死闘! ココVSグリンパーチ
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……トリコは先ほどの攻撃を放った反動で足が震えていたが、攻撃をやめることはない。それまでスタージュンも攻撃に転じて来たので、二人は同時に拳を繰り出す。
「うおおぉぉおおお!!」
「はああぁぁあああ!!」
ドオオオンッ!!
お互いの拳はお互いの胸に再び当たる。トリコとスタージュンの攻撃のエネルギーは周りに影響を与えるほどで、その証拠に足元は二人を中心にクレーターができている。
「ぐっ! 参ったぜ…腕が……!」
「負荷をかけ過ぎたようだな。もう攻撃する力もあるまい」
「ぐうっ……!」
「楽しませてもらったぞ……お前の技のフルコース。だが、俺の飢えを満たすまでにはいかなかったようだ」
スタージュンが右手を前に出すと、手から青い炎が現れた。
「っ!」
「はあああっ!」
「ぐわあぁぁあああ!」
炎を纏った拳が命中し、トリコは上半身の服が全て燃え尽きて倒れてしまった。あれほどトリコの攻撃をくらったにも関わらず、スタージュンの攻撃の威力は落ちていないようだ。
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ドオンッ! ドオンッ! ドオンッ!
あちこちから来る爆撃に、小松さんと私は逃げ惑う。あれからずいぶん経つし出入口も瓦礫でだいぶ塞がれてしまったようだ。
「どこにも逃げる場所がないなんて……!」
「っ! 待って、小松さん!」
「えっ!?」
〈グルルルル……!〉
私たちが走る先に待ち構えていたのは、恐竜のような肌と鳥のような翼を持つ捕獲レベル不明のメテオサウルだ。私たちに向かって前足を伸ばして来た。
〈ガウウウッ!〉
バシンッ!
「えっ!?」
「テントで張ったゼブラのサウンドアーマーが、小松さんの身を守っているの。ココさんの毒はスタージュンによって消されてしまったみたいだけどね」
「あのときの……!」
〈ガウウウッ!〉
「また来た! 水流弾!!」
その手の平に向かって薙刀を振って水流弾を放ち、メテオサウルスを怯ませた。大したダメージにはなっていないだろう。
「今の内に!」
「はい!」
小松さんは私の指示の意図を理解してくれて、すぐさま逆方向に走って行ったので私もそのあとを追うも、顔はメテオサウルスのほうに向けている。
〈ガアアアアッ!!〉
「っ、守護壁!!」
ドッカ――ンッ!!
「うわああっ!」
「小松さん!」
メテオサウルスが放った衝撃波を私はとっさに守護壁でガードしたけど、ぶつかった衝撃で小松さんが爆風に吹き飛ばされてしまう。
私は急いで走り、遠くに吹っ飛ぶ小松さんに風舞をかけようと手を伸ばすと――。
ビュンッ!!
〈ユユユユユユンッ!!〉
「えっ!? ユン!」
「ユンちゃん!?」
小松さんを受け止めて飛び続けているのは、小松さんのパートナー・ユンちゃんだ。いつの間にか小松さんと同じくらいに大きくなった上に、両手(?)を大きく動かして空を飛んでいるので小松さんは驚く。