決着! マッチと滝丸捨て身の大技!
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次々と拳を出すバリーガモンにマッチは竜王で防ぎ、隙を見て一太刀入れようとするが、バリーガモンは図体とは反してバック転しながらうしろへかわす。
(反応が早ぇ!)
「ミンチクラーッシュ!!」
「ぐっ!」
バリーガモンのミンチクラッシュが、マッチの横腹に直撃してしまった。同時に守護結界も解けてしまう。
「マッチさん!」
「オイルショック!!」
援護をしようと撃つラムたちに、バリーガモンはオイルショックで銃弾を防いだ。その隙をマッチが逃すはずもない。
「居合い・――」
「甲羅シールド!!」
「三枚下ろし!!」
マッチが技を放つ前にバリーガモンは両腕と両足を曲げて体を丸め、決まったときにはバリーガモンの両手首の防具に刀の跡が付いただけだった。
「フンッ、なかなかいい刀じゃねぇか。俺の甲羅を斬って刃こぼれしねぇとはな」
「こっちの台詞だ。この刀で傷も付かねぇとは……なかなかの防具だ」
「フンッ、それはそうさ。捕獲レベル60・海の暴れ亀――クラッシュタートルの甲羅でできた防具だからな。その甲羅の硬さは鉄の数十倍、自然界でも指折りだ!」
捕獲レベル60の爬虫獣類・クラッシュタートル……甲羅の強度と持久性にも優れて生きた魚雷とも呼ばれている。
「それより……俺が驚いたのは氷点下の中、防寒具も着ずにあれほどのスピードで動けることだ」
「フンッ!」
するとバリーガモンはマッチたちに教えるように、オイルショックのような液体を出す。
「!」
「なんだ!?」
「汗か!?」
マッチは目を見開き、ルイもシンもラムもバリーガモンの光景に驚いた。
「これは凍らない液体――不凍液だ。0度以下の海には体から不凍液を作り出し凍るのを防ぐ魚もいる俺の体もそれを作ることができるのさ」
「それで氷点下でも凍らずに動けるってわけか。さっきアイスマシンガンの弾を滑らせたのも、そいつか!」
「俺の不凍液はボクサーの顔の皮膚を保護するワセリンよりもなめらかなのさ!」
「瑞貴のように体質ってわけじゃないのか。それでも、てめぇのその反応と動きの速さは、も一つ解せねぇぜ」
「俺が速いんじゃねぇよ!」
「っ!?」
「お前が遅いんだよ! ふんぬあ!!」
飛び出したと思ったら一気にバリーガモンはマッチとの距離を詰め、左拳をマッチの腹にぶつけた。
「ミンチクラッシュ!!」
さらに追い討ちをかけて右拳のミンチクラッシュでマッチを吹っ飛ばしてしまう。
(反応が早ぇ!)
「ミンチクラーッシュ!!」
「ぐっ!」
バリーガモンのミンチクラッシュが、マッチの横腹に直撃してしまった。同時に守護結界も解けてしまう。
「マッチさん!」
「オイルショック!!」
援護をしようと撃つラムたちに、バリーガモンはオイルショックで銃弾を防いだ。その隙をマッチが逃すはずもない。
「居合い・――」
「甲羅シールド!!」
「三枚下ろし!!」
マッチが技を放つ前にバリーガモンは両腕と両足を曲げて体を丸め、決まったときにはバリーガモンの両手首の防具に刀の跡が付いただけだった。
「フンッ、なかなかいい刀じゃねぇか。俺の甲羅を斬って刃こぼれしねぇとはな」
「こっちの台詞だ。この刀で傷も付かねぇとは……なかなかの防具だ」
「フンッ、それはそうさ。捕獲レベル60・海の暴れ亀――クラッシュタートルの甲羅でできた防具だからな。その甲羅の硬さは鉄の数十倍、自然界でも指折りだ!」
捕獲レベル60の爬虫獣類・クラッシュタートル……甲羅の強度と持久性にも優れて生きた魚雷とも呼ばれている。
「それより……俺が驚いたのは氷点下の中、防寒具も着ずにあれほどのスピードで動けることだ」
「フンッ!」
するとバリーガモンはマッチたちに教えるように、オイルショックのような液体を出す。
「!」
「なんだ!?」
「汗か!?」
マッチは目を見開き、ルイもシンもラムもバリーガモンの光景に驚いた。
「これは凍らない液体――不凍液だ。0度以下の海には体から不凍液を作り出し凍るのを防ぐ魚もいる俺の体もそれを作ることができるのさ」
「それで氷点下でも凍らずに動けるってわけか。さっきアイスマシンガンの弾を滑らせたのも、そいつか!」
「俺の不凍液はボクサーの顔の皮膚を保護するワセリンよりもなめらかなのさ!」
「瑞貴のように体質ってわけじゃないのか。それでも、てめぇのその反応と動きの速さは、も一つ解せねぇぜ」
「俺が速いんじゃねぇよ!」
「っ!?」
「お前が遅いんだよ! ふんぬあ!!」
飛び出したと思ったら一気にバリーガモンはマッチとの距離を詰め、左拳をマッチの腹にぶつけた。
「ミンチクラッシュ!!」
さらに追い討ちをかけて右拳のミンチクラッシュでマッチを吹っ飛ばしてしまう。