絶体絶命都市! トミーロッド、本気モード炸裂!
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「最初(ハナ)から無傷で済むと思っちゃいねぇよ。俺の左手と引き換えに、お前の羽根もいただいたぜ!」
「……ふんっ!」
口角を上げたトミーロッドは肌を赤くさせて蒸気を噴出させた。その勢いはトリコとは比べ物にならず、マッチも壁まで吹き飛んでしまった。
(シバリング! ハンパじゃねぇ熱だ!)
「ッポ! ポポポポッ!!」
するとトミーロッドは口を尖らせて銃弾のような攻撃をトリコに浴びせていく。
(これは……水蒸気爆発!?)
虫の卵を高温気圧で沸騰させて飛ばし、トリコの体内で卵の水分が水蒸気となり爆発しているのだ。マシンガンのように連続で撃ち続けるトミーロッドの口からは、微かに黒煙が出ていた。
「シバリングは体温調節じゃなく、こういうことに使うんだよ、トリコ?」
「ハァ…ハァ…ハァ……」
何十発も卵の弾丸を受けたため、トリコの体から煙が噴出するだけでなく息が上がっていた。
(奴の動きを封じるには接近戦しか、ねぇ!)
トリコは構えると背中から腕にかけて筋肉を膨れ上げ、両脇を閉める。
「10連釘パンチでも大して効いてねぇ……ってことは…もっと…もっと数を! うおおぉぉおおお!!」
両脇を閉めたままトミーロッドへ向かって真っ直ぐ走り出すトリコ。トミーロッドも牙を剥き出しにして構えた。
(10連…11連……!)
「ポポポポッ!!」
再び卵の弾丸を打ち出すトミーロッドだが、トリコは攻撃を受けながらもスピードを落とさず走っていたため、トミーロッドの目の前まで来た。
「12連…うおおぉぉおおお!」
「ポッ!」
撃ち出そうとした左拳をトミーロッドは見事に卵の弾丸を命中させた。その衝撃で左手首まで失ってしまうが……。
「関係あるか! 12連釘パンチ!!」
構わずトリコはトミーロッドに見事12連釘パンチを撃った。その衝撃でトミーロッドが縦横無尽に吹っ飛んでいき、最後に壁にぶつかった。
(野郎……そんな腕で殴るとは……――っ!)
「はああぁぁあああ!!」
なんとトミーロッドの目の前に、トリコがグルメ細胞の赤鬼を出現させながらナイフで斬りかかるが、トミーロッドはバック転しながら回避した。もちろんそれだけじゃない。
「……ふんっ!」
口角を上げたトミーロッドは肌を赤くさせて蒸気を噴出させた。その勢いはトリコとは比べ物にならず、マッチも壁まで吹き飛んでしまった。
(シバリング! ハンパじゃねぇ熱だ!)
「ッポ! ポポポポッ!!」
するとトミーロッドは口を尖らせて銃弾のような攻撃をトリコに浴びせていく。
(これは……水蒸気爆発!?)
虫の卵を高温気圧で沸騰させて飛ばし、トリコの体内で卵の水分が水蒸気となり爆発しているのだ。マシンガンのように連続で撃ち続けるトミーロッドの口からは、微かに黒煙が出ていた。
「シバリングは体温調節じゃなく、こういうことに使うんだよ、トリコ?」
「ハァ…ハァ…ハァ……」
何十発も卵の弾丸を受けたため、トリコの体から煙が噴出するだけでなく息が上がっていた。
(奴の動きを封じるには接近戦しか、ねぇ!)
トリコは構えると背中から腕にかけて筋肉を膨れ上げ、両脇を閉める。
「10連釘パンチでも大して効いてねぇ……ってことは…もっと…もっと数を! うおおぉぉおおお!!」
両脇を閉めたままトミーロッドへ向かって真っ直ぐ走り出すトリコ。トミーロッドも牙を剥き出しにして構えた。
(10連…11連……!)
「ポポポポッ!!」
再び卵の弾丸を打ち出すトミーロッドだが、トリコは攻撃を受けながらもスピードを落とさず走っていたため、トミーロッドの目の前まで来た。
「12連…うおおぉぉおおお!」
「ポッ!」
撃ち出そうとした左拳をトミーロッドは見事に卵の弾丸を命中させた。その衝撃で左手首まで失ってしまうが……。
「関係あるか! 12連釘パンチ!!」
構わずトリコはトミーロッドに見事12連釘パンチを撃った。その衝撃でトミーロッドが縦横無尽に吹っ飛んでいき、最後に壁にぶつかった。
(野郎……そんな腕で殴るとは……――っ!)
「はああぁぁあああ!!」
なんとトミーロッドの目の前に、トリコがグルメ細胞の赤鬼を出現させながらナイフで斬りかかるが、トミーロッドはバック転しながら回避した。もちろんそれだけじゃない。