美食神の超食宝(スペシャルメニュー)
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「久しぶりだね、こうして四人で戦うなんて。昔を思い出すよ」
「あんま、思い出したくね」
「楽しいケンカになりそうだ!」
「だが、『四人』じゃねぇ……『五人』だ! そうだろ、瑞貴!」
「うん!」
四天王がそろったのに、ちゃんと私も数に入れてくれたトリコ。それを聞いて他のみんなも私を見てフッと笑ってくれた。
「そうだったね。お姫様は勇敢な戦士でもあるんだから」
「まっ、戦力は多いほうがいいし?」
「ハンッ! 足手まといになるなよ!」
「誰に向かって言ってるの!」
「ああ! 全力で行くとするか!」
〈グゴオォォォオオオ!!〉
グルメ細胞のオーラを放つ私たちを敵と見なし、再びエンドロスは砲口を高らかに上げた。
☆☆☆☆☆
ポニュンッ。
……柔らかい音を立ててハングリートライアングルの竜巻を抜けて来たのはリムジンクラゲ。中には一龍と節乃と次郎と与作、そして成り行きで同行を申し出たティナとゾンゲと子分たちがいた。
しかしそこからでも旧第1ビオトープの異変が伝わっており、遺跡の冷凍庫が完全に解凍されたのだと察する。
「遺跡の食材が出おったか」
「やはりマズいものだったようじゃのぅ」
ブブブブブッ!
「ゲッ! IGOのジジイかよ!」
「美食會か」
「今日は付いてない日だぜ!」
ドオオオンッ!
向かいからジャックエレファントに乗ってきたグリンパーチを一龍たちは見やると、リムジンクラゲの隣から大きな音を立てながら竜巻から出て来た。
ジャックエレファントの隣に並んだのは、スタージュンのパートナーアニマル・ブラガドラゴン。しかもその背にはアルファロとトミーロッドまでもいる。
「これはVIPがおそろいで……」
「お前らもアカシア先生のビオトープへ?」
「まあね」
「GTロボがアカシア食材の捕獲に失敗しましてね」
「いやアルファロ様、あれヤバいですって!」
先に到着しエンドロスの姿を見たグリンパーチは、自分の手に負えないと判断して戻って来たのだ。いくら増援が来ても捕獲できるか定かではないとグリンパーチはアルファロに告げる。
「アルファロ様、ここは私たちに」
「いや、メインの我々はあとで」
ブオオンッ! ドオオンッ!
「「「「「ええっ!?」」」」」
スタージュンを制したアルファロがそう言うと、どこからともなく現れた砲撃により、命中されたリムジンクラゲは傾いて海に向かって落ちていく。
「まずは前菜を楽しんでもらいましょう……――GTロボをね」
リムジンクラゲは海に落ちても浮かんでいるため沈むことはなかったが、少し離れた先に赤い光が何千もの大軍でいるのが一龍たちには見えた。
「ホォ」
「さすがに七機では少なかったようなので、思い切りましてね」
通常サイズのGTロボだけでなく、巨大なGTロボもかなりいる。リムジンクラゲの窓からティナやゾンゲたちもそれを目の当たりにした。
「な、何あれ!?」
「こ、こんなのありえねぇ! 映画の撮影だろ、これ!」
「もちろん主役はゾンゲ様ですよねぇ」
「はいカットー!」
非戦闘員たちはリムジンクラゲに残り、彼らより高齢だが戦闘員にもなるものたちはリムジンクラゲから出ると海の上に浮かんだ。実際は片足が沈む前に片足を動かし、それを繰り返すという神技をしているのだが。
「久しぶりじゃな、次郎ちゃん」
「ああ。グルメ界で猛獣らに囲まれたときを思い出すのぉ。ホレ!」
「ハァ~……ステキ!」
自身にノッキングを撃ち込み若返った上に体がデカくなった次郎。その姿に節乃は赤くなった頬を両手で当てて見惚れていた。
「久しぶりに暴れるとするぜ!」
「早いとこ終わらそう」
「早くあやめちゃんのとこに行くじょ!」
「「「「ふっ!」」」」
大量のGTロボの軍団を相手に、与作と一龍と節乃と次郎はそれぞれ構えた。
「はっ! ホイッ! ホイッ!」
「おおぉぉおおお!!」
「与作よ、鉄平のほうは大丈夫か?」
「ルール無用で、封じ込めろって言っといたんで!」
節乃はGTロボに飛び乗りながら海に沈め、次郎は回転しながらハードタイプのノッキングガンを撃ち続け、一龍はデコピン一つで次々と吹っ飛ばし、与作はどんどん殴りかかっている。
全員が全く動ずることなく会話する余裕まであるほどで、しかもぶっ飛ばした反動でGTロボはピンボールのようにぶつかり合っている。さながら星座でも見ているようだ。
「まっ、トリコや瑞貴ちゃんらがおる。――うらあっ!」
ドドドドドッ――!!
