決着の時! サニー、最後の力!!
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「言っただろ、不死身だと」
「粉々にしおった破片が全部、本体に再生しよったんか!?」
たったひと欠片でもエルグは本体に再生するようだ。そのせいでブランチの技は裏目に出てしまい、エルグたちに囲まれている。
ガコッ!
「なっ!?」
地面から現れたエルグの腕により、ブランチは両足首をつかまれてしまった。
「しもうて! 稲妻包丁使おうてもうたから、電池が――!」
「ヘラクキーック!!」
「わあああっ!」
大技を使ったので体内の電池の残量が少ないブランチ。その隙を逃さずエルグは空中を飛んで動けないブランチにヘラクの両前足でドロップキックをくらわた。
「ブランチ……お前の名もすぐに忘れるだろう。この戦い、私の脳にはなんの刺激にもならなかったようだ……」
「その再生機能はノウダラケかい……!」
「ハァ? プラナリアという生物が持つ遺伝子だ。プラナリアは体が切れると、そこから切れた部分を再生する。体の中に新しい脳を作り、ノウダラケ遺伝子の再生能力だ」
「微塵切りにしたら…その数(カズ)分の体ができ上がるっちゅうわけかい……! あのとき……わしの頬に傷付けたときにゃあ、お前らとっくに分裂しとったんやな……! コッソい真似しおってからに……!」
ビリッ!
ブランチは拳を握ると同時に電気を軽く放って立ち上がった。
☆☆☆☆☆
……クッキングスタジアムの地下の一室では、カーネル=モッコイとマーマイ=モイとダーニル=カーンと光才老が、何やら怪しげな密談をしていた。今まで半開きだったその部屋の扉が完全に開き、中に入って来たのは――。
「ネズミが一匹、紛れこんどったが……こいつは始末してええんかな?」
「…………!」
光才老を尾けていたはずの栗坊が仲梅を片手で捕まえていた。体格差もあるので大声も上げないよう口元も覆われている。
「そのガキはわしんとこの料理人だ。生かしておけ。一緒に連れて行く」
「それにしても、IGOの一龍会長も気の毒にのぅ。美食會対策に送り込んだ二人がその実、IGO側でも美食會側でもなかったなんてのぅ」
「新しい食の理想郷(ユートピア)……『NEO』。我々NEOのメンバーは世界中の主要機関に潜伏しておる。IGOにも、美食會にもな」
「…………!?」
モイは仲梅を生かして連れ去らうと栗坊に言い、ダーニルは気の毒と言いながら声音は全く気遣いがなかった。そしてモイ曰く、現在地上で戦っている二つの組織に裏切り者が他にもいると知り、仲梅は目を見開いた。
「粉々にしおった破片が全部、本体に再生しよったんか!?」
たったひと欠片でもエルグは本体に再生するようだ。そのせいでブランチの技は裏目に出てしまい、エルグたちに囲まれている。
ガコッ!
「なっ!?」
地面から現れたエルグの腕により、ブランチは両足首をつかまれてしまった。
「しもうて! 稲妻包丁使おうてもうたから、電池が――!」
「ヘラクキーック!!」
「わあああっ!」
大技を使ったので体内の電池の残量が少ないブランチ。その隙を逃さずエルグは空中を飛んで動けないブランチにヘラクの両前足でドロップキックをくらわた。
「ブランチ……お前の名もすぐに忘れるだろう。この戦い、私の脳にはなんの刺激にもならなかったようだ……」
「その再生機能はノウダラケかい……!」
「ハァ? プラナリアという生物が持つ遺伝子だ。プラナリアは体が切れると、そこから切れた部分を再生する。体の中に新しい脳を作り、ノウダラケ遺伝子の再生能力だ」
「微塵切りにしたら…その数(カズ)分の体ができ上がるっちゅうわけかい……! あのとき……わしの頬に傷付けたときにゃあ、お前らとっくに分裂しとったんやな……! コッソい真似しおってからに……!」
ビリッ!
ブランチは拳を握ると同時に電気を軽く放って立ち上がった。
☆☆☆☆☆
……クッキングスタジアムの地下の一室では、カーネル=モッコイとマーマイ=モイとダーニル=カーンと光才老が、何やら怪しげな密談をしていた。今まで半開きだったその部屋の扉が完全に開き、中に入って来たのは――。
「ネズミが一匹、紛れこんどったが……こいつは始末してええんかな?」
「…………!」
光才老を尾けていたはずの栗坊が仲梅を片手で捕まえていた。体格差もあるので大声も上げないよう口元も覆われている。
「そのガキはわしんとこの料理人だ。生かしておけ。一緒に連れて行く」
「それにしても、IGOの一龍会長も気の毒にのぅ。美食會対策に送り込んだ二人がその実、IGO側でも美食會側でもなかったなんてのぅ」
「新しい食の理想郷(ユートピア)……『NEO』。我々NEOのメンバーは世界中の主要機関に潜伏しておる。IGOにも、美食會にもな」
「…………!?」
モイは仲梅を生かして連れ去らうと栗坊に言い、ダーニルは気の毒と言いながら声音は全く気遣いがなかった。そしてモイ曰く、現在地上で戦っている二つの組織に裏切り者が他にもいると知り、仲梅は目を見開いた。