驚愕! 黒幕“ジョア”の正体!!
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「あの技は、フローゼ様の……!」
「…………!」
「確かめるじょい、次郎(ジロ)ちゃん」
「あいよ」
「形状変化!!」
節乃が滝唾を構えると、稲妻の形から真っ直ぐにと変わっただけでなく鉱石のように艶が出ていた。そして次郎もまた懐から鋭いトゲが付いたグローブを取り出す。
「滝唾!!」
「狼王の牙!!」
「天にも届くうまみの道・クックロード!!」
「星をくらいに昇るがいい。昇狼・ギネスパンチ!!」
節乃の技でできた螺旋状の道に沿って、次郎の狼の形をした衝撃波がジョアに向かって登って行く。それに対しジョアは顔を上に向けると何かがジョアの顔に纏い髪を灰色に近い白色に変化させた。そして上に上げた顔を元の位置に向けると、魔王のような凶相をしていた。
「「!」」
「魔王のみじん切り(サタンミンチ)!!」
次郎と節乃がその凶相に驚く中、ジョアは次郎の衝撃波にシンデレラで目にも止まらない連続攻撃を繰り出し、そして打ち消した。
「見たか? 次郎(ジロ)ちゃん」
「ああ。グルメ細胞が顔を出しおった。あ奴……細胞の力を完全に自分のモノにしとる。 つまり――アカシア様のフルコースを食っとるのぅ。アカシア様とフローゼ様以外にフルコースを食べた人物……そんなのがこの世におるのか……! やはり、あれは……」
「いんや、あれはフローゼ様ではない」
ジョアはフローゼの包丁を持って技を使い、さらにグルメ細胞を完全にコントロールできている。次郎が本当にフローゼなのではと思うとき、節乃がそれを否定した。
「確かにフローゼ様の調理術はグルメ細胞を駆使したもの。じゃがフローゼ様が調理の際、変貌していた姿……それとは明らかに違うものじゃった。何より、フローゼ様は……――死んだんじゃからのぅ」
「ああ……」
何百年も前だというのに鮮明にそのときのことを思い出せる。二人の脳裏に浮かぶのは、アカシアと一龍と三虎と共にベッドの上で息を引き取ったフローゼの姿だ。
「ではあれは、いったいなんなんじゃ。あの生物は、いったい……!」
次郎が見上げる先にいるジョアは元の姿に戻っており、自分たちにシンデレラを向けたあと真っ直ぐ上に掲げる。
「…………!」
「確かめるじょい、次郎(ジロ)ちゃん」
「あいよ」
「形状変化!!」
節乃が滝唾を構えると、稲妻の形から真っ直ぐにと変わっただけでなく鉱石のように艶が出ていた。そして次郎もまた懐から鋭いトゲが付いたグローブを取り出す。
「滝唾!!」
「狼王の牙!!」
「天にも届くうまみの道・クックロード!!」
「星をくらいに昇るがいい。昇狼・ギネスパンチ!!」
節乃の技でできた螺旋状の道に沿って、次郎の狼の形をした衝撃波がジョアに向かって登って行く。それに対しジョアは顔を上に向けると何かがジョアの顔に纏い髪を灰色に近い白色に変化させた。そして上に上げた顔を元の位置に向けると、魔王のような凶相をしていた。
「「!」」
「魔王のみじん切り(サタンミンチ)!!」
次郎と節乃がその凶相に驚く中、ジョアは次郎の衝撃波にシンデレラで目にも止まらない連続攻撃を繰り出し、そして打ち消した。
「見たか? 次郎(ジロ)ちゃん」
「ああ。グルメ細胞が顔を出しおった。あ奴……細胞の力を完全に自分のモノにしとる。 つまり――アカシア様のフルコースを食っとるのぅ。アカシア様とフローゼ様以外にフルコースを食べた人物……そんなのがこの世におるのか……! やはり、あれは……」
「いんや、あれはフローゼ様ではない」
ジョアはフローゼの包丁を持って技を使い、さらにグルメ細胞を完全にコントロールできている。次郎が本当にフローゼなのではと思うとき、節乃がそれを否定した。
「確かにフローゼ様の調理術はグルメ細胞を駆使したもの。じゃがフローゼ様が調理の際、変貌していた姿……それとは明らかに違うものじゃった。何より、フローゼ様は……――死んだんじゃからのぅ」
「ああ……」
何百年も前だというのに鮮明にそのときのことを思い出せる。二人の脳裏に浮かぶのは、アカシアと一龍と三虎と共にベッドの上で息を引き取ったフローゼの姿だ。
「ではあれは、いったいなんなんじゃ。あの生物は、いったい……!」
次郎が見上げる先にいるジョアは元の姿に戻っており、自分たちにシンデレラを向けたあと真っ直ぐ上に掲げる。