一龍は右腕の筋肉を膨らませると、大量に襲いかかるGTロボを拳で吹っ飛ばしたかと思いきや、その衝撃で辺り一帯のGTロボが全て爆発した。
☆☆☆☆☆
〈グゴオォォォオオオ!!〉
「うおおぉぉおおお!」
「ポイズンアーマー!!」
「はあああっ!!」
トリコを始め私たちはエンドロスに立ち向かうため駆けて行っている。ターバンを取ったココさんはポイズンアーマーをまとい、サニーは触覚を使って宙に浮いた。
「レッグナイフ!!」
トリコのレッグナイフがエンドロスの腕から首へと一閃したと思ったのに、傷一つ付いていなかった。
「何っ!?」
〈グゴオオッ!!〉
〈ワウッ!!〉
ドオオオンッ!!
「森を、食べた!?」
一閃された腕とは反対の手が空中に浮かぶトリコを捕らえようとしたが、テリーが素早くトリコを助けたため餌食になることはなかった。しかし手が森に落ちたと思ったら、森の一部は崩れたのではなく消滅し、手を伝ってエンドロスのエネルギーになる。まさに小松さんの言っていた『食べた』という表現がふさわしい。
「こっちだ!」
〈グゴォ……〉
「さあ、かかって来るがいい」
〈グゴオオオッ!!〉
「スーパーフライ返し!!」
襲いかかって来るエンドロスの左手を、サニーはスーパーフライ返しで弾き返そうとしたが……。
〈グオオッ!!〉
「なっ!? うおおおっ!」
なんとエンドロスはそのまま押し返し、サニーごと技を地面に叩きつけた!
落ちて来たエンドロスの腕を伝って、ココさんがポイズンソードを構えて駆け上がる。
「はあああっ!」
キイインッ!
〈グゴォ……〉
「ぐわああっ!」
ココさんの一閃は首に入った。だけど毒効果も入っているのにエンドロスはまるで動じることなく、ココさんを右手で吹っ飛ばした。
「はあああっ! 疾風乱舞!!」
ドドドドドッ!!
私の疾風乱舞が首、胴、腕、顔、全てにめがけて命中した。その衝撃で爆風が起こったが、晴れた隙間からエンドロスが私を見据えて左腕を振り払って来た!
〈グゴオオッ!!〉
「あああっ!」
〈クウウッ!〉
思いっきり吹っ飛ばされた私を、飛び出したフィルがツノの森に私を入れてクッション代わりにし衝撃を和らげてくれた。
「さあ落ちてきな、音の落雷よ! サンダーノイズ!!」
ドオオォォオオンッ!!
