トリコ×ONE PIECE1
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「おい瑞貴、見ろ! この動物しゃべるんだぞ!」
「えっ?」
何を焦っているのかトリコが振り返って手に持っているのを私に見せると……。
「チョッパー!?」
〈こ、今度はなんだ!?〉
私はトリコの手から引ったくって改めて確認すると、やっぱり『ONE PIECE』に出ているチョッパーだった。この毛皮、青っ鼻、ピンクの帽子、人語をしゃべるトナカイ……間違いない!
「可愛い~! わっ! モフモフして気持ちいい!」
〈か、可愛いなんて言われても、嬉しくねーぞ! コノヤロがー!〉
口ではそう言うも表情と声音が全く逆で嬉しそうだ。うん、この反応は間違いなくチョッパーだ! しかも毛皮がモフモフして気持ちいいし頬擦りしてしまうよ~抱き枕に欲しい~!
ということは……と思ってトリコの横から顔を出すと、ルフィとナミちゃんとサンジがそこにいた。そうか、この島は『ONE PIECE』とコラボする舞台だったんだ! すぐさま私はチョッパーを抱えたままルフィの前に駆け寄る。
「麦わらの一味の船長・モンキー=D=ルフィさんですよね!?」
「ん? ああ、そうだ」
「私、ファンなんです! 海賊王に絶対なってください! 応援してます!」
「オウッ! 海賊王に、俺はなる!!」
生でその台詞を聞けたー! もう私のテンションはギガギガだよ!
「ちょっとルフィ! この子が何者かわかってないのに――」
「あっ! スゴ腕の航海士・ナミさん! 近くで見ると本当に可愛いです!」
「えっ! やだ~もう! 腕が立って美人で可愛い航海士だなんて、正直ね~! 当たり前じゃな~い!」
そこまでは言ってない、というのが普通のツッコミなんだけどナミちゃんに関しては本当にその通りだから私は肯定するよ。
しかも隣に現れたサンジさんが私の手を取って跪いて来た。
「初めまして、マドモアゼル。僕は愛の騎士・サンジ……。君という天使に胸を打たれた僕に、よろしければ名前を教えていただけませんか?」
「あっ、申し遅れました。私は瑞貴です。まさかサンジさんから女性として扱ってくれるなんて嬉しいな」
「メロリーン!」
いつもトリコから女扱いされてないせいかな。サンジからナミちゃんやロビンさんみたいに言われる対象になるなんて思ってもみなかったから照れてしまう。
「……あいつら、瑞貴の知り合いか?」
「いえ、向こうは瑞貴さんのことを初めて会うみたいですが……瑞貴さんが一方的に知ってるって感じですね」
〈ウォン〉
すっかり蚊帳の外になってしまったトリコと小松とテリーは、瑞貴を中心とした光景に唖然としていた。
「ニシシシ! お前おもしれぇな! チョッパーみてぇに呼び捨てでいいぞ」
「私もナミでいいわよ。よろしくね」
「瑞貴ちゅわ~ん! 俺もサンジって呼んで~!」
〈お、俺もよろしく!〉
「うん、よろしく。ルフィ! ナミちゃん! サンジ! チョッパー!」
まさか会えるなんて思ってもみなかった。ということはゾロやウソップやロビンさんやフランキーやブルック、さらにはサニー号までいるってことだよね。会ってみたいな~。
「「「っ!」」」
〈ウゥ~!〉
「えっ!」
「な、何!?」
「こいつは……!」
別の気配に私とトリコとルフィは同時に反応し、テリーも威嚇し、小松さんとナミちゃんとサンジも周りを見る。
ジュ~~。
