最大最強の狼! バトルウルフ、復活!
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……幻の魚・フグ鯨を捕獲した瑞貴たちは、深海から迫る邪悪な気配を感じ取った。その正体は美食會のGTロボ。トリコもココも臨時体勢で構えたが相手は何もせず去って行った。
☆☆☆☆☆
私たちは無事に洞窟から元の入口へ帰って来たら、すでに夕方になって、とんでもない光景を目にしたので小松さんと私は声を上げる。
「うわあ!」
「ヒドい……!」
たくさんの強盗や殺し屋たちが殺されていた。その中でたった一人立っていたのはティナさんだった。
「ティナさん! 大丈夫ですか!?」
「わ、私は大丈夫。けど……」
「フグ鯨目当ての、強盗や殺し屋たち……」
「ああ。あいつのフグ鯨を奪おうと襲ったんだろう……」
「あの黒い奴、なんてことを……」
〈ア゙ア゙ー!〉
上空から聞こえた声に顔を向けると、ココさんのパートナーアニマルのキッスが降りてきた。
「キッス!」
「迎えに来てくれたのか」
「エ、エンペラークロウ!? これが……!」
〈クポー!〉
〈ア゙ァ゙ー!〉
ティナさんは驚いていたけど、鳥類同士だからかクルッポーは平気でキッスと挨拶を交わした。続いてヘリコプターが三台こちらに向かって来る。たぶんティナさんが呼んだのだろう。
「あっ、救護が来た!」
「じゃ、僕は行かせてもらうよ。たくさんの人は苦手だからね」
「もう行っちゃうんですか!?」
声に出すほど私はショックを受けた。原作に関わる気がない私にとってココさんは次にいつ会えるかわかんないんだもん!
「クスッ。瑞貴ちゃん、おいで」
「はい!」
ココさんは微笑むと両腕を広げた。私は迷わず抱きつくと、ココさんもギュッと抱きしめてくれた。
「今日は本当にありがとうございました!」
「こちらこそありがとう。瑞貴ちゃん、君に会えてよかったよ。……僕の可愛いお姫様」
「へっ?」
チュッ。
「わみゃ!?」
「「「なっ!?」」」
何か言った気がしたら突然ココさんが私の頬にキスしてきた! トリコも小松さんもティナさんもバッチリ見たから目を見開いている。
だけどそんなことも気にせず、ココさんはキッスに飛び乗った。
「小松くん、ありがとう。君に会えてよかったよ」
「ぼ、僕こそ勉強になりました! ありがとうございます!」
「うん。じゃあ、トリコ。――すぐに会うことになりそうだが」
「ああ。かもな」
キッスが飛び立つと私は別れを惜しんで大きく手を振った。
「おい、瑞貴」
「ん?」
チュ。
「「トリコ/さん!?」」
肩に手を置かれたから顔を振り向くと構えていたようにトリコが私の頬にキスした。小松さんもティナさんも驚きの声を上げる。
「何すんのー!?」
「ココがやって俺がやらないのは不公平だろ」
「おかしい! 根本的から全部おかしい!」
何度抗議しても、トリコはそれを全て無視した。
☆☆☆☆☆
私たちは無事に洞窟から元の入口へ帰って来たら、すでに夕方になって、とんでもない光景を目にしたので小松さんと私は声を上げる。
「うわあ!」
「ヒドい……!」
たくさんの強盗や殺し屋たちが殺されていた。その中でたった一人立っていたのはティナさんだった。
「ティナさん! 大丈夫ですか!?」
「わ、私は大丈夫。けど……」
「フグ鯨目当ての、強盗や殺し屋たち……」
「ああ。あいつのフグ鯨を奪おうと襲ったんだろう……」
「あの黒い奴、なんてことを……」
〈ア゙ア゙ー!〉
上空から聞こえた声に顔を向けると、ココさんのパートナーアニマルのキッスが降りてきた。
「キッス!」
「迎えに来てくれたのか」
「エ、エンペラークロウ!? これが……!」
〈クポー!〉
〈ア゙ァ゙ー!〉
ティナさんは驚いていたけど、鳥類同士だからかクルッポーは平気でキッスと挨拶を交わした。続いてヘリコプターが三台こちらに向かって来る。たぶんティナさんが呼んだのだろう。
「あっ、救護が来た!」
「じゃ、僕は行かせてもらうよ。たくさんの人は苦手だからね」
「もう行っちゃうんですか!?」
声に出すほど私はショックを受けた。原作に関わる気がない私にとってココさんは次にいつ会えるかわかんないんだもん!
「クスッ。瑞貴ちゃん、おいで」
「はい!」
ココさんは微笑むと両腕を広げた。私は迷わず抱きつくと、ココさんもギュッと抱きしめてくれた。
「今日は本当にありがとうございました!」
「こちらこそありがとう。瑞貴ちゃん、君に会えてよかったよ。……僕の可愛いお姫様」
「へっ?」
チュッ。
「わみゃ!?」
「「「なっ!?」」」
何か言った気がしたら突然ココさんが私の頬にキスしてきた! トリコも小松さんもティナさんもバッチリ見たから目を見開いている。
だけどそんなことも気にせず、ココさんはキッスに飛び乗った。
「小松くん、ありがとう。君に会えてよかったよ」
「ぼ、僕こそ勉強になりました! ありがとうございます!」
「うん。じゃあ、トリコ。――すぐに会うことになりそうだが」
「ああ。かもな」
キッスが飛び立つと私は別れを惜しんで大きく手を振った。
「おい、瑞貴」
「ん?」
チュ。
「「トリコ/さん!?」」
肩に手を置かれたから顔を振り向くと構えていたようにトリコが私の頬にキスした。小松さんもティナさんも驚きの声を上げる。
「何すんのー!?」
「ココがやって俺がやらないのは不公平だろ」
「おかしい! 根本的から全部おかしい!」
何度抗議しても、トリコはそれを全て無視した。