史上最大の敵! “ジョア”出現!!
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「なっ……!」
「がっ……!」
「な…何……この感じ……!?」
「瑞貴さん!?」
〈ユン!?〉
自分の両腕で体を抱きしめる私に小松さんとユンちゃんが身を案じるように声をかけて来た。でも今の私には二人を気にかける余裕がない。この場にいる私たちを……いや、地球を皿の上の食卓として扱われるようなビジョンが描かれるほどの脅威を感じたのだから。
激闘でダメージを負っているからか、たとえ全開でも敗北してしまうほどなのか、トリコとスタージュンはこの気配を前に片膝を地に着けた。
「来たな……!」
「っ!」
「ウッ……!」
「えっ……」
スタージュンとトリコと私が一点先の空を見上げて小松さんもそれに続くと、雲の隙間から円状の乗り物に乗る二つの人影を見つけた。そしてこの気配だけでも感じる強大な力の持ち主は、その内の一人からだ……!
☆☆☆☆☆
……近くに来たことでクッキングスタジアムで戦っている者たちも、この気配を前に戦いを止めて空を見上げる。
「懐かしい……。二百年ぶりのフェスですね……」
「「「「「!」」」」」
「あれは……!」
ザウスたちと戦った節乃も空を見上げ、こちらに来る二つの人影を見つけた。
「生命力はうまみ……味は嗜好……テイスティングスコープ」
黒マントを纏う男は文字通り目を光らせると、特殊な眼でスタジアムにいる生命反応を読み取った。そしてそれは個人差があるのか人それぞれに大きさが違う。
「なるほど、強いうまみがいくつか残ってますね。しかし、味がよくない。変えてしまいますか……――あなたのように」
黒マントの男は隣で跪くもう一人の人物――鉄平にそう告げた。すると円状に移動していた物体は変形し細長くなると目を開いて長い舌を出す。その正体は捕獲レベル295の幻獣類・透影である。
――黒マントの男が訪れたことは地下にいるルメツーリスト会長・マーマイ=モイとジダル王国元国王・ダーニル=カーンと株式会社グルだらけ会長・カーネル=モッコイも感じていた。三人の中心にいる小松の旧友でありモイの専属料理人・仲梅は栗坊から解放されたものの、料理の腕を買われて連れていくと言われた上に囲まれているので逃げられない。
「どうやら来たようだな。しかし何故彼がわざわざこんな表舞台に?」
ガチャ。
「――人間界にお別れを言いに来たんでしょうな」
「じ、G7の三人……!?」
仲梅が目を見開いて驚くのもムリはない。新たに部屋に入って来たのは味覚マスターG7・アーモン、ノマーチ、トッポだ。
「みなさんも出発のご用意を……――これで戦いは終わりでしょう」
「がっ……!」
「な…何……この感じ……!?」
「瑞貴さん!?」
〈ユン!?〉
自分の両腕で体を抱きしめる私に小松さんとユンちゃんが身を案じるように声をかけて来た。でも今の私には二人を気にかける余裕がない。この場にいる私たちを……いや、地球を皿の上の食卓として扱われるようなビジョンが描かれるほどの脅威を感じたのだから。
激闘でダメージを負っているからか、たとえ全開でも敗北してしまうほどなのか、トリコとスタージュンはこの気配を前に片膝を地に着けた。
「来たな……!」
「っ!」
「ウッ……!」
「えっ……」
スタージュンとトリコと私が一点先の空を見上げて小松さんもそれに続くと、雲の隙間から円状の乗り物に乗る二つの人影を見つけた。そしてこの気配だけでも感じる強大な力の持ち主は、その内の一人からだ……!
☆☆☆☆☆
……近くに来たことでクッキングスタジアムで戦っている者たちも、この気配を前に戦いを止めて空を見上げる。
「懐かしい……。二百年ぶりのフェスですね……」
「「「「「!」」」」」
「あれは……!」
ザウスたちと戦った節乃も空を見上げ、こちらに来る二つの人影を見つけた。
「生命力はうまみ……味は嗜好……テイスティングスコープ」
黒マントを纏う男は文字通り目を光らせると、特殊な眼でスタジアムにいる生命反応を読み取った。そしてそれは個人差があるのか人それぞれに大きさが違う。
「なるほど、強いうまみがいくつか残ってますね。しかし、味がよくない。変えてしまいますか……――あなたのように」
黒マントの男は隣で跪くもう一人の人物――鉄平にそう告げた。すると円状に移動していた物体は変形し細長くなると目を開いて長い舌を出す。その正体は捕獲レベル295の幻獣類・透影である。
――黒マントの男が訪れたことは地下にいるルメツーリスト会長・マーマイ=モイとジダル王国元国王・ダーニル=カーンと株式会社グルだらけ会長・カーネル=モッコイも感じていた。三人の中心にいる小松の旧友でありモイの専属料理人・仲梅は栗坊から解放されたものの、料理の腕を買われて連れていくと言われた上に囲まれているので逃げられない。
「どうやら来たようだな。しかし何故彼がわざわざこんな表舞台に?」
ガチャ。
「――人間界にお別れを言いに来たんでしょうな」
「じ、G7の三人……!?」
仲梅が目を見開いて驚くのもムリはない。新たに部屋に入って来たのは味覚マスターG7・アーモン、ノマーチ、トッポだ。
「みなさんも出発のご用意を……――これで戦いは終わりでしょう」