「うまそーな匂い……なんだ、こいつら!?」
「いつの間にか縄張りに入っちまったようだな。――マルヤキブタのな」
〈グルルル……!〉
焼ける音といい匂いもするけど、それはマルヤキブタそのものだ。ルフィは木々から出たマルヤキブタに囲まれているにも関わらず、ヨダレ垂らすわ目を輝かすわでテンションが上がっている。まあ、お肉大好きだもんね。
私もチョッパーを地に降ろし、ブレスレットから薙刀に変形させる。
「スッゲー! 豚の丸焼きが歩いてるー!」
「マルヤキブタ……自分の縄張りを犯した者には、容赦なくヤキを入れる凶暴なブタ」
「ヤキを入れるって、自分らのボディがすでに焼かれてんじゃない!」
「まあ、そういう猛獣だからね」
「どんな猛獣よ!」
〈瑞貴ー! コエー!〉
苦笑しながら言うとナミちゃんにツッコまれてしまった。ツッコミを入れられてファンとしては嬉しいけど、本当にそういう猛獣なんだから仕方ないじゃない。足首の裏に隠れるチョッパーは可愛いけど。
「香草やオバケトリュフをエサにしていて、そのまま食べても味は絶品。でも捕獲レベルは1!」
「捕獲レベル?」
「はい。国際グルメ機関・IGOが定めた獲物を仕留める難しさの度合いです。捕獲レベル1は猟銃を持ったプロのハンターが十人がかりでやっと仕留められる難しさ」
〈ピギャ――ッ!!〉
小松さんの説明通り、このマルヤキブタは捕獲レベル1の哺乳獣類なのだ。
「トリコさんや瑞貴さんにとってはそんなに高い捕獲レベルじゃないんですけど、これだけの数になるとヤバいですよ!」
「でもないみたいだけど……」
「「うまそ~!」」
「船旅でお腹減ったし、ちょうどよかった」
……ナミは小松が言うのとは全く違う反応をする本人たちに顔を向けた。トリコはルフィ共々でヨダレを垂らしているし、瑞貴は笑顔で薙刀を構えている。ちなみにサンジも別の意味でやる気満々である。
「マルヤキブタだぁ? そのまま食えるなんて料理人泣かせな。許せねぇ!」
「ツッコむとこ、そこ!?」
〈ウ~~ッ!〉
「来るよ!」
テリーが腰を低くしたので私は声を上げると、マルヤキブタが同時にジャンプして襲い掛かってきた。
「えっ?」
何を焦っているのかトリコが振り返って手に持っているのを私に見せると……。
「チョッパー!?」
〈こ、今度はなんだ!?〉
私はトリコの手から引ったくって改めて確認すると、やっぱり『ONE PIECE』に出ているチョッパーだった。この毛皮、青っ鼻、ピンクの帽子、人語をしゃべるトナカイ……間違いない!
「可愛い~! わっ! モフモフして気持ちいい!」
〈か、可愛いなんて言われても、嬉しくねーぞ! コノヤロがー!〉
口ではそう言うも表情と声音が全く逆で嬉しそうだ。うん、この反応は間違いなくチョッパーだ! しかも毛皮がモフモフして気持ちいいし頬擦りしてしまうよ~抱き枕に欲しい~!
ということは……と思ってトリコの横から顔を出すと、ルフィとナミちゃんとサンジがそこにいた。そうか、この島は『ONE PIECE』とコラボする舞台だったんだ! すぐさま私はチョッパーを抱えたままルフィの前に駆け寄る。
「麦わらの一味の船長・モンキー=D=ルフィさんですよね!?」
「ん? ああ、そうだ」
「私、ファンなんです! 海賊王に絶対なってください! 応援してます!」
「オウッ! 海賊王に、俺はなる!!」
生でその台詞を聞けたー! もう私のテンションはギガギガだよ!
