感謝と誇り! 滝丸、渾身の栓抜きショット!
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「オイルショック!!」
全身から不凍液が噴出し、アイスマシンガンの弾は当たっても貫くことなく滑っていった。マッチが攻撃の手を止めて滝丸がバリーガモンに狙いを定めて走り出す。
「栓抜き――」
「おおっと。お前は俺だ」
「ショット!!」
前にボギーウッズが出たのにも関わらず、滝丸の栓抜きショットがマトモに放たれた。
「おいおい、なんてことしやがる」
しかし関節が外れたのではなく、まるで虫がサナギから孵化したようにボギーウッズの背中から今までとは全く別人の男が現れた。いや――この男がボギーウッズの本体なのだ。
「急に声が変わった!? 奇妙な奴だ……!」
「見事に『殻』を外してくれやがって……どこの誰か知らねぇが」
「僕はグルメ騎士(ナイト)のメンバー・滝丸」
「俺は美食會第5支部支部長・ボギーウッズ。ちょうどいい……次はお前を『宿』にしよう」
「僕を宿に!? どういうことだ!」
「グルメ騎士(ナイト)かぁ……くだらねぇポリシーには到底相容らねぇ……。宿としてならお前を俺のコレクションに加えてやってもいいがな」
「…………!」
するとボギーウッズは右手で左手の指を全て反らして丸めた。ありえない状態に滝丸は目を見開いた。
次にバリーガモンの相手はマッチとなり、思いっきり頭を振る。
「肉叩きヘッド!!」
マッチはジャンプしてよけたが、バリーガモンが頭突きした場所は氷が粉々になっていた。マッチも空中にいる間アイスマシンガンを思いっきり撃つ。
「うおらあぁぁあああ!!」
氷が砕けたショックで起こった煙で姿は見えないが、確実に手応えがあったと思ってマッチはうまく着地する。彼の元へ部下の三人は駆け寄るが……。
「マッチさん!」
「ちょこまか逃げんなよ……一瞬で楽にしてやるから大人しくしてな。フッフッフッ」
なんとバリーガモンは無傷だった。恐らく最初のようにオイルショックで回避したのだろう。
「野郎……!」
「銃は効かねぇらしいな……」
ラムたちが悔しそうに声を上げる中、マッチはアイスマシンガンを手放した。
全身から不凍液が噴出し、アイスマシンガンの弾は当たっても貫くことなく滑っていった。マッチが攻撃の手を止めて滝丸がバリーガモンに狙いを定めて走り出す。
「栓抜き――」
「おおっと。お前は俺だ」
「ショット!!」
前にボギーウッズが出たのにも関わらず、滝丸の栓抜きショットがマトモに放たれた。
「おいおい、なんてことしやがる」
しかし関節が外れたのではなく、まるで虫がサナギから孵化したようにボギーウッズの背中から今までとは全く別人の男が現れた。いや――この男がボギーウッズの本体なのだ。
「急に声が変わった!? 奇妙な奴だ……!」
「見事に『殻』を外してくれやがって……どこの誰か知らねぇが」
「僕はグルメ騎士(ナイト)のメンバー・滝丸」
「俺は美食會第5支部支部長・ボギーウッズ。ちょうどいい……次はお前を『宿』にしよう」
「僕を宿に!? どういうことだ!」
「グルメ騎士(ナイト)かぁ……くだらねぇポリシーには到底相容らねぇ……。宿としてならお前を俺のコレクションに加えてやってもいいがな」
「…………!」
するとボギーウッズは右手で左手の指を全て反らして丸めた。ありえない状態に滝丸は目を見開いた。
次にバリーガモンの相手はマッチとなり、思いっきり頭を振る。
「肉叩きヘッド!!」
マッチはジャンプしてよけたが、バリーガモンが頭突きした場所は氷が粉々になっていた。マッチも空中にいる間アイスマシンガンを思いっきり撃つ。
「うおらあぁぁあああ!!」
氷が砕けたショックで起こった煙で姿は見えないが、確実に手応えがあったと思ってマッチはうまく着地する。彼の元へ部下の三人は駆け寄るが……。
「マッチさん!」
「ちょこまか逃げんなよ……一瞬で楽にしてやるから大人しくしてな。フッフッフッ」
なんとバリーガモンは無傷だった。恐らく最初のようにオイルショックで回避したのだろう。
「野郎……!」
「銃は効かねぇらしいな……」
ラムたちが悔しそうに声を上げる中、マッチはアイスマシンガンを手放した。