DNAに刻まれた味! トリコ、##NAME1##、BBコーンを探せ!
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「ねぇ、トリコはどこ? それか瑞貴は?」
「あっ、ト、トリコさんと瑞貴さんは、最近お会いしてないですけど……」
トリコと瑞貴と関わりが深い小松なら何か知っていると思ったティナだが、わからないと言われたので小松の両肩をつかんで八つ当たり気味に揺さぶっていく。
「ここに来ればトリコか瑞貴に会えて、グルメなスクープ撮れると思ったのに、二人共いないじゃん! もうどこに行ったのよ!?」
「ししし知りませんよ、僕!」
「トリコと瑞貴ちゃんなら、一緒に旅に出たぜ」
「「〈ええっ/クポッ!?〉」」
トムからの情報を聞いて、トリコと瑞貴が旅に出たと思わなかったのか、一緒に行ったと思わなかったのか、小松とティナとクルッポーは驚いた。
「二日前に、ウージャングルにな」
「ゲッ! めちゃくちゃ遠いじゃん!」
「あっ、そうか!」
「「〈あん/えっ/クポ?〉」」
突然閃いた声を出した小松に、トムもティナもクルッポーも注目した。
「聞いたことがあります。ウール大陸のウージャングルには、おいしいソースの材料の実があると……『ウールスターソースの実』が! その実があればバブリートロに合うおいしいソースができるかも…ドヘム大統領を納得させられる料理ができるかも!」
「バブリートロ? ドヘム? 匂う……てんこ盛りのスクープの匂いがする!」
〈クーポ!〉
宝石の肉(ジュエルミート)の名誉挽回のために切羽詰まっているので、ティナもクルッポーも小松に付いて行く気満々だった。
「けどよ、お前らだけじゃウージャングルは危険すぎるぜ」
「スピード大盛り、てんこ盛りで行けば、トリコと瑞貴に合流できるかも!」
「はい!」
ティナと小松はさっそく向かうため、ある人に声をかけた。
バリバリバリバリ――……!!
小松が連絡してそんなに時間が経ってないのに、IGOのヘリがワールドキッチンの上空に現れる。そのスピードにトムも驚いた。
「ちょ、嘘だろ!? おい!」
「呼んだかね? 小松くん」
……ヘリの窓から顔を向けたヨハネスに向かって、小松とティナは大きく手を振った。
☆☆☆☆☆
私たちはトムさんにヘリと運転手をチャーターしてもらってウージャングルに向かっている。
「楽しみだなぁ、BBコーン!」
〈ウォン!〉
自分が食べられる食材だとわかっているのかテリーも嬉しそう。それにしても……。
「やっぱりモフモフ~柔らか~い!」
〈クゥ~ン〉
「おっ」
抱きついて毛並みを堪能していた私にテリーが擦り寄って来た。顔にもペロペロと舐めてくるからくすぐったい。
「アハハッ、もうテリー大好き!」
〈ウォン!〉
(だ・か・ら! なんでテリーばっかり!)
(う、うしろから和やかな空気と不穏な空気が……)
……瑞貴とテリーがじゃれ合っているのが気に入らないのかトリコはふてくされていると、二つの空気を感じた運転手は冷や汗を流していた。
「あっ、ト、トリコさんと瑞貴さんは、最近お会いしてないですけど……」
トリコと瑞貴と関わりが深い小松なら何か知っていると思ったティナだが、わからないと言われたので小松の両肩をつかんで八つ当たり気味に揺さぶっていく。
「ここに来ればトリコか瑞貴に会えて、グルメなスクープ撮れると思ったのに、二人共いないじゃん! もうどこに行ったのよ!?」
「ししし知りませんよ、僕!」
「トリコと瑞貴ちゃんなら、一緒に旅に出たぜ」
「「〈ええっ/クポッ!?〉」」
トムからの情報を聞いて、トリコと瑞貴が旅に出たと思わなかったのか、一緒に行ったと思わなかったのか、小松とティナとクルッポーは驚いた。
「二日前に、ウージャングルにな」
「ゲッ! めちゃくちゃ遠いじゃん!」
「あっ、そうか!」
「「〈あん/えっ/クポ?〉」」
突然閃いた声を出した小松に、トムもティナもクルッポーも注目した。
「聞いたことがあります。ウール大陸のウージャングルには、おいしいソースの材料の実があると……『ウールスターソースの実』が! その実があればバブリートロに合うおいしいソースができるかも…ドヘム大統領を納得させられる料理ができるかも!」
「バブリートロ? ドヘム? 匂う……てんこ盛りのスクープの匂いがする!」
〈クーポ!〉
宝石の肉(ジュエルミート)の名誉挽回のために切羽詰まっているので、ティナもクルッポーも小松に付いて行く気満々だった。
「けどよ、お前らだけじゃウージャングルは危険すぎるぜ」
「スピード大盛り、てんこ盛りで行けば、トリコと瑞貴に合流できるかも!」
「はい!」
ティナと小松はさっそく向かうため、ある人に声をかけた。
バリバリバリバリ――……!!
小松が連絡してそんなに時間が経ってないのに、IGOのヘリがワールドキッチンの上空に現れる。そのスピードにトムも驚いた。
「ちょ、嘘だろ!? おい!」
「呼んだかね? 小松くん」
……ヘリの窓から顔を向けたヨハネスに向かって、小松とティナは大きく手を振った。
☆☆☆☆☆
私たちはトムさんにヘリと運転手をチャーターしてもらってウージャングルに向かっている。
「楽しみだなぁ、BBコーン!」
〈ウォン!〉
自分が食べられる食材だとわかっているのかテリーも嬉しそう。それにしても……。
「やっぱりモフモフ~柔らか~い!」
〈クゥ~ン〉
「おっ」
抱きついて毛並みを堪能していた私にテリーが擦り寄って来た。顔にもペロペロと舐めてくるからくすぐったい。
「アハハッ、もうテリー大好き!」
〈ウォン!〉
(だ・か・ら! なんでテリーばっかり!)
(う、うしろから和やかな空気と不穏な空気が……)
……瑞貴とテリーがじゃれ合っているのが気に入らないのかトリコはふてくされていると、二つの空気を感じた運転手は冷や汗を流していた。