食の再生屋と伝説のスープの行方!
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……氷山での戦いを繰り広げるトリコとトミーロッドたち。瀕死の滝丸は愛丸から教わった、とっておきのプリショットルーティーンを成功させ、奥義・コルクスクリューを放つ。
劣勢のマッチは強力な居合いを放つために3分間の脱力を開始。ラム、シン、ルイの決死の時間稼ぎにより居合い・竜王一刀両断でバリーガモンを倒した。
一方、スープを捕りに向かう瑞貴と小松は、鉄平に行く手を遮られるも必死の思いで振り切った。
そしてトリコとトミーロッドの戦いは激しさを増していた!
☆☆☆☆☆
……トリコとトミーロッドの戦いは、お互いのグルメ細胞が形となって現れるくらい激しいものだ。
「フライングフォーク!!」
トリコのフライングフォークが放たれるが、トミーロッドは大量のジョンガルクワガタで防いだ。
しかしまだ残っているジョンガルクワガタがトリコの体に潜り込もうとする。それに対しトリコは筋肉を膨れ上げることで、ジョンガルクワガタを体外に出した。
「釘パンチ!!」
ジョンガルクワガタの生命力は知っているため、釘パンチで粉々にしてトドメを刺した。だが、トミーロッドは大量の昆虫を次々と生み出していく。
「ダ~メダメ、そんなんじゃ。まだまだたくさん虫はいるからねぇ。ヒッヒッヒッヒッ! ――いけ」
「フライングフォーク!!」
昆虫とフライングフォークがぶつかり合うが、トミーロッドにとっては高みの見物と言っていいだろう。
だが戦いを終えたマッチはトリコに加勢しようとしたが、二人の戦いに圧倒されている。
(なんなんだ、こいつら……!? 次元が違い過ぎて全く入り込めねぇ……!)
するとバキゴキと嫌な音がして振り向くと、薦骨が抜けたのにも関わらず残りの骨を使って体内を修復するボギーウッズと、不凍液を流して傷を塞ぐバリーガモンがいた。
そしてトミーロッドは次に爆虫を放つ。
「うらあぁぁあああ!!」
「トリコ!」
「ん!?」
爆虫を空へ流すようにフライングフォークを放つが、マッチの呼びかけにより爆虫が体に大量にくっついていることに気づく。そしてトミーロッドの前には起爆虫がいた。
「フフフフッ」
(こいつ、なんかヤベェ!)
「スイッチオーン!」
ドッカ――ンッ!!
トミーロッドが起爆虫を切り刻んだことにより、爆虫が爆発した。
☆☆☆☆☆
ドッカ――ンッ!!
鉄平の腕を振り切って小松さんと私は一直線にセンチュリースープの元へ行っているけど、大きな爆発音と衝撃により足が止まった。
「なんだ? 今の……」
「まるで、何かが爆発したような……」
『頼んだぞ』
脳裏に浮かぶトリコの言葉を糧に、私たちは顔を見合わせ頷くと先へと進む。
「トリコさんが……僕を頼りにしてくれるなんて初めてだ……」
「滝丸くんやマッチさんのためにも、何がなんでもスープを持ち帰らなくちゃね」
「はい……!」
劣勢のマッチは強力な居合いを放つために3分間の脱力を開始。ラム、シン、ルイの決死の時間稼ぎにより居合い・竜王一刀両断でバリーガモンを倒した。
一方、スープを捕りに向かう瑞貴と小松は、鉄平に行く手を遮られるも必死の思いで振り切った。
そしてトリコとトミーロッドの戦いは激しさを増していた!
☆☆☆☆☆
……トリコとトミーロッドの戦いは、お互いのグルメ細胞が形となって現れるくらい激しいものだ。
「フライングフォーク!!」
トリコのフライングフォークが放たれるが、トミーロッドは大量のジョンガルクワガタで防いだ。
しかしまだ残っているジョンガルクワガタがトリコの体に潜り込もうとする。それに対しトリコは筋肉を膨れ上げることで、ジョンガルクワガタを体外に出した。
「釘パンチ!!」
ジョンガルクワガタの生命力は知っているため、釘パンチで粉々にしてトドメを刺した。だが、トミーロッドは大量の昆虫を次々と生み出していく。
「ダ~メダメ、そんなんじゃ。まだまだたくさん虫はいるからねぇ。ヒッヒッヒッヒッ! ――いけ」
「フライングフォーク!!」
昆虫とフライングフォークがぶつかり合うが、トミーロッドにとっては高みの見物と言っていいだろう。
だが戦いを終えたマッチはトリコに加勢しようとしたが、二人の戦いに圧倒されている。
(なんなんだ、こいつら……!? 次元が違い過ぎて全く入り込めねぇ……!)
するとバキゴキと嫌な音がして振り向くと、薦骨が抜けたのにも関わらず残りの骨を使って体内を修復するボギーウッズと、不凍液を流して傷を塞ぐバリーガモンがいた。
そしてトミーロッドは次に爆虫を放つ。
「うらあぁぁあああ!!」
「トリコ!」
「ん!?」
爆虫を空へ流すようにフライングフォークを放つが、マッチの呼びかけにより爆虫が体に大量にくっついていることに気づく。そしてトミーロッドの前には起爆虫がいた。
「フフフフッ」
(こいつ、なんかヤベェ!)
「スイッチオーン!」
ドッカ――ンッ!!
トミーロッドが起爆虫を切り刻んだことにより、爆虫が爆発した。
☆☆☆☆☆
ドッカ――ンッ!!
鉄平の腕を振り切って小松さんと私は一直線にセンチュリースープの元へ行っているけど、大きな爆発音と衝撃により足が止まった。
「なんだ? 今の……」
「まるで、何かが爆発したような……」
『頼んだぞ』
脳裏に浮かぶトリコの言葉を糧に、私たちは顔を見合わせ頷くと先へと進む。
「トリコさんが……僕を頼りにしてくれるなんて初めてだ……」
「滝丸くんやマッチさんのためにも、何がなんでもスープを持ち帰らなくちゃね」
「はい……!」