死闘! ココVSグリンパーチ
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「と、飛べるようになったの!?」
〈ユンッ!〉
「ナイス、ユンちゃん! 風舞!!」
〈グルルルル……!〉
「そして……火炎弾!!」
風舞で自身に風を纏った私は薙刀を振るうと、空から火炎弾を何発も叩き落としてメテオサウルスを倒した。それを確認した私は小松さんとユンちゃんのそばまで飛ぶ。
〈ユユユユユンッ! ユンッ! ユユユユン!〉
「ありがとう、ユンちゃん! 小松さん、こんなに成長するなんてユンちゃんスゴいね!」
「…………」
「小松さん?」
「僕には…何も……。ただ助けられるだけで……何もできないのか……!?」
同じ料理人でもライブベアラーや千流さんたちはそれぞれ戦う力を持っているけど、小松さんにはそれがない。グルメマフィアやグルメ騎士(ナイト)も戦ってくれているのに、何もできず逃げている現状に歯がゆいのだろう。
「……だったら、絶対に捕まっちゃダメだよ」
「えっ?」
「みんなも私も、小松さんを助けたいからそうしているの。なのにここで小松さんが捕まってしまったら、私たちのやることに意味がなくなってしまう……そうならないように、なんとしても捕まらないで!」
「瑞貴さん……」
「言っとくけど、私だって美食會なんかに捕まるわけにはいかないから。安心して!」
薙刀をブレスレットに戻した私がそう言って笑うと、小松さんはどこか緊張が取れたのか少しだけ安堵した表情を浮かべてくれた。
――……ココがポイズンソードで何度も斬りかかるが、グリンパーチはそれを全て弾くか受け止める一方だ。
「なるほど、作戦変更ってわけか~!」
「ぐっ!」
ココのポイズンソードを受け止めたグリンパーチは大きく振り払った途端、ストローがまるで鞭のように曲がるとココを叩きつけ、グリンパーチとの距離を取られる。
「毒が効かないなら物理的に攻撃……その刀で俺を直接斬っちゃおうってわけね? でもそう簡単にはいかないよ~! ふっ!」
「っ!」
キィンッ!
今度はグリンパーチから攻撃を仕掛けてきた。時に刀のように振り回し、時に長槍のように突きに入る。ココは防戦一方だ。
「接近戦も、俺結構自信あんのよね~。それに、近づいてきてくれたほうが嬉しいよ~! だって、お前を吸えるからさ~!」
「クッ!」
また鞭のように曲がったので軌道が読みづらくココは一度なんとかそれを弾く。しかし……。
ドッ!
「あっ――」
カランッ……。
弾いたはずのストローが曲がり、ココの胸にひと突きした。その衝撃でココはポイズンソードを落としてしまう。それに対してグリンパーチは捕らえたことに嬉しく思う。
「いただきまーす! スウゥゥゥウウ――……!!」
「ぐわあぁぁあああ!!」
ストローをくわえたグリンパーチが大きく吸い込むと、一般人よりも巨体なココはあっという間にストローの中に吸い込まれ、そしてグリンパーチにとうとう飲み込まれる。
「ゴクンッ。イヒヒヒヒッ! イヒヒヒヒッ!」
まるで勝利の美酒でも飲んだかのように、グリンパーチは不気味ながらも嬉しそうに笑った。
☆☆☆☆☆
……スタージュンの炎のパンチをくらったトリコは地に倒れてしまった。自身の技の反動とスタージュンの技をくらったのでかなりのダメージに違いない。
「ぐっ……!」
「!」
「ぐうぅ……!」
もう立てないと思っていたので、尚も立ち向かってくるトリコにスタージュンは驚いた。
「ま、まだ立てるというのか……!」
「ハァ…ハァ……言ったはずだ……。旅が…修業が…うまい食いモンが…俺を強くしたと……! スタージュン……お前と最後に会ったのは…食林寺だったな。あれから俺はさらに強くなった……四獣との戦いが…俺を強くしたんだ!」