「ちょっとルフィ! この子が何者かわかってないのに――」
「あっ! スゴ腕の航海士・ナミさん! 近くで見ると本当に可愛いです!」
「えっ! やだ~もう! 腕が立って美人で可愛い航海士だなんて、正直ね~! 当たり前じゃな~い!」
そこまでは言ってない、というのが普通のツッコミなんだけどナミちゃんに関しては本当にその通りだから私は肯定するよ。
しかも隣に現れたサンジさんが私の手を取って跪いて来た。
「初めまして、マドモアゼル。僕は愛の騎士・サンジ……。君という天使に胸を打たれた僕に、よろしければ名前を教えていただけませんか?」
「あっ、申し遅れました。私は瑞貴です。まさかサンジさんから女性として扱ってくれるなんて嬉しいな」
「メロリーン!」
いつもトリコから女扱いされてないせいかな。サンジからナミちゃんやロビンさんみたいに言われる対象になるなんて思ってもみなかったから照れてしまう。
「……あいつら、瑞貴の知り合いか?」
「いえ、向こうは瑞貴さんのことを初めて会うみたいですが……瑞貴さんが一方的に知ってるって感じですね」
〈ウォン〉
すっかり蚊帳の外になってしまったトリコと小松とテリーは、瑞貴を中心とした光景に唖然としていた。
「ニシシシ! お前おもしれぇな! チョッパーみてぇに呼び捨てでいいぞ」
「私もナミでいいわよ。よろしくね」
「瑞貴ちゅわ~ん! 俺もサンジって呼んで~!」
〈お、俺もよろしく!〉
「うん、よろしく。ルフィ! ナミちゃん! サンジ! チョッパー!」
まさか会えるなんて思ってもみなかった。ということはゾロやウソップやロビンさんやフランキーやブルック、さらにはサニー号までいるってことだよね。会ってみたいな~。
「「「っ!」」」
〈ウゥ~!〉
「えっ!」
「な、何!?」
「こいつは……!」
別の気配に私とトリコとルフィは同時に反応し、テリーも威嚇し、小松さんとナミちゃんとサンジも周りを見る。
ジュ~~。
「うまそーな匂い……なんだ、こいつら!?」
「いつの間にか縄張りに入っちまったようだな。――マルヤキブタのな」
〈グルルル……!〉
焼ける音といい匂いもするけど、それはマルヤキブタそのものだ。ルフィは木々から出たマルヤキブタに囲まれているにも関わらず、ヨダレ垂らすわ目を輝かすわでテンションが上がっている。まあ、お肉大好きだもんね。
私もチョッパーを地に降ろし、ブレスレットから薙刀に変形させる。
「スッゲー! 豚の丸焼きが歩いてるー!」
「マルヤキブタ……自分の縄張りを犯した者には、容赦なくヤキを入れる凶暴なブタ」
「ヤキを入れるって、自分らのボディがすでに焼かれてんじゃない!」
「まあ、そういう猛獣だからね」
「どんな猛獣よ!」
〈瑞貴ー! コエー!〉
苦笑しながら言うとナミちゃんにツッコまれてしまった。ツッコミを入れられてファンとしては嬉しいけど、本当にそういう猛獣なんだから仕方ないじゃない。足首の裏に隠れるチョッパーは可愛いけど。
「香草やオバケトリュフをエサにしていて、そのまま食べても味は絶品。でも捕獲レベルは1!」
「捕獲レベル?」
「はい。国際グルメ機関・IGOが定めた獲物を仕留める難しさの度合いです。捕獲レベル1は猟銃を持ったプロのハンターが十人がかりでやっと仕留められる難しさ」
〈ピギャ――ッ!!〉
小松さんの説明通り、このマルヤキブタは捕獲レベル1の哺乳獣類なのだ。
「トリコさんや瑞貴さんにとってはそんなに高い捕獲レベルじゃないんですけど、これだけの数になるとヤバいですよ!」
「でもないみたいだけど……」
「「うまそ~!」」
「船旅でお腹減ったし、ちょうどよかった」
……ナミは小松が言うのとは全く違う反応をする本人たちに顔を向けた。トリコはルフィ共々でヨダレを垂らしているし、瑞貴は笑顔で薙刀を構えている。ちなみにサンジも別の意味でやる気満々である。
「マルヤキブタだぁ? そのまま食えるなんて料理人泣かせな。許せねぇ!」
「ツッコむとこ、そこ!?」
〈ウ~~ッ!〉
「来るよ!」
テリーが腰を低くしたので私は声を上げると、マルヤキブタが同時にジャンプして襲い掛かってきた。