頂上決戦! IGOVS美食會
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このクッキングフェスは世界中から注目されているから、会場はとてつもなく大きい。よって観客の数も半端じゃないのでまだ避難していない観客に向けて、翼竜獣類系の灰汁獣が襲いかかろうとしていた。
〈グオオオッ!〉
「「「うわあぁぁあああ!」」」
バリバリバリバリ――!!
「まだおったんかい! はよ避難せぇや。邪魔やっちゅうねん!」
「ブランチ! 上!」
「あ?」
観客をエレキパンチを飛ばして守ったブランチに私はそう言うと、ブランチの上に別の翼竜獣類系の灰汁獣が大量にやって来たので、ブランチはそれを次々エレキパンチで倒していく。
「ど、どんだけやってくるんでしょうか!?」
「っ! 小松さん、こっち!」
「うええっ!?」
ゴゴゴゴゴ――……ガシャアアンッ!!
〈ゴアアァァアアア!!〉
第六感が反応した私は小松さんの体に腕を回し、その場を退避する。すると同時に地面から灰汁獣が現れた。
「うわあぁぁあああ!!」
「疾風――」
バッ!
「ドスコイ!!」
私が疾風斬を放つよりも先に前に現れ、灰汁獣を両手で押して吹っ飛ばした人物がいた。
「秘儀・結びの一番!!」
「あなたは……――おにぎり大将・まくべえシェフ!」
「ええっ! あの世界料理人ランキング38位の!?」
「大丈夫なんだな?」
「はい! ありがとうございます!」
「助かりました!」
糸目と力士みたいな体格が特徴のおにぎり専門のシェフ・まくべえシェフのおかげで、小松さんも私も助かった。
でも、まくべえシェフのうしろにある瓦礫からはまだまだ灰汁獣が現れ、私たちを獲物と見極めてやって来る。
〈〈ゴロロロロロ!!〉〉
「まったく、しつこいんだな。僕のおにぎり拳……――ぶっ飛ばされるんだな!」
まくべえシェフが手を構え糸目が開くと、数回おにぎりを握る動作をし、振り向いて走り出すと灰汁獣に衝撃波を放った。さっきのはまくべえシェフにとってのルーティーンみたいなものなんだろう。
「ス、スゴい……!」
〈グルアァァアアア!!〉
「はああっ!」
まくべえシェフの技に目を見開く小松さんのうしろに、また灰汁獣が現れたので私はジャンプして薙刀で一閃していく。周りを見ればライブベアラーだけじゃなく、タイランシェフやトンシェフ、ユダシェフも自慢の技で灰汁獣たちを倒していった。