トリコ、反撃! アルティメットルーティーン!!
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……かなり吹っ飛ばされて崩れた瓦礫の餌食になったのに、スタージュンは立ち上がってトリコを見据える。
「トリコ……お前のそういう所が好きなんだ。万策尽きて尚、自分が負けるとは微塵も思っていない……むしろ勝つ気でいる気概が。私は、お前の限界が見たい」
「初めて、ガードしたな!」
「んっ!?」
「限界…そんなモンどこにも存在しねぇんだよ! 歩みを止めねぇ限り、あるのは成長だけだ! スタージュン! すでに気づいているはずだ。さっきまでの俺とは違うことを! これが、愛丸から教わったルーティーン……――『アルティメットルーティーン』だ!!」
☆☆☆☆☆
……スタジアムでゼブラが再び立ち上がったニトロたちを相手にしている間、料理人や研ぎ師・メルクやマッチたちは灰汁獣の相手をしていた。ゼブラが参戦したことで士気が上がっている。
しかしスタジアムの外ではマンサムは茂松の猛獣により胸を貫通させられ、暴走する自身を止められたもののダメージが大きい。それは体でけでなく、茂松の裏切りによって心もだ。
「ハァ……ハァ……重さん…何故だ……?」
「悪いな、マンサムよ」
(ケンカに…負けたのは……あの日が…初めてだったな……)
――過去にグルメ盗賊の頭だったマンサムが一龍と出会ったとき、初めて戦いに敗北したのだ。
『どうじゃ、わしと一緒に来んか? 盗賊よ』
『ウウッ……?』
『お前がケンカで負けるのは、今日が最初で最後にせぇよ』
――そう一龍にマンサムは言われた。『最初で最後』という言葉通り、マンサムは今まで負けたことはなかった。そして今回も負けるわけにはいかない。
「っ!」
「おや、まだ立てるのか」
「わしは会長以外には……誰にも負けんよ! ところで酒ある? 茂松よ」
立ち上がったマンサムは、目の前にいる茂松を『IGO副会長』ではなく『敵』と見なし戦う。
☆☆☆☆☆
……過去を振り返ったのはマンサムだけではない。スタージュンと対峙しているトリコもだ。それはモンプラン捕獲のためにバロン諸島に行ってグルメ騎士(ナイト)・愛丸と再会した夜のことだ。
『なんだよ、愛丸(アイ)。俺に伝えておきたいことって』
『食没をしたのなら使えるかもな、トリコ。――究極のルーティーンを』
『!?』
焚き火の前にある岩に座って目を閉じる愛丸が、そう言って目を開けたとき、トリコには自分が消されるビジョンが垣間見えた。
『うわあぁぁあああ!』
ドゴォンッ!!
トリコがすぐさまその場から遠くに立ち退くと、自分のうしろにあった大岩が崩れる。もしあの場に留まり続けたら自分がそうなっていたのかもしれない。
「トリコ……お前のそういう所が好きなんだ。万策尽きて尚、自分が負けるとは微塵も思っていない……むしろ勝つ気でいる気概が。私は、お前の限界が見たい」
「初めて、ガードしたな!」
「んっ!?」
「限界…そんなモンどこにも存在しねぇんだよ! 歩みを止めねぇ限り、あるのは成長だけだ! スタージュン! すでに気づいているはずだ。さっきまでの俺とは違うことを! これが、愛丸から教わったルーティーン……――『アルティメットルーティーン』だ!!」
☆☆☆☆☆
……スタジアムでゼブラが再び立ち上がったニトロたちを相手にしている間、料理人や研ぎ師・メルクやマッチたちは灰汁獣の相手をしていた。ゼブラが参戦したことで士気が上がっている。
しかしスタジアムの外ではマンサムは茂松の猛獣により胸を貫通させられ、暴走する自身を止められたもののダメージが大きい。それは体でけでなく、茂松の裏切りによって心もだ。
「ハァ……ハァ……重さん…何故だ……?」
「悪いな、マンサムよ」
(ケンカに…負けたのは……あの日が…初めてだったな……)
――過去にグルメ盗賊の頭だったマンサムが一龍と出会ったとき、初めて戦いに敗北したのだ。
『どうじゃ、わしと一緒に来んか? 盗賊よ』
『ウウッ……?』
『お前がケンカで負けるのは、今日が最初で最後にせぇよ』
――そう一龍にマンサムは言われた。『最初で最後』という言葉通り、マンサムは今まで負けたことはなかった。そして今回も負けるわけにはいかない。
「っ!」
「おや、まだ立てるのか」
「わしは会長以外には……誰にも負けんよ! ところで酒ある? 茂松よ」
立ち上がったマンサムは、目の前にいる茂松を『IGO副会長』ではなく『敵』と見なし戦う。
☆☆☆☆☆
……過去を振り返ったのはマンサムだけではない。スタージュンと対峙しているトリコもだ。それはモンプラン捕獲のためにバロン諸島に行ってグルメ騎士(ナイト)・愛丸と再会した夜のことだ。
『なんだよ、愛丸(アイ)。俺に伝えておきたいことって』
『食没をしたのなら使えるかもな、トリコ。――究極のルーティーンを』
『!?』
焚き火の前にある岩に座って目を閉じる愛丸が、そう言って目を開けたとき、トリコには自分が消されるビジョンが垣間見えた。
『うわあぁぁあああ!』
ドゴォンッ!!
トリコがすぐさまその場から遠くに立ち退くと、自分のうしろにあった大岩が崩れる。もしあの場に留まり続けたら自分がそうなっていたのかもしれない。