美食會の刺客! トリコの技、進化の瞬間!
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「な、なんですー!? このものっそい鳥の数ー!」
「まあ、襲って来やしねぇよ、うん。何かから逃げてるみてぇだ」
「このスピードでバブリートロの味のピークに間に合いますか?」
「「えっ?」」
ヨハネスが若干焦りながら言うと、小松とティナも窓の外の火山風見鶏からヨハネスに顔を向ける。
「ピークは明日の午後7時です。残り期間27時間を切りました……」
「「ええっ!?」」
「ただでさえ定員オーバーだからなぁ……間に合うかどうか……」
「「ええ――っ!?」」
サニーに間に合わない可能性を出され小松とティナはショックを受ける。時間に間に合わなかったらサミットも小松たちの苦労も水の泡になるのだから。
すると改めて外にいる火山風見鶏の群れを見て、ティナはあることに気づく。
「ところでこれって、火山風見鶏?」
「えっ?」
「ウール火山に住む鳥で、風を見て気流に乗って移動する火山風見鶏。火山から遠く離れることはないっていうのに……」
「いったい何が……? トリコさん……瑞貴さん……」
ウール火山はトリコと瑞貴がBBコーンを作りに行くと言っていた場所だ。小松は二人の安否が気になった。
☆☆☆☆☆
「ウッ……!」
「ぶるあぁぁあああ!!」
連続でブレスガンを撃ってくるグリンパーチに私は守護壁で防ぐことが精一杯だ。トリコはなんとかしようとしても、奴の攻撃で動くに動けない。
「一発の破壊力は大したことないけど、的確に命中してくる!」
「このままじゃ、ラチが明かねぇ!」
「待って、トリコ!」
私は守護壁の範囲から出ようとしたトリコの腕をつかみ再び範囲に戻した。するとトリコが出ようとした位置にブレスガンが撃たれる。もし何もせずにいたら確実にトリコはブレスガンをくらっていただろう。
「あくまで接近させないつもりか!」
「防ぐのが精一杯で反撃もできない!」
「ぶへへへっ!」
また連弾するブレスガンにどれだけ保つことができるだろうか……!
「せめて、疾風斬を飛ばせたら……!」
「飛ばす……? そうか!」
「えっ?」
思わず呟いた言葉なのにトリコは何か思いついたようだ。一気にグルメ細胞のオーラを出してパワーを溜める。
「まあ、襲って来やしねぇよ、うん。何かから逃げてるみてぇだ」
「このスピードでバブリートロの味のピークに間に合いますか?」
「「えっ?」」
ヨハネスが若干焦りながら言うと、小松とティナも窓の外の火山風見鶏からヨハネスに顔を向ける。
「ピークは明日の午後7時です。残り期間27時間を切りました……」
「「ええっ!?」」
「ただでさえ定員オーバーだからなぁ……間に合うかどうか……」
「「ええ――っ!?」」
サニーに間に合わない可能性を出され小松とティナはショックを受ける。時間に間に合わなかったらサミットも小松たちの苦労も水の泡になるのだから。
すると改めて外にいる火山風見鶏の群れを見て、ティナはあることに気づく。
「ところでこれって、火山風見鶏?」
「えっ?」
「ウール火山に住む鳥で、風を見て気流に乗って移動する火山風見鶏。火山から遠く離れることはないっていうのに……」
「いったい何が……? トリコさん……瑞貴さん……」
ウール火山はトリコと瑞貴がBBコーンを作りに行くと言っていた場所だ。小松は二人の安否が気になった。
☆☆☆☆☆
「ウッ……!」
「ぶるあぁぁあああ!!」
連続でブレスガンを撃ってくるグリンパーチに私は守護壁で防ぐことが精一杯だ。トリコはなんとかしようとしても、奴の攻撃で動くに動けない。
「一発の破壊力は大したことないけど、的確に命中してくる!」
「このままじゃ、ラチが明かねぇ!」
「待って、トリコ!」
私は守護壁の範囲から出ようとしたトリコの腕をつかみ再び範囲に戻した。するとトリコが出ようとした位置にブレスガンが撃たれる。もし何もせずにいたら確実にトリコはブレスガンをくらっていただろう。
「あくまで接近させないつもりか!」
「防ぐのが精一杯で反撃もできない!」
「ぶへへへっ!」
また連弾するブレスガンにどれだけ保つことができるだろうか……!
「せめて、疾風斬を飛ばせたら……!」
「飛ばす……? そうか!」
「えっ?」
思わず呟いた言葉なのにトリコは何か思いついたようだ。一気にグルメ細胞のオーラを出してパワーを溜める。