超(スーパー)トリコ、怒りの拳! これが最強の釘パンチ!
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「なあトリコ、今なんつったんだよ?」
「なんつったって、何が?」
「なんか今、『決まりだ』とか言ってなかったか?」
「ああ、これだけの肉だ。入れてもいいかなって思ってな」
「入れてもいいって? 何にだ?」
「俺のフルコースの――『肉料理』にさ!!」
トリコのフルコースメニューに、また一つ加わるんだ!
「トリコさん……!」
「さんせーい!」
「フッ……」
「おめでとう!」
小松さんもリンちゃんもティナさんもココさんも、そして私もトリコのフルコースメニュー入りにお祝いする。だが――。
「ちょ待て――い!!」
「「「「「!?」」」」」
サニーが突然フルコース入りを阻止した。私たちは唖然としているけど、当然トリコは怒っている。
「何すんだ、サニー! コラァ!」
「何(ニ)すんだじゃねーよ! 早まんな!」
「早まってねーよ!」
「てか、俺のこの輝きを見ろ!」
「あ? スゲーな。……だから?」
「宝石の肉(ジュエルミート)はまさに……俺を選んだくさくね?」
「まさか、お兄ちゃん……」
「もしかして……」
サニーの言葉に、リンちゃんと私は彼がやろうとすることがわかった。
「フッ。宝石の肉(ジュエルミート)は――俺の『メインディッシュ』に決定する!!」
やっぱりか! 美しい肉の上に自分の適合食材だからな。だけどこれも当然――。
「待てコラァ――ッ!!」
トリコがサニーのフルコース入りを阻止した。そこからは睨み合ってケンカの勃発である。
「何すんだトリコ!」
「なんでお前のメインなんだよ!?」
「俺のほうがピカピカしてっからだろーが!」
「ピカピカ関係ねーだろ!」
「てか、俺のおかげで肉捕れたっぽくね!?」
「ンなわけあるか!」
どちらのフルコースに入れるかの争いに、小松さんは恐る恐る発言する。
「あ、あの~……お二人のフルコースに、それぞれ宝石の肉(ジュエルミート)を入れたらいいんじゃ……?」
「「ならぬ!」」
「ど、どうして!?」
「「なんか嫌だし! 食材被るの!」」
いやいや、いずれ誰かと一つでもフルコースの食材が被るのは当たり前だと思う。それが四天王相手は嫌だってことか?
「ウチはトリコの肉料理に賛成だしー!」
「うっせーぞ、リン!」
「うっせーのはお兄ちゃんだし!」
「うわあ! 宝石の肉(ジュエルミート)1グラムも写せてない!? 光が強過ぎるせいだわ~!」
「食事、しようか……」
「そうですね……」
「もうほっとこう……」
トリコとサニーの言い争いにリンちゃんまで加わって、さらに映像に収めてなくてティナさんも慌てているし、それらを無視してココさんと小松さんと私は食事を再開することにした。
「テリー、キッス、オブサウルス、どうぞ」
〈ウォン!〉
〈ア゙ア゙ー!〉
〈ゴルバァ!〉
オブサウルスはテリーの僕(シモベ)になったから、第1ビオトープには残さず、トリコと……というよりテリーと一緒にいるようだ。とりあえず、また新たな仲間が増えたね。
「おー! 楽しんどるな、お前たち!」
「「「「「マンサム所長!」」」」」
「えっ? ハンサム?」
「「「「「言ってない」」」」」
相変わらず耳は大丈夫か、この人は!? 一度耳鼻科に行って来い!