〈グゴオッ!!〉
「クッ! 効いてねぇな……! ――ぐわああっ!」
ゼブラのサンダーノイズに驚いたのは一瞬だけで、エンドロス自体にダメージは全くない。そのままエンドロスは右手を振りかざしゼブラを地面に叩きつけた。
「あんま、思い出したくね」
「楽しいケンカになりそうだ!」
「だが、『四人』じゃねぇ……『五人』だ! そうだろ、瑞貴!」
「うん!」
四天王がそろったのに、ちゃんと私も数に入れてくれたトリコ。それを聞いて他のみんなも私を見てフッと笑ってくれた。
「そうだったね。お姫様は勇敢な戦士でもあるんだから」
「まっ、戦力は多いほうがいいし?」
「ハンッ! 足手まといになるなよ!」
「誰に向かって言ってるの!」
「ああ! 全力で行くとするか!」
〈グゴオォォォオオオ!!〉
グルメ細胞のオーラを放つ私たちを敵と見なし、再びエンドロスは砲口を高らかに上げた。
☆☆☆☆☆
ポニュンッ。
……柔らかい音を立ててハングリートライアングルの竜巻を抜けて来たのはリムジンクラゲ。中には一龍と節乃と次郎と与作、そして成り行きで同行を申し出たティナとゾンゲと子分たちがいた。
しかしそこからでも旧第1ビオトープの異変が伝わっており、遺跡の冷凍庫が完全に解凍されたのだと察する。
「遺跡の食材が出おったか」
「やはりマズいものだったようじゃのぅ」
ブブブブブッ!
「ゲッ! IGOのジジイかよ!」
「美食會か」
「今日は付いてない日だぜ!」
ドオオオンッ!
向かいからジャックエレファントに乗ってきたグリンパーチを一龍たちは見やると、リムジンクラゲの隣から大きな音を立てながら竜巻から出て来た。
ジャックエレファントの隣に並んだのは、スタージュンのパートナーアニマル・ブラガドラゴン。しかもその背にはアルファロとトミーロッドまでもいる。
「これはVIPがおそろいで……」
「お前らもアカシア先生のビオトープへ?」
「まあね」
「GTロボがアカシア食材の捕獲に失敗しましてね」
「いやアルファロ様、あれヤバいですって!」
先に到着しエンドロスの姿を見たグリンパーチは、自分の手に負えないと判断して戻って来たのだ。いくら増援が来ても捕獲できるか定かではないとグリンパーチはアルファロに告げる。
「アルファロ様、ここは私たちに」
「いや、メインの我々はあとで」
ブオオンッ! ドオオンッ!
「「「「「ええっ!?」」」」」
スタージュンを制したアルファロがそう言うと、どこからともなく現れた砲撃により、命中されたリムジンクラゲは傾いて海に向かって落ちていく。
「まずは前菜を楽しんでもらいましょう……――GTロボをね」
リムジンクラゲは海に落ちても浮かんでいるため沈むことはなかったが、少し離れた先に赤い光が何千もの大軍でいるのが一龍たちには見えた。
「ホォ」
「さすがに七機では少なかったようなので、思い切りましてね」
通常サイズのGTロボだけでなく、巨大なGTロボもかなりいる。リムジンクラゲの窓からティナやゾンゲたちもそれを目の当たりにした。
「な、何あれ!?」
「こ、こんなのありえねぇ! 映画の撮影だろ、これ!」
「もちろん主役はゾンゲ様ですよねぇ」
「はいカットー!」
非戦闘員たちはリムジンクラゲに残り、彼らより高齢だが戦闘員にもなるものたちはリムジンクラゲから出ると海の上に浮かんだ。実際は片足が沈む前に片足を動かし、それを繰り返すという神技をしているのだが。
「久しぶりじゃな、次郎ちゃん」
「ああ。グルメ界で猛獣らに囲まれたときを思い出すのぉ。ホレ!」
「ハァ~……ステキ!」
自身にノッキングを撃ち込み若返った上に体がデカくなった次郎。その姿に節乃は赤くなった頬を両手で当てて見惚れていた。
「久しぶりに暴れるとするぜ!」
「早いとこ終わらそう」
「早くあやめちゃんのとこに行くじょ!」
「「「「ふっ!」」」」
大量のGTロボの軍団を相手に、与作と一龍と節乃と次郎はそれぞれ構えた。
「はっ! ホイッ! ホイッ!」
「おおぉぉおおお!!」
「与作よ、鉄平のほうは大丈夫か?」
「ルール無用で、封じ込めろって言っといたんで!」
節乃はGTロボに飛び乗りながら海に沈め、次郎は回転しながらハードタイプのノッキングガンを撃ち続け、一龍はデコピン一つで次々と吹っ飛ばし、与作はどんどん殴りかかっている。
全員が全く動ずることなく会話する余裕まであるほどで、しかもぶっ飛ばした反動でGTロボはピンボールのようにぶつかり合っている。さながら星座でも見ているようだ。
「まっ、トリコや瑞貴ちゃんらがおる。――うらあっ!」
ドドドドドッ――!!
