トリコ×ONE PIECE2
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……秋のフロアの食材は八角獣。それを手に入れるためフランキーたちは交戦していた。
「フランキーロケットランチャー!!」
飛びかかる八角獣にフランキーが肩のロケットランチャーを発射させるが、巨体と違って八角獣は空中でよけて着地した。
〈ブモオォォオオオ!!〉
「スピードもあるじゃねぇか」
「なかなかやるし!」
フランキーとリンが八角獣に警戒する中、サニーは未だにイメージと違うショックから抜け出せないでいる。
「どんだけ美(ツク)しいのが出て来るかと思って、楽しみにしてたのに……。なのに……!」
「リンちゅわ~ん! 大丈夫~?」
その傍らで、サンジはいつものようにメロリンモードでリンのそばに行こうとしていた。
〈ブモオッ!〉
「っ! リンちゃんは、俺が守る!」
〈ピギャア!?〉
飛び出した八角獣に気づいたサンジは、自分も空中に飛んで蹴り落とす。その先にはサニーが待ち構えていた。
「パネェくらい……期待裏切りやがってー!」
〈ブモオォォオオオ!?〉
怒りの分も入っているのかサニーが触覚を広げると、八角獣の動きが見事止まる。サニーの技の特徴を知らないので、フランキーは何もしていないのにと思って驚いた。
「動きが止まった!?」
「お兄ちゃんが髪(ヘア)ロックで止めたしー!」
「なんだ? アッサリ決まっちまったみてぇだな」
リンにもっといいとこを見せれなくて残念なのか、暴れ足りないのか、サンジは不機嫌そうに眉を寄せるのだった。
「八角はちょっと可愛いけど、他は興味ナシ!」
「お兄ちゃんの勝手な期待で迷惑かけてごめんね。じゃあ一つ、もらってくし!」
リンは八角獣の毛皮の中から八角を一つ採り出した。これで第二の食材・捕獲完了である。
「「早く行こうぜ」」
サニーとサンジは同じことを言って全く逆の方向を歩き出した。しかしこうも息ピッタリだとフランキーは逆に感心する。
「おめぇら、やっぱり気が合うな~」
「「全然合わねーよ!」」
同時に戻ってきた挙句、同時に否定したのに、これでも気が合わないとサニーとサンジは否定した。
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小松さんを岩陰に避難している間、ラオチュータンに私たちは苦戦していた。
「トリコさーん! ルフィさーん! 瑞貴さーん!」
「っつ……あいつ!」
「ううっ……寒くて思うように動けねぇ!」
「しかも予想外の動きばかりで戦いにくい!」
本当に酔拳のように戦って動きも攻撃の軌道も読みにくいし、相手は余裕なのか葉っぱを盃代わりにラオチュウを飲む。そしたらさらに筋肉が膨れ上がった!
「飲めば飲むほど強くなる……!」
「ラオチュウの泉はずっと湧き出てるし、この場所はあいつにとって、絶好の戦場ってわけね……!」
〈ウオオォォオオオ!!〉
「強くなる原因は酒だけじゃねぇ。盃にしてる、あの葉のせいだ!」
トリコの言う盃の葉をよく見ると、私たちは驚くことになった。
「あれは……マンゴーカリンの葉!」
「葉があるってことは!」
「近くにあんのか!? マンゴーカリン!」
「いったいどこに!?」
でも周りを気にしている余裕がなく、ラオチュータンはトリコとルフィと私に一撃をぶつけた。トリコとルフィは同じ場所、私は小松さんのそばにぶっ飛ばされる。
「うっ…ぐっ……!」
「瑞貴さん!」
〈ウッ?〉
私のそばに駆け寄ったせいか、小松さんの位置をラオチュータンにバレてしまった。ターゲットを見つけてラオチュータンが飛びかかって来る。