絆の一品! パートナーは永遠に
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……大富豪ボーノが主催する美食王決定戦。ボーノのパートナー、七色ネッシーのクリスが食べられる物を持って来れば賞金10億円!
様々な食材を持って集まる美食屋たち――瑞貴やトリコら四天王も食材探しに出発する。誰がクリスに食材を食べさせることができるのか、美食四天王の真剣ガチ勝負!
☆☆☆☆☆
……メガモリ島へグランドベリーを求めてやってきたトリコと小松とテリー。目的の物は見つけたが、シャークハコガメの住処にあったため襲われていた。
「こ、これは!」
「初めて見たぜ……捕獲レベル32・シャークハコガメ! まさか奴の住処にグランドベリーが実ってるとはな!」
「やっぱりこーゆー展開になるんですね……」
「お前らの住処を荒らしゃしねーよ! ただグランドベリーを分けてほしいだけだ!」
〈オオォォオオオ!!〉
小松は若干青ざめ、トリコは説得するが、シャークハコガメは問答無用とばかりに突進してきた。
「相手はしたくねぇが仕方ねぇ! 小松!」
「わかってますー!」
「あ?」
「言われなくても、ちゃんと隠れてますからー!」
「あっ、そっ……」
小松は何度もトリコのハントを共にしたので、どうするべきか理解して岩陰に隠れている。だが、あまりの速さにトリコは一瞬唖然とした。
〈オオォォオオオ!!〉
しかしその間もシャークハコガメは止まらない。猛スピードで突進したあと巨大にも関わらず高くジャンプし、口を開けて襲いかかってきた。トリコはそれをよけるとシャークハコガメはそのまま地中に潜る。
「なんだ!?」
〈ワウッ!〉
〈オオォォオオオ!!〉
シャークハコガメは潜った場所からトリコを挟んで反対側で出てきた。テリーもジャンプして体当たりするが、シャークハコガメはそのまま突っ切ってしまう。
「ナイフ!!」
〈オオオッ!!〉
すかさずトリコがナイフを繰り出すも、シャークハコガメは顔を引っ込めてよけた。
そして落下のスピードを使って地中に潜り、背びれだけを出したままトリコに向かって突進する。その素早さにトリコもよけるしかなかった。
「あいつ、地面の下をまるで泳ぐように移動しやがる! 手強い相手だ!」
〈オオォォオオオ!!〉
「ああっ! トリコさ――ん!!」
「……っ!」
再び地上から飛び出してきたシャークハコガメ。小松が悲鳴を上げる中、トリコはどう迎え撃つのか!?
☆☆☆☆☆
……サニーとリンのペアは、目的のミルクジラが出てきたのはいいものの、バクンウニとエビフライの食い合いで肝心のミルクをもらえていない。
「ミルクジラ、あいつらをちょー怖がってるし! お兄ちゃん、早くなんとかするし!」
「そう言われても慎重にやらねーと、ストレスでミルクジラのミルクが出なくなるかもしれねーし!」
「じゃあ、どうするし!?」
「奴らを俺のダイニングキッチンの距離内に入れられれば、なんとかなるんだが……」
するとバクンウニがエビフライの攻撃をよけるために海中に潜った。それを見たサニーは何か思いついたように笑う。
「そうか……その手があったな」
「お兄ちゃん? どこ行くし!?」
「任せとけってー!」
触覚を使って水面から浮いていたサニーはリンのいるヘリから移動を始めた。そしてさらなる触覚を何本か砂浜に刺すのだった。
様々な食材を持って集まる美食屋たち――瑞貴やトリコら四天王も食材探しに出発する。誰がクリスに食材を食べさせることができるのか、美食四天王の真剣ガチ勝負!
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……メガモリ島へグランドベリーを求めてやってきたトリコと小松とテリー。目的の物は見つけたが、シャークハコガメの住処にあったため襲われていた。
「こ、これは!」
「初めて見たぜ……捕獲レベル32・シャークハコガメ! まさか奴の住処にグランドベリーが実ってるとはな!」
「やっぱりこーゆー展開になるんですね……」
「お前らの住処を荒らしゃしねーよ! ただグランドベリーを分けてほしいだけだ!」
〈オオォォオオオ!!〉
小松は若干青ざめ、トリコは説得するが、シャークハコガメは問答無用とばかりに突進してきた。
「相手はしたくねぇが仕方ねぇ! 小松!」
「わかってますー!」
「あ?」
「言われなくても、ちゃんと隠れてますからー!」
「あっ、そっ……」
小松は何度もトリコのハントを共にしたので、どうするべきか理解して岩陰に隠れている。だが、あまりの速さにトリコは一瞬唖然とした。
〈オオォォオオオ!!〉
しかしその間もシャークハコガメは止まらない。猛スピードで突進したあと巨大にも関わらず高くジャンプし、口を開けて襲いかかってきた。トリコはそれをよけるとシャークハコガメはそのまま地中に潜る。
「なんだ!?」
〈ワウッ!〉
〈オオォォオオオ!!〉
シャークハコガメは潜った場所からトリコを挟んで反対側で出てきた。テリーもジャンプして体当たりするが、シャークハコガメはそのまま突っ切ってしまう。
「ナイフ!!」
〈オオオッ!!〉
すかさずトリコがナイフを繰り出すも、シャークハコガメは顔を引っ込めてよけた。
そして落下のスピードを使って地中に潜り、背びれだけを出したままトリコに向かって突進する。その素早さにトリコもよけるしかなかった。
「あいつ、地面の下をまるで泳ぐように移動しやがる! 手強い相手だ!」
〈オオォォオオオ!!〉
「ああっ! トリコさ――ん!!」
「……っ!」
再び地上から飛び出してきたシャークハコガメ。小松が悲鳴を上げる中、トリコはどう迎え撃つのか!?
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……サニーとリンのペアは、目的のミルクジラが出てきたのはいいものの、バクンウニとエビフライの食い合いで肝心のミルクをもらえていない。
「ミルクジラ、あいつらをちょー怖がってるし! お兄ちゃん、早くなんとかするし!」
「そう言われても慎重にやらねーと、ストレスでミルクジラのミルクが出なくなるかもしれねーし!」
「じゃあ、どうするし!?」
「奴らを俺のダイニングキッチンの距離内に入れられれば、なんとかなるんだが……」
するとバクンウニがエビフライの攻撃をよけるために海中に潜った。それを見たサニーは何か思いついたように笑う。
「そうか……その手があったな」
「お兄ちゃん? どこ行くし!?」
「任せとけってー!」
触覚を使って水面から浮いていたサニーはリンのいるヘリから移動を始めた。そしてさらなる触覚を何本か砂浜に刺すのだった。