トリコ、反撃! アルティメットルーティーン!!
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『ハァ…ハァ……ずいぶんと…遠くまで逃げたじゃないか……』
『ハァ……ハァ……今のは、なんだ? お前の奥義は体から病原菌を放つ技……今のはそれを遙かに上回る恐ろしいものだ! それに……技が繰り出される前、頭の中にイメージが飛び込んできた!』
『よけなければ……そうなっていた……』
『どういうことだ!? なんなんだ、究極のルーティーンってのは!? 説明しろ!』
『まあ、待て……。少し…休憩させてくれ……』
その場から一歩も動いていない愛丸が何故か肩で息をしている。
トリコは愛丸の向かいの岩に腰をかけて落ち着くのを待った。そしてだんだん息が整ったあと、愛丸が説明を始める。
『ルーティーンってのは普通、決まった動作を意味する』
『知ってるよ。動きの中で雑念を消し、技の成功をイメージする。俺だってやってるぜ。それとどう違うんだ?』
『簡単に言うと、技の成功率を上げるのが通常のルーティーン。だが、技のポテンシャルを引き上げるのが……――究極のルーティーン!』
『ああ? でもおかしいぜ。お前、そもそもルーティーンをしてなかったじゃねぇか』
愛丸の動きはせいぜいどこか楽しそうに笑ってる姿だけだった。自分のように手を擦り合わせたり、滝丸のように腕を大きく振り上げたりしていない。何も目立った動作をしていなかったはずだとトリコは言う。
『究極のルーティーンは、動作じゃない。思い込みだ』
『ハアッ!? なんだそりゃあ!?』
『トリコ。お前にビジョンが伝わったのは、俺の思い込みが強かった証』
『っ……』
愛丸がそう言うとトリコがうしろを振り向いた。そこには先ほど砕けた大岩がある。あれをまともに食らえばただでは済まさなかっただろうが、それが愛丸の思い込みだというのは信じ難い。
『事実だけに認めざるを得んが……ホントに、思い込みだけで技のポテンシャルが上がるのか?』
『何が起きても動じない集中力と、一部の隙もない自信があればできる』
『自己暗示……みたいなもんか』
『それが技の可能性を引き上げ、思い込みに辿り着く道筋を見せてくれる。だが簡単じゃあない。思い込みを実現させるには莫大なエネルギーを消費する』
『それで、あれだけの疲労を……』
『小食の俺には、さっきのレベルは二、三ヶ月に一度が限度だ』
愛丸はグルメ教の教えがあるから小食だ。しかし常人の何倍も食べるトリコなら、さっきの技を何度か出したり、それ以上の技を放つことが可能かもしれない。
『ハァ……ハァ……今のは、なんだ? お前の奥義は体から病原菌を放つ技……今のはそれを遙かに上回る恐ろしいものだ! それに……技が繰り出される前、頭の中にイメージが飛び込んできた!』
『よけなければ……そうなっていた……』
『どういうことだ!? なんなんだ、究極のルーティーンってのは!? 説明しろ!』
『まあ、待て……。少し…休憩させてくれ……』
その場から一歩も動いていない愛丸が何故か肩で息をしている。
トリコは愛丸の向かいの岩に腰をかけて落ち着くのを待った。そしてだんだん息が整ったあと、愛丸が説明を始める。
『ルーティーンってのは普通、決まった動作を意味する』
『知ってるよ。動きの中で雑念を消し、技の成功をイメージする。俺だってやってるぜ。それとどう違うんだ?』
『簡単に言うと、技の成功率を上げるのが通常のルーティーン。だが、技のポテンシャルを引き上げるのが……――究極のルーティーン!』
『ああ? でもおかしいぜ。お前、そもそもルーティーンをしてなかったじゃねぇか』
愛丸の動きはせいぜいどこか楽しそうに笑ってる姿だけだった。自分のように手を擦り合わせたり、滝丸のように腕を大きく振り上げたりしていない。何も目立った動作をしていなかったはずだとトリコは言う。
『究極のルーティーンは、動作じゃない。思い込みだ』
『ハアッ!? なんだそりゃあ!?』
『トリコ。お前にビジョンが伝わったのは、俺の思い込みが強かった証』
『っ……』
愛丸がそう言うとトリコがうしろを振り向いた。そこには先ほど砕けた大岩がある。あれをまともに食らえばただでは済まさなかっただろうが、それが愛丸の思い込みだというのは信じ難い。
『事実だけに認めざるを得んが……ホントに、思い込みだけで技のポテンシャルが上がるのか?』
『何が起きても動じない集中力と、一部の隙もない自信があればできる』
『自己暗示……みたいなもんか』
『それが技の可能性を引き上げ、思い込みに辿り着く道筋を見せてくれる。だが簡単じゃあない。思い込みを実現させるには莫大なエネルギーを消費する』
『それで、あれだけの疲労を……』
『小食の俺には、さっきのレベルは二、三ヶ月に一度が限度だ』
愛丸はグルメ教の教えがあるから小食だ。しかし常人の何倍も食べるトリコなら、さっきの技を何度か出したり、それ以上の技を放つことが可能かもしれない。