爛漫なる蟲使い! トミーロッド対トリコ!
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「っ!?」
「さようなら」
「トリコ!」
嫌な音と同時にトミーロッドがそう告げるとトリコから離れた。しかし右手は私の守護結界を破ってトリコのお腹に深々と刺さっている!
「ハッハッハッハッ! ヒャ~ハッハッハッ!」
「トリコさん!」
「トリコさん!」
「このっ……! ――えっ?」
「ん!?」
トミーロッドをトリコから離そうと私は駆け寄ったけど、トミーロッドの右手はトリコのお腹から抜けなかった。まるで逃がさないように食い込んでいる。
「ありがてぇ…いきなり俺の前に入って来てくれるとはな……歓迎するぜ!」
「ちょっ! 抜けない!?」
「接近戦なら俺のほうも挨拶しやすいってもんだ! 10連釘パ――」
トリコは釘パンチを撃とうとしたけど、トミーロッドは口を大きく開けていた。その中には奇妙な生き物がいて、トリコも強さを感じているのか釘パンチを撃つことなく反動で大風が吹いた。
トミーロッドの右手はすでにトリコのお腹から脱出しており、口から出た奇妙な生き物はトリコの右手に襲い掛かった!
〈〈ピギュピギュ! ピギャッギャー!〉〉
別の鳴き声が聞こえて顔を上げると柱より高いペンギン――捕獲レベル30の鳥獣類・ウォールペンギンの大人が二羽いた。
「な、何?」
〈ユンユーン! ユーン!〉
小松さんのそばにいるユンちゃんが嬉しそうに鳴いている。じゃあ、あの二羽がユンちゃんの親!?
「ウォールペンギンの親か!?」
「子供を探してやってきたんだ!」
「ハッ! なんだありゃ!?」
事情を知るトリコと滝丸くんはともかく、美食會の牙男……えーとバリーガモンだっけ。まあ何も知らないから、奴らはわかっていない。でもこの状況はマズいな……。
「私たちが子供をさらったと思ってるよ!」
「わあ~! ちちちち違いますよ! ウォールペンギンのお父さん! お母さん!」
〈〈ピギャ――ッ!!〉〉
「「「「「わああぁぁあああ!!」」」」」
飛び跳ねた衝撃で私たちは砕けた氷ごと吹っ飛ばされた。てか、あんたらの子供まで吹っ飛ばしているんだけど!?
「さようなら」
「トリコ!」
嫌な音と同時にトミーロッドがそう告げるとトリコから離れた。しかし右手は私の守護結界を破ってトリコのお腹に深々と刺さっている!
「ハッハッハッハッ! ヒャ~ハッハッハッ!」
「トリコさん!」
「トリコさん!」
「このっ……! ――えっ?」
「ん!?」
トミーロッドをトリコから離そうと私は駆け寄ったけど、トミーロッドの右手はトリコのお腹から抜けなかった。まるで逃がさないように食い込んでいる。
「ありがてぇ…いきなり俺の前に入って来てくれるとはな……歓迎するぜ!」
「ちょっ! 抜けない!?」
「接近戦なら俺のほうも挨拶しやすいってもんだ! 10連釘パ――」
トリコは釘パンチを撃とうとしたけど、トミーロッドは口を大きく開けていた。その中には奇妙な生き物がいて、トリコも強さを感じているのか釘パンチを撃つことなく反動で大風が吹いた。
トミーロッドの右手はすでにトリコのお腹から脱出しており、口から出た奇妙な生き物はトリコの右手に襲い掛かった!
〈〈ピギュピギュ! ピギャッギャー!〉〉
別の鳴き声が聞こえて顔を上げると柱より高いペンギン――捕獲レベル30の鳥獣類・ウォールペンギンの大人が二羽いた。
「な、何?」
〈ユンユーン! ユーン!〉
小松さんのそばにいるユンちゃんが嬉しそうに鳴いている。じゃあ、あの二羽がユンちゃんの親!?
「ウォールペンギンの親か!?」
「子供を探してやってきたんだ!」
「ハッ! なんだありゃ!?」
事情を知るトリコと滝丸くんはともかく、美食會の牙男……えーとバリーガモンだっけ。まあ何も知らないから、奴らはわかっていない。でもこの状況はマズいな……。
「私たちが子供をさらったと思ってるよ!」
「わあ~! ちちちち違いますよ! ウォールペンギンのお父さん! お母さん!」
〈〈ピギャ――ッ!!〉〉
「「「「「わああぁぁあああ!!」」」」」
飛び跳ねた衝撃で私たちは砕けた氷ごと吹っ飛ばされた。てか、あんたらの子供まで吹っ飛ばしているんだけど!?