驚異の力! 謎の龍と再生屋鉄平参戦!
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……百年に一度姿を現すセンチュリースープを巡って、トリコとトミーロッドは壮絶の死闘を繰り広げる。
一方、スープを探す瑞貴や小松たちの頭上からグルメショーウィンドーが崩れ落ちてきた。そのとき、鉄平がプロテクトツリーでグルメショーウィンドーを保護する。そして、スープを発見した小松だったが小型GTロボに襲われてしまう。
その頃、最大限の力を解放したトミーロッドにトリコの新しい必殺技・レッグナイフ、レッグフォークが炸裂。しかし、トミーロッドを追いつめるもトリコは力尽きてしまう。
万事休すかと思われたとき、トリコの安否が気になって地上を出た瑞貴が現状を悲しみ、秘めた力を解放して青龍になる。そして圧倒的な力でトミーロッドを追い詰めるも、再生屋・鉄平が現れた!
☆☆☆☆☆
「て、てめぇは……!」
「食材の調達も、あんまり度が過ぎると……ひっ捕らえるぜ! 美食會!」
「再生屋・鉄平……!」
……鉄平のことはトミーロッドも知っていたらしく、回復して起き上がったボギーウッズやバリーガモンはもちろん、マッチまで驚いた。
「っ!」
「なんてこった……!」
「さ、再生屋だと……!?」
しかし鉄平の素性に誰もが驚く中、青龍にとってはどうでもよかった。
〈邪魔をすると、お前も消すぞ〉
「物騒だねぇ。君は何者? 見た所、ただの猛獣じゃなさそうだね。言葉が通じる猛獣はアイスヘルにいないはずだし」
〈我は意思を伝えているだけだ。何者かと問えば――我らが姫を守る者、とだけ告げておこう〉
「姫……あのお嬢ちゃんか。そういえばお嬢ちゃんはどこ? 俺より先に着いたはずだけど?」
〈姫は無事だ。今は我の中に眠っている。この男を始め仲間を助けたいと願いを残してな〉
「フ~ン……」
何かを思うように見る鉄平は青龍が示す方向に顔を向けると、そこにはプロテクトツリーに守られるように眠っているトリコがいた。
「っ!」
そんな中、トミーロッドは最初に放った偵察用の四匹の虫たちがノッキングされて発見したことを思い出した。どの虫も希少でノッキングするも難しいのに一瞬でしたような状況だったのだ。
「鉄平だったのか!」
「…………」
「なんとか言え! コラァ!」
「……しゃべればしゃべるほど、言葉の体重は減る。やがて空気のようにフワフワと重みのない物になってしまう」
〈確かにな。――お前のおしゃべりのせいで姫はお怒りだ。あそこまで怒ることは滅多にないのだぞ〉
「ちょっ、この状況で言っちゃう!?」
小松だけじゃなくゾンゲにもノッキングしてまで口止めしたセンチュリースープがないことを、鉄平はポロッと口を滑らせたのだ。
一方、スープを探す瑞貴や小松たちの頭上からグルメショーウィンドーが崩れ落ちてきた。そのとき、鉄平がプロテクトツリーでグルメショーウィンドーを保護する。そして、スープを発見した小松だったが小型GTロボに襲われてしまう。
その頃、最大限の力を解放したトミーロッドにトリコの新しい必殺技・レッグナイフ、レッグフォークが炸裂。しかし、トミーロッドを追いつめるもトリコは力尽きてしまう。
万事休すかと思われたとき、トリコの安否が気になって地上を出た瑞貴が現状を悲しみ、秘めた力を解放して青龍になる。そして圧倒的な力でトミーロッドを追い詰めるも、再生屋・鉄平が現れた!
☆☆☆☆☆
「て、てめぇは……!」
「食材の調達も、あんまり度が過ぎると……ひっ捕らえるぜ! 美食會!」
「再生屋・鉄平……!」
……鉄平のことはトミーロッドも知っていたらしく、回復して起き上がったボギーウッズやバリーガモンはもちろん、マッチまで驚いた。
「っ!」
「なんてこった……!」
「さ、再生屋だと……!?」
しかし鉄平の素性に誰もが驚く中、青龍にとってはどうでもよかった。
〈邪魔をすると、お前も消すぞ〉
「物騒だねぇ。君は何者? 見た所、ただの猛獣じゃなさそうだね。言葉が通じる猛獣はアイスヘルにいないはずだし」
〈我は意思を伝えているだけだ。何者かと問えば――我らが姫を守る者、とだけ告げておこう〉
「姫……あのお嬢ちゃんか。そういえばお嬢ちゃんはどこ? 俺より先に着いたはずだけど?」
〈姫は無事だ。今は我の中に眠っている。この男を始め仲間を助けたいと願いを残してな〉
「フ~ン……」
何かを思うように見る鉄平は青龍が示す方向に顔を向けると、そこにはプロテクトツリーに守られるように眠っているトリコがいた。
「っ!」
そんな中、トミーロッドは最初に放った偵察用の四匹の虫たちがノッキングされて発見したことを思い出した。どの虫も希少でノッキングするも難しいのに一瞬でしたような状況だったのだ。
「鉄平だったのか!」
「…………」
「なんとか言え! コラァ!」
「……しゃべればしゃべるほど、言葉の体重は減る。やがて空気のようにフワフワと重みのない物になってしまう」
〈確かにな。――お前のおしゃべりのせいで姫はお怒りだ。あそこまで怒ることは滅多にないのだぞ〉
「ちょっ、この状況で言っちゃう!?」
小松だけじゃなくゾンゲにもノッキングしてまで口止めしたセンチュリースープがないことを、鉄平はポロッと口を滑らせたのだ。