衝撃の出会い! 謎の生物現る!
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……過酷な自然環境を突き進む中で絆を深めていくトリコと小松。環境適応能力を持つため先に到着して『信じて待つ』という修業を兼ねた瑞貴の元へ到着。ついに三人は標高2万メートルの彼方に位置する天空の野菜畑・ベジタブルスカイに辿り着く。その行程はグルメ界を目指すトリコにとって絶好の修業場所となった。
野菜の王様と呼ばれる天空の草・オゾン草を発見する瑞貴とトリコと小松。食べるには二枚の葉を同時に開かなければならないという法則に、瑞貴と小松が気づく。三人は無事オゾン草の捕獲に成功する。食べるときも二人同時でなくては食べられないオゾン草――そのうまみを、小松と一緒にかみしめるトリコだった。結果、トリコのグルメ細胞のレベルは進化を果たした。
食材の声が聞こえるまでに成長した小松に対し、トリコは瑞貴の立ち会いの元で『ある願い』を申し出る。
『お前、俺と――「コンビ」を組む気はねぇか?』
『……えっ?』
『いや、なんてゆーか……お前にもしその気があるならよ、俺とコンビを組んで、二人で最高のフルコースを作ろうぜ!』
『はいっ! よろしくお願いします!』
手を差し出すトリコに、小松は立ち上がってガッシリとその手を両手で取って了承した。
そして原作通り二人がコンビを組むのを見届けた瑞貴は、今度こそ常に行動することはないと身を引こうとするが――。
『俺はお前と旅に行きたいから連れてきたって言っただろ。それは小松とコンビになったからって、これからも変わらねぇ』
『僕もトリコさんに賛成です! 僕とトリコさんは「コンビ」でも、瑞貴さんは僕らの「仲間」じゃないですか!』
『ありがとう……!』
少し違うがトリコは美食屋同士で、小松は料理人同士で、コンビを組んだ瑞貴は二人とこれからも旅をすることを誓う。
そんな三人の前に、謎の生物が姿を現した!
☆☆☆☆☆
突然何かが着地した音に私たちは振り向くと……黒の毛並みに赤いトサカをしたアリクイみたいな奴が現れた。
「GTロボ……? いや!」
「こいつは……!」
トリコも気づいたみたい。見た目はGTロボだけど、こいつからは違う感覚がするから……!
「あの足跡……!」
……トリコは謎の生物の足を見て、瑞貴と小松と合流する前に見た足跡の正体がわかった。
すると一歩一歩こちらに近づいて来る生物。トリコと私は一挙一動に注目して、小松さんは震えていた。
「ト、トリコさん……! 瑞貴さん……!」
「動くな、小松。瑞貴もだ」
「うん。こっちからヘタな動きを取らないほうがいいね……」
「得体は知れねぇが、今の所敵意は感じられない。心配すんな……なんかあったら俺が守ってやるからよ。コンビとして、仲間として当然だ」
「トリコさん……」
「トリコ……」
トリコは小松さんだけでなく私も守ろうとしている。でも私だって足手まといになるほど弱くない。いざとなったら四神を呼び出そう……『風』を司る神獣を。
野菜の王様と呼ばれる天空の草・オゾン草を発見する瑞貴とトリコと小松。食べるには二枚の葉を同時に開かなければならないという法則に、瑞貴と小松が気づく。三人は無事オゾン草の捕獲に成功する。食べるときも二人同時でなくては食べられないオゾン草――そのうまみを、小松と一緒にかみしめるトリコだった。結果、トリコのグルメ細胞のレベルは進化を果たした。
食材の声が聞こえるまでに成長した小松に対し、トリコは瑞貴の立ち会いの元で『ある願い』を申し出る。
『お前、俺と――「コンビ」を組む気はねぇか?』
『……えっ?』
『いや、なんてゆーか……お前にもしその気があるならよ、俺とコンビを組んで、二人で最高のフルコースを作ろうぜ!』
『はいっ! よろしくお願いします!』
手を差し出すトリコに、小松は立ち上がってガッシリとその手を両手で取って了承した。
そして原作通り二人がコンビを組むのを見届けた瑞貴は、今度こそ常に行動することはないと身を引こうとするが――。
『俺はお前と旅に行きたいから連れてきたって言っただろ。それは小松とコンビになったからって、これからも変わらねぇ』
『僕もトリコさんに賛成です! 僕とトリコさんは「コンビ」でも、瑞貴さんは僕らの「仲間」じゃないですか!』
『ありがとう……!』
少し違うがトリコは美食屋同士で、小松は料理人同士で、コンビを組んだ瑞貴は二人とこれからも旅をすることを誓う。
そんな三人の前に、謎の生物が姿を現した!
☆☆☆☆☆
突然何かが着地した音に私たちは振り向くと……黒の毛並みに赤いトサカをしたアリクイみたいな奴が現れた。
「GTロボ……? いや!」
「こいつは……!」
トリコも気づいたみたい。見た目はGTロボだけど、こいつからは違う感覚がするから……!
「あの足跡……!」
……トリコは謎の生物の足を見て、瑞貴と小松と合流する前に見た足跡の正体がわかった。
すると一歩一歩こちらに近づいて来る生物。トリコと私は一挙一動に注目して、小松さんは震えていた。
「ト、トリコさん……! 瑞貴さん……!」
「動くな、小松。瑞貴もだ」
「うん。こっちからヘタな動きを取らないほうがいいね……」
「得体は知れねぇが、今の所敵意は感じられない。心配すんな……なんかあったら俺が守ってやるからよ。コンビとして、仲間として当然だ」
「トリコさん……」
「トリコ……」
トリコは小松さんだけでなく私も守ろうとしている。でも私だって足手まといになるほど弱くない。いざとなったら四神を呼び出そう……『風』を司る神獣を。