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私たちが向かったのは人間界からグルメ界へ行くルートの一つ、命の滝壺。そこのIGO防衛管理局第18関所の前で待ち合わしていた小松さんと合流した。
監視長・エルボーさんの許可ももらったし、私たちは崖へと向かっていく。
「グルメ界……メチャクチャ手強い猛獣がいるんでしょうね~……」
「もちろん。捕獲レベルなんて1000もいく猛獣もいるくらいだよ」
「1000――っ!? 帰りましょう、今すぐ!」
「なんでそうなるの」
私は今にも引き返さんとばかりと背を向ける小松さんの首根っこをつかみ、再び前を向かせて歩き出した。
「サンドガーデンやデスフォールなんて軽いくらいの環境もあるって事前に言っておいたから、小松さんも準備万端でしょ?」
「装備はバッチリのつもりでも、まだまだ甘いんでしょうね~……。僕も瑞貴さんのように環境適応能力が欲しいです……」
「猛獣や環境だけじゃねぇさ」
「えっ?」
「ジョア……NEOの連中もいるんだよ。グルメ界に」
「ジョアって……!」
「ああ。奴は生きている」
「十中八九ね」
「えっ……!」
あのときトリコが倒したと思ったけど、謎の猛獣に他のNEOの連中と一緒に撤退したから生死は不明。でも、トリコと私は確信を持っていた。
「フローゼの容姿と技を持つ料理人……謎だらけだけど、これだけは言えるよ……」
「奴に……――奴らに、GODを渡すわけにはいかねぇ!」
私とトリコは顔をしかめてそう告げた。食材やGODを『道具』としてしか見ないあいつらに、GODもアカシアのフルコースも絶対に渡さない!
☆☆☆☆☆
……ここはグルメ界のとある場所。雲海にと崖に囲まれるのは場違いな高性能な技術施設だ。その中にすでにトリコとの戦闘のダメージから回復していたジョアがいた。
「フッ。全ては計画通り……」
この場には元IGOの茂松とウーメン梅田と光老才、元美食會のジョージョーとドレスとクロマド、グルメ大富豪のマーマイ=モイとカーネルモッコイ、元ジダル王国国王・ダーニル=カーン。他にも元IGOや元美食會の者もいるが、G7や料理人もいる。
「参りましょう! GODを手に入れ、その先へ! 新しい食の理想郷・NEOの出陣です!」
この場に集まった者はNEOの理想に賛同した者や、ジョアの調理によって別人となってしまった者がいる。そしてそれはもう一人。
フェス会場ではジョアと共に訪れて次郎と節乃と戦った鉄平は、意識を取り戻したあと病院から姿を消した。彼が今どこで何をしているのかは、誰も知らない。
☆☆☆☆☆
「そういえば……ココさん、サニーさん、ゼブラさんは?」
「もう出発してるぜ。グルメ界に」
「どうせならみんなと行きたかったのに……残念」
そりゃあわざわざ全員で行動する必要はないだろうけど、四天王と小松さんと私で旅ができたらいいなって思ってたんだよね。小松さんもデスフォールでそう言ってたし。
――……それぞれグルメ界に出発したココとサニーとゼブラは、猛獣だけでなく人間界ではありえないほどの脅威的な環境にも対面していた。
「猛毒の海か……さすがだね、グルメ界」
触れれば一瞬で溶け、風の影響で毒の竜巻も出ている海の浜辺を余裕で歩いているのは――知略派で毒使いの四天王・ココ。
「厳しさがパねぇ……だが、美(ツク)しい」
超灼熱の砂漠とその環境の中で生まれた見たことのない芸術品作品のような植物、自然でできた美しさに酔いしれているのは――全ての美を求める四天王・サニー。
「なんて環境だ……チョーシに乗りやがって」
一瞬で目を瞑ってしまうほどの砂嵐はまるで魔物がいるようだが、むしろ自分に適応するようにケンカを売ったのは――破壊力抜群の轟音を持つ四天王・ゼブラ。
全員別行動をしているのだが、それぞれグルメ界の環境に問題なく立ち向うどころか適応していた。
――全員が一龍会長の修業を終え、グルメ細胞のレベルも上がったからこそ、きっとグルメ界でもやっていける。過去に私が力不足で行けなかった領域もね。
「あいつらとは、またグルメ界で会うことになるだろう。そのときは……――食卓を囲むんだ。アカシアのフルコースをみんなでな!」
「うん!」
「はい!」
ココさんはドリンク・アトム、サニーはデザート・アース、トリコはメイン・GODを自分のフルコースに入れるべく探すんだ。ゼブラもアカシアのフルコースで気に入ったのがあれば入れるのかな?
アカシアのフルコースには他にかつて珍師範が言っていた死者の蘇生ができるという、前菜・C(センター)を始め、第0ビオトープの資料によると他にはスープ・ペア、魚料理・アナザ、肉料理・ニュース、サラダ・エアという食材がある。どれも私にとっても未知なる食材ばかりで、出会うのも食べるのも楽しみで仕方ない!