一龍は右腕の筋肉を膨らませると、大量に襲いかかるGTロボを拳で吹っ飛ばしたかと思いきや、その衝撃で辺り一帯のGTロボが全て爆発した。
☆☆☆☆☆
〈グゴオォォォオオオ!!〉
「うおおぉぉおおお!」
「ポイズンアーマー!!」
「はあああっ!!」
トリコを始め私たちはエンドロスに立ち向かうため駆けて行っている。ターバンを取ったココさんはポイズンアーマーをまとい、サニーは触覚を使って宙に浮いた。
「レッグナイフ!!」
トリコのレッグナイフがエンドロスの腕から首へと一閃したと思ったのに、傷一つ付いていなかった。
「何っ!?」
〈グゴオオッ!!〉
〈ワウッ!!〉
ドオオオンッ!!
「森を、食べた!?」
一閃された腕とは反対の手が空中に浮かぶトリコを捕らえようとしたが、テリーが素早くトリコを助けたため餌食になることはなかった。しかし手が森に落ちたと思ったら、森の一部は崩れたのではなく消滅し、手を伝ってエンドロスのエネルギーになる。まさに小松さんの言っていた『食べた』という表現がふさわしい。
「こっちだ!」
〈グゴォ……〉
「さあ、かかって来るがいい」
〈グゴオオオッ!!〉
「スーパーフライ返し!!」
襲いかかって来るエンドロスの左手を、サニーはスーパーフライ返しで弾き返そうとしたが……。
〈グオオッ!!〉
「なっ!? うおおおっ!」
なんとエンドロスはそのまま押し返し、サニーごと技を地面に叩きつけた!
落ちて来たエンドロスの腕を伝って、ココさんがポイズンソードを構えて駆け上がる。
「はあああっ!」
キイインッ!
〈グゴォ……〉
「ぐわああっ!」
ココさんの一閃は首に入った。だけど毒効果も入っているのにエンドロスはまるで動じることなく、ココさんを右手で吹っ飛ばした。
「はあああっ! 疾風乱舞!!」
ドドドドドッ!!
私の疾風乱舞が首、胴、腕、顔、全てにめがけて命中した。その衝撃で爆風が起こったが、晴れた隙間からエンドロスが私を見据えて左腕を振り払って来た!
〈グゴオオッ!!〉
「あああっ!」
〈クウウッ!〉
思いっきり吹っ飛ばされた私を、飛び出したフィルがツノの森に私を入れてクッション代わりにし衝撃を和らげてくれた。
「さあ落ちてきな、音の落雷よ! サンダーノイズ!!」
ドオオォォオオンッ!!
〈グゴオッ!!〉
「クッ! 効いてねぇな……! ――ぐわああっ!」
ゼブラのサンダーノイズに驚いたのは一瞬だけで、エンドロス自体にダメージは全くない。そのままエンドロスは右手を振りかざしゼブラを地面に叩きつけた。