旅をし、自然や猛獣が修業相手となり、うまい食材と人々との出会いの全てがトリコの成長に繋がっている。――そして強くなったのはトリコだけじゃない。
〈ユンッ!〉
「ナイス、ユンちゃん! 風舞!!」
〈グルルルル……!〉
「そして……火炎弾!!」
風舞で自身に風を纏った私は薙刀を振るうと、空から火炎弾を何発も叩き落としてメテオサウルスを倒した。それを確認した私は小松さんとユンちゃんのそばまで飛ぶ。
〈ユユユユユンッ! ユンッ! ユユユユン!〉
「ありがとう、ユンちゃん! 小松さん、こんなに成長するなんてユンちゃんスゴいね!」
「…………」
「小松さん?」
「僕には…何も……。ただ助けられるだけで……何もできないのか……!?」
同じ料理人でもライブベアラーや千流さんたちはそれぞれ戦う力を持っているけど、小松さんにはそれがない。グルメマフィアやグルメ騎士(ナイト)も戦ってくれているのに、何もできず逃げている現状に歯がゆいのだろう。
「……だったら、絶対に捕まっちゃダメだよ」
「えっ?」
「みんなも私も、小松さんを助けたいからそうしているの。なのにここで小松さんが捕まってしまったら、私たちのやることに意味がなくなってしまう……そうならないように、なんとしても捕まらないで!」
「瑞貴さん……」
「言っとくけど、私だって美食會なんかに捕まるわけにはいかないから。安心して!」
薙刀をブレスレットに戻した私がそう言って笑うと、小松さんはどこか緊張が取れたのか少しだけ安堵した表情を浮かべてくれた。
――……ココがポイズンソードで何度も斬りかかるが、グリンパーチはそれを全て弾くか受け止める一方だ。
「なるほど、作戦変更ってわけか~!」
「ぐっ!」
ココのポイズンソードを受け止めたグリンパーチは大きく振り払った途端、ストローがまるで鞭のように曲がるとココを叩きつけ、グリンパーチとの距離を取られる。
「毒が効かないなら物理的に攻撃……その刀で俺を直接斬っちゃおうってわけね? でもそう簡単にはいかないよ~! ふっ!」
「っ!」
キィンッ!
今度はグリンパーチから攻撃を仕掛けてきた。時に刀のように振り回し、時に長槍のように突きに入る。ココは防戦一方だ。
「接近戦も、俺結構自信あんのよね~。それに、近づいてきてくれたほうが嬉しいよ~! だって、お前を吸えるからさ~!」
「クッ!」
また鞭のように曲がったので軌道が読みづらくココは一度なんとかそれを弾く。しかし……。
ドッ!
「あっ――」
カランッ……。
弾いたはずのストローが曲がり、ココの胸にひと突きした。その衝撃でココはポイズンソードを落としてしまう。それに対してグリンパーチは捕らえたことに嬉しく思う。
「いただきまーす! スウゥゥゥウウ――……!!」
「ぐわあぁぁあああ!!」
ストローをくわえたグリンパーチが大きく吸い込むと、一般人よりも巨体なココはあっという間にストローの中に吸い込まれ、そしてグリンパーチにとうとう飲み込まれる。
「ゴクンッ。イヒヒヒヒッ! イヒヒヒヒッ!」
まるで勝利の美酒でも飲んだかのように、グリンパーチは不気味ながらも嬉しそうに笑った。
☆☆☆☆☆
……スタージュンの炎のパンチをくらったトリコは地に倒れてしまった。自身の技の反動とスタージュンの技をくらったのでかなりのダメージに違いない。
「ぐっ……!」
「!」
「ぐうぅ……!」
もう立てないと思っていたので、尚も立ち向かってくるトリコにスタージュンは驚いた。
「ま、まだ立てるというのか……!」
「ハァ…ハァ……言ったはずだ……。旅が…修業が…うまい食いモンが…俺を強くしたと……! スタージュン……お前と最後に会ったのは…食林寺だったな。あれから俺はさらに強くなった……四獣との戦いが…俺を強くしたんだ!」
旅をし、自然や猛獣が修業相手となり、うまい食材と人々との出会いの全てがトリコの成長に繋がっている。――そして強くなったのはトリコだけじゃない。