「今回はご苦労だったな。しかしよくやった! 子リーガルちゃんからは宝石の肉(ジュエルミート)を取り出せなかったが、親リーガルちゃんのでも充分研究に回せる量だ」
「所長も食べますか?」
「いや、わしは構わない。それより――嬢ちゃんに聞きたいことがある」
私が宝石の肉(ジュエルミート)を差し出すと、マンサム所長は最初にこやかに断ったが次いで真剣な表情になる。
「なんつったって、何が?」
「なんか今、『決まりだ』とか言ってなかったか?」
「ああ、これだけの肉だ。入れてもいいかなって思ってな」
「入れてもいいって? 何にだ?」
「俺のフルコースの――『肉料理』にさ!!」
トリコのフルコースメニューに、また一つ加わるんだ!
「トリコさん……!」
「さんせーい!」
「フッ……」
「おめでとう!」
小松さんもリンちゃんもティナさんもココさんも、そして私もトリコのフルコースメニュー入りにお祝いする。だが――。
「ちょ待て――い!!」
「「「「「!?」」」」」
サニーが突然フルコース入りを阻止した。私たちは唖然としているけど、当然トリコは怒っている。
「何すんだ、サニー! コラァ!」
「何(ニ)すんだじゃねーよ! 早まんな!」
「早まってねーよ!」
「てか、俺のこの輝きを見ろ!」
「あ? スゲーな。……だから?」
「宝石の肉(ジュエルミート)はまさに……俺を選んだくさくね?」
「まさか、お兄ちゃん……」
「もしかして……」
サニーの言葉に、リンちゃんと私は彼がやろうとすることがわかった。
「フッ。宝石の肉(ジュエルミート)は――俺の『メインディッシュ』に決定する!!」
やっぱりか! 美しい肉の上に自分の適合食材だからな。だけどこれも当然――。
「待てコラァ――ッ!!」
トリコがサニーのフルコース入りを阻止した。そこからは睨み合ってケンカの勃発である。
「何すんだトリコ!」
「なんでお前のメインなんだよ!?」
「俺のほうがピカピカしてっからだろーが!」
「ピカピカ関係ねーだろ!」
「てか、俺のおかげで肉捕れたっぽくね!?」
「ンなわけあるか!」
どちらのフルコースに入れるかの争いに、小松さんは恐る恐る発言する。
「あ、あの~……お二人のフルコースに、それぞれ宝石の肉(ジュエルミート)を入れたらいいんじゃ……?」
「「ならぬ!」」
「ど、どうして!?」
「「なんか嫌だし! 食材被るの!」」
いやいや、いずれ誰かと一つでもフルコースの食材が被るのは当たり前だと思う。それが四天王相手は嫌だってことか?
「ウチはトリコの肉料理に賛成だしー!」
「うっせーぞ、リン!」
「うっせーのはお兄ちゃんだし!」
「うわあ! 宝石の肉(ジュエルミート)1グラムも写せてない!? 光が強過ぎるせいだわ~!」
「食事、しようか……」
「そうですね……」
「もうほっとこう……」
トリコとサニーの言い争いにリンちゃんまで加わって、さらに映像に収めてなくてティナさんも慌てているし、それらを無視してココさんと小松さんと私は食事を再開することにした。
「テリー、キッス、オブサウルス、どうぞ」
〈ウォン!〉
〈ア゙ア゙ー!〉
〈ゴルバァ!〉
オブサウルスはテリーの僕(シモベ)になったから、第1ビオトープには残さず、トリコと……というよりテリーと一緒にいるようだ。とりあえず、また新たな仲間が増えたね。
「おー! 楽しんどるな、お前たち!」
「「「「「マンサム所長!」」」」」
「えっ? ハンサム?」
「「「「「言ってない」」」」」
相変わらず耳は大丈夫か、この人は!? 一度耳鼻科に行って来い!
「今回はご苦労だったな。しかしよくやった! 子リーガルちゃんからは宝石の肉(ジュエルミート)を取り出せなかったが、親リーガルちゃんのでも充分研究に回せる量だ」
「所長も食べますか?」
「いや、わしは構わない。それより――嬢ちゃんに聞きたいことがある」
私が宝石の肉(ジュエルミート)を差し出すと、マンサム所長は最初にこやかに断ったが次いで真剣な表情になる。