逆襲! ゼブラ、始動!!
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「おいおい、殺すなよニトロ」
「料理人をひっ捕らえるのが目的なんだからよ! 痛めつける程度にな! ハッハッハッハッ!」
ザラギラは笑いながらニトロに注意をし、グルは倒した料理人たちを檻獣の口の中へ次々と放り投げていく。
〈〈〈ギシャアアッ!〉〉
「ちょ、ちょっと待てお前ら!」
嫌な予感がしてグルは止めるがニトロは聞く耳を持たない。もともとニトロは獰猛で従わせるのは不可能とも言える存在だ。美食會のトップはここにいるニトロよりも強く制御できそうだが、グルとザラギラはその領域に至っていないか、ニトロが暴れれることに興奮しているのだろう。
命令を無視してニトロたちは目の前にいる千流やユダなど、まだ立ち上がっている料理人たちを見据えるように近づいて行く。
「回避する力はもう……ない」
「ここまでか……」
ドクンッ!
〈〈〈!〉〉〉
途端に空気が変わりニトロたちは辺りを警戒する。まるで息を吐いたように静かだが確実に周りに響き渡り、空に浮かぶ灰汁獣たちが次々と絶命して落ちてきた。
「――死音」
「「!」」
その声と共に千流とユダが振り向けば、死神のような黒装束を纏い大鎌を持ったグルメ細胞の悪魔・ボイスデーモンを宿す男――ゼブラがいた。
「チョーシに乗ってる奴らがいるな……」
「ゼ、ゼブラ……!」
「そんなに死にてぇなら絶滅させてやるよ。かかって来な」
……千流たちよりも前に進み、ニトロの前に立ちはだかったゼブラは口を開けてひと言何か言うように口を動かしたが、周りには何も聞こえなかった。
――小松さんとユンちゃんと一緒に走ってトリコの元へ向かう中、耳にゼブラの音弾が聴こえてきた。
《おい、瑞貴! さっさとこの結界とやらを解除しやがれ!》
「でも、そのまま戦ったほうが防御率は上がるけど……」
《邪魔くせぇ! 溜めに溜めた分、暴れてやるからな!》
「っ、わかった!」
パチンッ!
私は指を鳴らしてゼブラにまとわせておいた守護結界を解除する。この連絡が来たってことは、一般人の避難が終えてゼブラが戦いだすってことだ。
「ええっ!? ゼブラさんの守護結界、解除しちゃっていいんですか!?」
「まだ体力的にも大丈夫だから継続してもいいんだけど、『邪魔くせぇ』のひと言で一刀両断されたの」
「でも、ニトロまで出ているのに……。前に出会ったときはトリコさんと組んで勝てたようなものですよ?」
「大丈夫。ゼブラだって修業でパワーアップしているし、あれくらいのニトロなら――勝てるよ」
焦る小松さんに対し、私は何故か絶対大丈夫と迷いなく思えた。
ザッ――。
「「〈!〉」」
「――困りますよ。料理人は我々と一緒に来てもらわないと」
「――あら、この子がスタージュンの? 結構可愛いじゃない」
私たちの目の前に立ち塞がるように現れたのは、全身が真っ白い男と妖艶さが目立つ女の人。間違いなく美食會だ、それにこの声って!
「あんた、センチュリースープや金色小麦のときのGTロボのオペレーター!?」
「そうですよ。改めて、私は美食會第二支部の支部長・ユーといいます」
「私はソムリエールのリモンよ。よろしくね」
「瑞貴さん……!」
〈ユン……!〉
「二人共、絶対に私から離れないでね……」
スタージュンより立場が低いと思うけど油断はできない。私はすぐに臨戦態勢をとった。
「どうです? 素直に我々美食會の元に来るなら、手荒な真似はしませんよ
「「お断り/します!」」
〈ユーン!〉
「そうですか……――では少しばかり動けなくさせていただきます! 刺激調味料・解塩!!」
バアアアッ!!