「あ~でも、僕でも通用するんでしょうか? グルメ界に……」
「気は持ちようって言うでしょ。そして!」
「思い立ったが吉日!」
「その日以降は全て凶日! ですね、トリコさん! 瑞貴さん!」
「「ってことで!」」
私とトリコは小松さんの手をそれぞれ握り、一気に足を踏み出して飛び降りた。
「いくぜー!」
「グルメ界へLet’s Go!」
「うわっ、ええぇぇえええ!! やっぱり飛び降りるの~~っ!?」
重力に従って落ちていく中、さっそく小松さんがあまりの恐怖で涙と鼻水を流し始めた。
監視長・エルボーさんの許可ももらったし、私たちは崖へと向かっていく。
「グルメ界……メチャクチャ手強い猛獣がいるんでしょうね~……」
「もちろん。捕獲レベルなんて1000もいく猛獣もいるくらいだよ」
「1000――っ!? 帰りましょう、今すぐ!」
「なんでそうなるの」
私は今にも引き返さんとばかりと背を向ける小松さんの首根っこをつかみ、再び前を向かせて歩き出した。
「サンドガーデンやデスフォールなんて軽いくらいの環境もあるって事前に言っておいたから、小松さんも準備万端でしょ?」
「装備はバッチリのつもりでも、まだまだ甘いんでしょうね~……。僕も瑞貴さんのように環境適応能力が欲しいです……」
「猛獣や環境だけじゃねぇさ」
「えっ?」
「ジョア……NEOの連中もいるんだよ。グルメ界に」
「ジョアって……!」
「ああ。奴は生きている」
「十中八九ね」
「えっ……!」
あのときトリコが倒したと思ったけど、謎の猛獣に他のNEOの連中と一緒に撤退したから生死は不明。でも、トリコと私は確信を持っていた。
「フローゼの容姿と技を持つ料理人……謎だらけだけど、これだけは言えるよ……」
「奴に……――奴らに、GODを渡すわけにはいかねぇ!」
私とトリコは顔をしかめてそう告げた。食材やGODを『道具』としてしか見ないあいつらに、GODもアカシアのフルコースも絶対に渡さない!
☆☆☆☆☆
……ここはグルメ界のとある場所。雲海にと崖に囲まれるのは場違いな高性能な技術施設だ。その中にすでにトリコとの戦闘のダメージから回復していたジョアがいた。
「フッ。全ては計画通り……」
この場には元IGOの茂松とウーメン梅田と光老才、元美食會のジョージョーとドレスとクロマド、グルメ大富豪のマーマイ=モイとカーネルモッコイ、元ジダル王国国王・ダーニル=カーン。他にも元IGOや元美食會の者もいるが、G7や料理人もいる。
「参りましょう! GODを手に入れ、その先へ! 新しい食の理想郷・NEOの出陣です!」
この場に集まった者はNEOの理想に賛同した者や、ジョアの調理によって別人となってしまった者がいる。そしてそれはもう一人。
フェス会場ではジョアと共に訪れて次郎と節乃と戦った鉄平は、意識を取り戻したあと病院から姿を消した。彼が今どこで何をしているのかは、誰も知らない。
☆☆☆☆☆
「そういえば……ココさん、サニーさん、ゼブラさんは?」
「もう出発してるぜ。グルメ界に」
「どうせならみんなと行きたかったのに……残念」
そりゃあわざわざ全員で行動する必要はないだろうけど、四天王と小松さんと私で旅ができたらいいなって思ってたんだよね。小松さんもデスフォールでそう言ってたし。
――……それぞれグルメ界に出発したココとサニーとゼブラは、猛獣だけでなく人間界ではありえないほどの脅威的な環境にも対面していた。
「猛毒の海か……さすがだね、グルメ界」
触れれば一瞬で溶け、風の影響で毒の竜巻も出ている海の浜辺を余裕で歩いているのは――知略派で毒使いの四天王・ココ。
「厳しさがパねぇ……だが、美(ツク)しい」
超灼熱の砂漠とその環境の中で生まれた見たことのない芸術品作品のような植物、自然でできた美しさに酔いしれているのは――全ての美を求める四天王・サニー。
「なんて環境だ……チョーシに乗りやがって」
一瞬で目を瞑ってしまうほどの砂嵐はまるで魔物がいるようだが、むしろ自分に適応するようにケンカを売ったのは――破壊力抜群の轟音を持つ四天王・ゼブラ。
全員別行動をしているのだが、それぞれグルメ界の環境に問題なく立ち向うどころか適応していた。
――全員が一龍会長の修業を終え、グルメ細胞のレベルも上がったからこそ、きっとグルメ界でもやっていける。過去に私が力不足で行けなかった領域もね。
「あいつらとは、またグルメ界で会うことになるだろう。そのときは……――食卓を囲むんだ。アカシアのフルコースをみんなでな!」
「うん!」
「はい!」
ココさんはドリンク・アトム、サニーはデザート・アース、トリコはメイン・GODを自分のフルコースに入れるべく探すんだ。ゼブラもアカシアのフルコースで気に入ったのがあれば入れるのかな?
アカシアのフルコースには他にかつて珍師範が言っていた死者の蘇生ができるという、前菜・C(センター)を始め、第0ビオトープの資料によると他にはスープ・ペア、魚料理・アナザ、肉料理・ニュース、サラダ・エアという食材がある。どれも私にとっても未知なる食材ばかりで、出会うのも食べるのも楽しみで仕方ない!
「あ~でも、僕でも通用するんでしょうか? グルメ界に……」
「気は持ちようって言うでしょ。そして!」
「思い立ったが吉日!」
「その日以降は全て凶日! ですね、トリコさん! 瑞貴さん!」
「「ってことで!」」
私とトリコは小松さんの手をそれぞれ握り、一気に足を踏み出して飛び降りた。
「いくぜー!」
「グルメ界へLet’s Go!」
「うわっ、ええぇぇえええ!! やっぱり飛び降りるの~~っ!?」
重力に従って落ちていく中、さっそく小松さんがあまりの恐怖で涙と鼻水を流し始めた。