出会いの酒場! 群雄割処の美食屋達!
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「これ大変なことになってますけどー!?」
「こんくらいのことはもう慣れっこだろ、小松?」
ザッバ――ンッ!!
大きな水飛沫と共に現れたのは氷河ウツボ。シャークロコダイルより比べ物にならない大きさで、こちらに向かって襲い掛かってくる。
「のぎゃ――っ!! 慣れてませんよ――っ!!」
「トリコ、ここは私が。アイスヘルに入る前に準備運動しときたいの」
「そっか。なら頼むぜ」
私はブレスレットから薙刀に変えると手摺りに乗って海に向かって高くジャンプした。氷河ウツボもこちらに向かって大きな口を開けるけど、そうはいかない!
「竜巻乱舞!!」
竜巻が氷河ウツボを遠くへ吹き飛ばして、これまた大きな水飛沫を上げて沈んだ。
「風舞!!」
私は空中で風を体にまとい浮いたままトリコたちの元へ戻る。
「ただいまー」
「オウッ。また腕を上げたようだな」
「伊達に修業してないからね」
「瑞貴さん。さっき浮いてましたけど、あれってなんですか?」
「風舞って言って、風を使って体を浮かす技だよ。ほら」
「へっ? う、うわわわっ!」
私は手を小松さんに向けると、風舞が発動して小松さんが宙に浮いた。と言っても、トリコの顔ぐらいの高さ程度だけどね。当然ながら小松さんは慌てたので、すぐに降ろした。
「風を使ったあの動き……あの女は……」
「スゴい……! 瑞貴さんってあんなに強いんだ……!」
「瑞貴ってばカッコいいー!」
〈クポー!〉
……シャークロコダイルより何倍も大きさのある氷河ウツボと戦えば当然目立つわけで、瑞貴はマッチや滝丸やティナやクルッポーを始め、他の美食屋たちに注目されていた。
「おっ、戦っている間に見えてきたようね」
「おい! みんな見てみろ!」
私とトリコが顔を向けると、小松さんたちも見えてきた氷の大地に注目した。
「もしかして、あれが……!」
《そう……フッフッフッ。あれが氷の大陸・アイスヘルだ!》
「「「「「おおっ……!」」」」」
「デ、デッカーい!」
カーネル会長が促した先にある高くそびえ立つ大陸に、小松さんたちは驚いていた。船が近づけば近づくほど、天辺を見るため顔を上に向けていく。
「スッゴいですね、トリコさん、瑞貴さん」
「ここを登っていくのか……!」
「冷たいロッククライミング……いや、アイスクライミングになるね」
《食運を祈るぞ》
そう言い残してカーネル会長が船内に入って行くけど、全員アイスヘルの圧倒さに目を奪われていた。
流氷地帯を進んで行く中、氷壁の一部が崩れて大きな氷の塊がこちらに向かって落ちてくる!
「トトトトト、トリコさ――んっ!! 瑞貴さ――んっ!!」
「「…………!」」
「こんくらいのことはもう慣れっこだろ、小松?」
ザッバ――ンッ!!
大きな水飛沫と共に現れたのは氷河ウツボ。シャークロコダイルより比べ物にならない大きさで、こちらに向かって襲い掛かってくる。
「のぎゃ――っ!! 慣れてませんよ――っ!!」
「トリコ、ここは私が。アイスヘルに入る前に準備運動しときたいの」
「そっか。なら頼むぜ」
私はブレスレットから薙刀に変えると手摺りに乗って海に向かって高くジャンプした。氷河ウツボもこちらに向かって大きな口を開けるけど、そうはいかない!
「竜巻乱舞!!」
竜巻が氷河ウツボを遠くへ吹き飛ばして、これまた大きな水飛沫を上げて沈んだ。
「風舞!!」
私は空中で風を体にまとい浮いたままトリコたちの元へ戻る。
「ただいまー」
「オウッ。また腕を上げたようだな」
「伊達に修業してないからね」
「瑞貴さん。さっき浮いてましたけど、あれってなんですか?」
「風舞って言って、風を使って体を浮かす技だよ。ほら」
「へっ? う、うわわわっ!」
私は手を小松さんに向けると、風舞が発動して小松さんが宙に浮いた。と言っても、トリコの顔ぐらいの高さ程度だけどね。当然ながら小松さんは慌てたので、すぐに降ろした。
「風を使ったあの動き……あの女は……」
「スゴい……! 瑞貴さんってあんなに強いんだ……!」
「瑞貴ってばカッコいいー!」
〈クポー!〉
……シャークロコダイルより何倍も大きさのある氷河ウツボと戦えば当然目立つわけで、瑞貴はマッチや滝丸やティナやクルッポーを始め、他の美食屋たちに注目されていた。
「おっ、戦っている間に見えてきたようね」
「おい! みんな見てみろ!」
私とトリコが顔を向けると、小松さんたちも見えてきた氷の大地に注目した。
「もしかして、あれが……!」
《そう……フッフッフッ。あれが氷の大陸・アイスヘルだ!》
「「「「「おおっ……!」」」」」
「デ、デッカーい!」
カーネル会長が促した先にある高くそびえ立つ大陸に、小松さんたちは驚いていた。船が近づけば近づくほど、天辺を見るため顔を上に向けていく。
「スッゴいですね、トリコさん、瑞貴さん」
「ここを登っていくのか……!」
「冷たいロッククライミング……いや、アイスクライミングになるね」
《食運を祈るぞ》
そう言い残してカーネル会長が船内に入って行くけど、全員アイスヘルの圧倒さに目を奪われていた。
流氷地帯を進んで行く中、氷壁の一部が崩れて大きな氷の塊がこちらに向かって落ちてくる!
「トトトトト、トリコさ――んっ!! 瑞貴さ――んっ!!」
「「…………!」」