「!」
ユーが私たちに向かって塩を投げたので、私は小松さんとユンちゃんを抱えてその場から飛び退く。……だが。
「料理人をひっ捕らえるのが目的なんだからよ! 痛めつける程度にな! ハッハッハッハッ!」
ザラギラは笑いながらニトロに注意をし、グルは倒した料理人たちを檻獣の口の中へ次々と放り投げていく。
〈〈〈ギシャアアッ!〉〉
「ちょ、ちょっと待てお前ら!」
嫌な予感がしてグルは止めるがニトロは聞く耳を持たない。もともとニトロは獰猛で従わせるのは不可能とも言える存在だ。美食會のトップはここにいるニトロよりも強く制御できそうだが、グルとザラギラはその領域に至っていないか、ニトロが暴れれることに興奮しているのだろう。
命令を無視してニトロたちは目の前にいる千流やユダなど、まだ立ち上がっている料理人たちを見据えるように近づいて行く。
「回避する力はもう……ない」
「ここまでか……」
ドクンッ!
〈〈〈!〉〉〉
途端に空気が変わりニトロたちは辺りを警戒する。まるで息を吐いたように静かだが確実に周りに響き渡り、空に浮かぶ灰汁獣たちが次々と絶命して落ちてきた。
「――死音」
「「!」」
その声と共に千流とユダが振り向けば、死神のような黒装束を纏い大鎌を持ったグルメ細胞の悪魔・ボイスデーモンを宿す男――ゼブラがいた。
「チョーシに乗ってる奴らがいるな……」
「ゼ、ゼブラ……!」
「そんなに死にてぇなら絶滅させてやるよ。かかって来な」
……千流たちよりも前に進み、ニトロの前に立ちはだかったゼブラは口を開けてひと言何か言うように口を動かしたが、周りには何も聞こえなかった。
――小松さんとユンちゃんと一緒に走ってトリコの元へ向かう中、耳にゼブラの音弾が聴こえてきた。
《おい、瑞貴! さっさとこの結界とやらを解除しやがれ!》
「でも、そのまま戦ったほうが防御率は上がるけど……」
《邪魔くせぇ! 溜めに溜めた分、暴れてやるからな!》
「っ、わかった!」
パチンッ!
私は指を鳴らしてゼブラにまとわせておいた守護結界を解除する。この連絡が来たってことは、一般人の避難が終えてゼブラが戦いだすってことだ。
「ええっ!? ゼブラさんの守護結界、解除しちゃっていいんですか!?」
「まだ体力的にも大丈夫だから継続してもいいんだけど、『邪魔くせぇ』のひと言で一刀両断されたの」
「でも、ニトロまで出ているのに……。前に出会ったときはトリコさんと組んで勝てたようなものですよ?」
「大丈夫。ゼブラだって修業でパワーアップしているし、あれくらいのニトロなら――勝てるよ」
焦る小松さんに対し、私は何故か絶対大丈夫と迷いなく思えた。
ザッ――。
「「〈!〉」」
「――困りますよ。料理人は我々と一緒に来てもらわないと」
「――あら、この子がスタージュンの? 結構可愛いじゃない」
私たちの目の前に立ち塞がるように現れたのは、全身が真っ白い男と妖艶さが目立つ女の人。間違いなく美食會だ、それにこの声って!
「あんた、センチュリースープや金色小麦のときのGTロボのオペレーター!?」
「そうですよ。改めて、私は美食會第二支部の支部長・ユーといいます」
「私はソムリエールのリモンよ。よろしくね」
「瑞貴さん……!」
〈ユン……!〉
「二人共、絶対に私から離れないでね……」
スタージュンより立場が低いと思うけど油断はできない。私はすぐに臨戦態勢をとった。
「どうです? 素直に我々美食會の元に来るなら、手荒な真似はしませんよ
「「お断り/します!」」
〈ユーン!〉
「そうですか……――では少しばかり動けなくさせていただきます! 刺激調味料・解塩!!」
バアアアッ!!
「!」
ユーが私たちに向かって塩を投げたので、私は小松さんとユンちゃんを抱えてその場から飛び退く。……だが。