絶体絶命都市! トミーロッド、本気モード炸裂!
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お互いの戦いのダメージが強く息が上がっている。しかしトミーロッドは立っており、トリコは片腕がない状態なのだ。
「トリコ~~ッ!! こんな戦いは久しぶりだ! ゾクゾクするな~!」
「…………!」
(なんの混じり気もない純粋な本能……敵意や悪意を越え、あるのはただ一つ! 食すこと!)
トミーロッドはトリコとの戦いを楽しんでいた。今までの攻撃を受けて感じたことがいくつもある。
(食うための一対一の戦い……生きて食材を得るための野生のバトル! 何一つ恨みっこナシの野生の勝負を挑む! スタージュンやグリンパーチがトリコとの戦いに惹かれた理由がわかった気がする……!)
一方、トリコは痙攣(ケイレン)している右手を見る。
「やはり13連はムリがあったか……。右手はもう使いモンにならねぇ……! 俺にはもう武器がねぇ……!」
トリコの戦闘スタイルは両手を使ったナイフとフォークと釘パンチだ。片腕を失い、片手は動かない。絶体絶命のピンチである。
「いよいよ腹ぁ括らなきゃいけねぇな……!」
「っ!?」
「まだまだこれからだぜ! 来い、トミー!!」
トリコがグルメ細胞の赤鬼のオーラを放っている。彼が絶体絶命の状況は作り出したトミーロッドが一番わかっているが故、トリコが尚も戦おうとする姿に喜びを感じていた。
「こいつ……初めてかもな」
「っ!」
「僕に本気を出させるとは……!」
トミーロッドは全身に付けてあった拘束具を外すと、筋肉が膨れ上がった。同時に強さのレベルも上がっているので、彼は今まで本気を出していなかったのだ。
「トリコ。お前という一人の美食屋に敬意を評し、僕も全力で息の根を止めてやろう」
「こいつ……! 今まで全力じゃあ……!?」
飛び出したトミーロッドの拳が次々繰り出される。そのスピードもパワーも今までとはケタ違いだ。
(ヤベェ……こいつは! 死ぬ!)
攻撃を受けながらトリコは死の淵へ引きずり込まれるような感覚がし、直感的にそう思った。
「トリコ~~ッ!! こんな戦いは久しぶりだ! ゾクゾクするな~!」
「…………!」
(なんの混じり気もない純粋な本能……敵意や悪意を越え、あるのはただ一つ! 食すこと!)
トミーロッドはトリコとの戦いを楽しんでいた。今までの攻撃を受けて感じたことがいくつもある。
(食うための一対一の戦い……生きて食材を得るための野生のバトル! 何一つ恨みっこナシの野生の勝負を挑む! スタージュンやグリンパーチがトリコとの戦いに惹かれた理由がわかった気がする……!)
一方、トリコは痙攣(ケイレン)している右手を見る。
「やはり13連はムリがあったか……。右手はもう使いモンにならねぇ……! 俺にはもう武器がねぇ……!」
トリコの戦闘スタイルは両手を使ったナイフとフォークと釘パンチだ。片腕を失い、片手は動かない。絶体絶命のピンチである。
「いよいよ腹ぁ括らなきゃいけねぇな……!」
「っ!?」
「まだまだこれからだぜ! 来い、トミー!!」
トリコがグルメ細胞の赤鬼のオーラを放っている。彼が絶体絶命の状況は作り出したトミーロッドが一番わかっているが故、トリコが尚も戦おうとする姿に喜びを感じていた。
「こいつ……初めてかもな」
「っ!」
「僕に本気を出させるとは……!」
トミーロッドは全身に付けてあった拘束具を外すと、筋肉が膨れ上がった。同時に強さのレベルも上がっているので、彼は今まで本気を出していなかったのだ。
「トリコ。お前という一人の美食屋に敬意を評し、僕も全力で息の根を止めてやろう」
「こいつ……! 今まで全力じゃあ……!?」
飛び出したトミーロッドの拳が次々繰り出される。そのスピードもパワーも今までとはケタ違いだ。
(ヤベェ……こいつは! 死ぬ!)
攻撃を受けながらトリコは死の淵へ引きずり込まれるような感覚がし、直感的にそう思った。