドを目指すトリコや瑞貴たち。美食屋の墓場と言われるデザートラビリンスに到着し、灼熱地獄に苦しめられ、突然瑞貴と小松が蜃気楼の中に姿を消してしまった。
ゼブラは超音波を飛ばし反響マップを広げて、流砂の中の瑞貴と小松を追跡する。二人が流された先に着いたトリコとゼブラは、目の前の光景に息を呑む。
☆☆☆☆☆
……瑞貴と小松を追って進んでいたら、トリコとゼブラは本来の目的地であるグルメピラミッドへと辿り着いた。その高さと作り具合にトリコは驚く。
「おおっ、スゲー! これが……グルメピラミッドか! なんてデカさだ……高さ500メートルはありそうだな」
「もっとだ。これはピラミッドのほんの一部……ただの氷山の一角に過ぎん」
「氷山の一角?」
「エコーロケーション・反響マップ!!」
今まで瑞貴と小松を見つけるために節声していたが、ゼブラは改めて反響マップをグルメピラミッドを中心に作動した。しかし思っていたのと違う光景がわかった。
(なんだぁ、こりゃ? いや、こいつはそもそもピラミッドなのか? なんだこの形は……)
実際によく知られているようなピラミッドではなく、まるで城や宮殿の形をした建物が地中深くに埋まっていた。
《小僧! 小娘――……!》
ゼブラは音弾を使い、反響マップが作動する範囲で二人に何度も呼びかけていった。
☆☆☆☆☆
サアアァァアアア――……。
「ん……?」
何か声が聞こえる上に頬に砂が落ちた感触がして目が覚めると、石造りの天井が見えた。力を使い過ぎて、いつの間にか気を失っていたのか……――って!
「小松さん!?」
上半身を起こして下を見れば腕の中に小松さんがいてホッとした。よかった、意識がない間に離れていたらどうしようかと思ったよ。
「小松さん、起きて! 小松さん!」
「ん……ここは……?」
「小松さん、私がわかる?」
「はい…瑞貴さん……――って、ええっ!?」
ガバッと起きた小松さんは慌てて私から離れて飛び退いた。うん、大きな怪我もないし守護結界を張る前に砂で擦り傷を作った程度でよかった。
ゼブラは超音波を飛ばし反響マップを広げて、流砂の中の瑞貴と小松を追跡する。二人が流された先に着いたトリコとゼブラは、目の前の光景に息を呑む。
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……瑞貴と小松を追って進んでいたら、トリコとゼブラは本来の目的地であるグルメピラミッドへと辿り着いた。その高さと作り具合にトリコは驚く。
「おおっ、スゲー! これが……グルメピラミッドか! なんてデカさだ……高さ500メートルはありそうだな」
「もっとだ。これはピラミッドのほんの一部……ただの氷山の一角に過ぎん」
「氷山の一角?」
「エコーロケーション・反響マップ!!」
今まで瑞貴と小松を見つけるために節声していたが、ゼブラは改めて反響マップをグルメピラミッドを中心に作動した。しかし思っていたのと違う光景がわかった。
(なんだぁ、こりゃ? いや、こいつはそもそもピラミッドなのか? なんだこの形は……)
実際によく知られているようなピラミッドではなく、まるで城や宮殿の形をした建物が地中深くに埋まっていた。
《小僧! 小娘――……!》
ゼブラは音弾を使い、反響マップが作動する範囲で二人に何度も呼びかけていった。
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サアアァァアアア――……。
「ん……?」
何か声が聞こえる上に頬に砂が落ちた感触がして目が覚めると、石造りの天井が見えた。力を使い過ぎて、いつの間にか気を失っていたのか……――って!
「小松さん!?」
上半身を起こして下を見れば腕の中に小松さんがいてホッとした。よかった、意識がない間に離れていたらどうしようかと思ったよ。
「小松さん、起きて! 小松さん!」
「ん……ここは……?」
「小松さん、私がわかる?」
「はい…瑞貴さん……――って、ええっ!?」
ガバッと起きた小松さんは慌てて私から離れて飛び退いた。うん、大きな怪我もないし守護結界を張る前に砂で擦り傷を作った程度でよかった。