美食會の刺客! トリコの技、進化の瞬間!
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……テリーの食事・BBコーンの捕獲のためウール大陸へやってきたトリコや瑞貴たちは、BBコーンの捕獲に成功した。
一方小松は、グルメサミットの法案にただ一人反対するロト共和国・ドヘム大統領の機嫌をとるために、稀少なトロ――バブリートロの食事を出すようにIGOからの仕事を受ける。小松はバブリートロに合うソースを作るために、ソースの素材となるウールスターソースの実を捕獲した。
小松はBBコーンのポップコーンを作るために火山に向かう瑞貴たちと出会うが、サミットの料理作りのためにウージャングルをあとにする。
瑞貴はBBコーンのポップコーンを作りトリコとテリーと味わう。テリーに合う食材も見つかり、トリコのフルコース・オードブルをBBコーンに決定したとき――そこへ、謎の男が現れた!
☆☆☆☆☆
「プハアッ、うめー! BBコーン! その犬も吸ってい~い?」
「っ!」
「なっ!」
〈!?〉
その言葉にトリコと私が驚くと、こいつが言っていることは本気だとわかったのか、テリーは次々と地表を足場にして遠くに飛んで行く。
「プハアアァァ……スウウゥゥウウウ――……!!」
大きく息を吐き出したがらストローをテリーのいる方向に向け、思いっきり吸い込んでいく。ハンパじゃない吸い込みにテリーが追い付かれてしまった。このままじゃ吸い込まれる!
「守護壁!!」
「ナイフ!!」
即座に私はブレスレットから薙刀に変化させてストローの出し口を守護壁で防ぎ、トリコがナイフでストローを叩いた。でも逆に言えば叩いただけで……。
「切れねぇ!?」
「なんて硬さなの!?」
そう、猛獣すら真っ二つに切れる威力を持つトリコのナイフが、男のストローを切ることができなかった。だけど吸い込まれることは防げたからテリーは離れた岩場に着地していた。
「テメェ……何者だ!? 人の食料食い荒らしやがって!」
「ん~……ヒヒッ。ポップコーンは返すよ、トリコ」
「「!?」」
すると男は頬から喉を膨らませると口から何かを大量に吐き出した。私たちはそれぞれよけたけど、その吐き出したモノの中に小さいとはいえBBコーンのポップコーンが見えた。
「スウウゥゥウウウ――……!!」
それが完全に地面に起きる前に男は再びストローで全て吸い込んだ。それも一滴も残さずに。
一方小松は、グルメサミットの法案にただ一人反対するロト共和国・ドヘム大統領の機嫌をとるために、稀少なトロ――バブリートロの食事を出すようにIGOからの仕事を受ける。小松はバブリートロに合うソースを作るために、ソースの素材となるウールスターソースの実を捕獲した。
小松はBBコーンのポップコーンを作るために火山に向かう瑞貴たちと出会うが、サミットの料理作りのためにウージャングルをあとにする。
瑞貴はBBコーンのポップコーンを作りトリコとテリーと味わう。テリーに合う食材も見つかり、トリコのフルコース・オードブルをBBコーンに決定したとき――そこへ、謎の男が現れた!
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「プハアッ、うめー! BBコーン! その犬も吸ってい~い?」
「っ!」
「なっ!」
〈!?〉
その言葉にトリコと私が驚くと、こいつが言っていることは本気だとわかったのか、テリーは次々と地表を足場にして遠くに飛んで行く。
「プハアアァァ……スウウゥゥウウウ――……!!」
大きく息を吐き出したがらストローをテリーのいる方向に向け、思いっきり吸い込んでいく。ハンパじゃない吸い込みにテリーが追い付かれてしまった。このままじゃ吸い込まれる!
「守護壁!!」
「ナイフ!!」
即座に私はブレスレットから薙刀に変化させてストローの出し口を守護壁で防ぎ、トリコがナイフでストローを叩いた。でも逆に言えば叩いただけで……。
「切れねぇ!?」
「なんて硬さなの!?」
そう、猛獣すら真っ二つに切れる威力を持つトリコのナイフが、男のストローを切ることができなかった。だけど吸い込まれることは防げたからテリーは離れた岩場に着地していた。
「テメェ……何者だ!? 人の食料食い荒らしやがって!」
「ん~……ヒヒッ。ポップコーンは返すよ、トリコ」
「「!?」」
すると男は頬から喉を膨らませると口から何かを大量に吐き出した。私たちはそれぞれよけたけど、その吐き出したモノの中に小さいとはいえBBコーンのポップコーンが見えた。
「スウウゥゥウウウ――……!!」
それが完全に地面に起きる前に男は再びストローで全て吸い込んだ。それも一滴も残さずに。