脅威の猛毒! ココ、勝利への方程式!
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「二人共走れ!」
「「はい……」」
《ハハハ……危ナイヨ? 奥ニハ猛獣モ住ンデルシ。ヒヒヒヒッ!》
「小松さん! ティナさん! 早く!」
「「う、うん/はいぃ!」」
もう一度呼びかけたがら二人共動いてサニーに礼をする。
「ありがとうございます、サニーさん!」
「ありがとう~! そんな奴に、1ミリグラムもやられないで~!」
「サニー、ここはお願いね!」
私もサニーに頼んで小松さんとティナさんがトリコとリンちゃんのあとを追ったのを確認し、それに続いた。うしろから攻撃しないとは限らないしね。
「勘違いするなよ。俺はこれ以上、この体内の奥には行きたくねぇだけだ。んな役目はお前らに任せて、俺はここで華麗に敵の排除に勤しむだけだ」
《ッテイウカ、モウイナイガ……》
「早っ!?」
GTロボがツッコむまで、サニーも全員が既に奥に行ったことに気づかなかった。
《サテ、ソロソロ解イテクレナイカ? オイラノ動キヲ拘束シテイルモノヲ》
「髪(ヘア)ロック……フッ、そこまで動ける奴は初めてかもな。なかなかのパワーだ」
《オイラモ、初メテ目ノ前ノ獲物ニ逃ゲラレタカモ。ソノ代ワリ、オ前ハ倒スケドナ!》
サニーにGTロボを任せている間、私たちは奥へと駆け出して行く。
「今の奴、強いよね!?」
「ああ、強いな。しかもかなり!」
「ロックドラムのパワーですら動けないサニーの髪(ヘア)ロックを、あいつは若干とはいえ動いてたもんね」
「大丈夫ですかね? サニーさん一人で……」
「サニーが俺らを先に行かせたのは訳がある」
「訳?」
「本気で戦う気なんだ。そのとき俺らは、邪魔以外何者でもない」
「巻き添えを食うってことですか?」
「少し違うな」
「お兄ちゃんは、美しさ至上主義だからね!」
「「えっ?」」
トリコとリンちゃんの言うことに、ティナさんと小松さんは顔を見合わせて首を傾げた。
「サニーもグルメ細胞を持ってるから、トリコやココさんのように『アレ』が出るんでしょ?」
「ああ。それを見られたくないってわけさ」
「「はい……」」
《ハハハ……危ナイヨ? 奥ニハ猛獣モ住ンデルシ。ヒヒヒヒッ!》
「小松さん! ティナさん! 早く!」
「「う、うん/はいぃ!」」
もう一度呼びかけたがら二人共動いてサニーに礼をする。
「ありがとうございます、サニーさん!」
「ありがとう~! そんな奴に、1ミリグラムもやられないで~!」
「サニー、ここはお願いね!」
私もサニーに頼んで小松さんとティナさんがトリコとリンちゃんのあとを追ったのを確認し、それに続いた。うしろから攻撃しないとは限らないしね。
「勘違いするなよ。俺はこれ以上、この体内の奥には行きたくねぇだけだ。んな役目はお前らに任せて、俺はここで華麗に敵の排除に勤しむだけだ」
《ッテイウカ、モウイナイガ……》
「早っ!?」
GTロボがツッコむまで、サニーも全員が既に奥に行ったことに気づかなかった。
《サテ、ソロソロ解イテクレナイカ? オイラノ動キヲ拘束シテイルモノヲ》
「髪(ヘア)ロック……フッ、そこまで動ける奴は初めてかもな。なかなかのパワーだ」
《オイラモ、初メテ目ノ前ノ獲物ニ逃ゲラレタカモ。ソノ代ワリ、オ前ハ倒スケドナ!》
サニーにGTロボを任せている間、私たちは奥へと駆け出して行く。
「今の奴、強いよね!?」
「ああ、強いな。しかもかなり!」
「ロックドラムのパワーですら動けないサニーの髪(ヘア)ロックを、あいつは若干とはいえ動いてたもんね」
「大丈夫ですかね? サニーさん一人で……」
「サニーが俺らを先に行かせたのは訳がある」
「訳?」
「本気で戦う気なんだ。そのとき俺らは、邪魔以外何者でもない」
「巻き添えを食うってことですか?」
「少し違うな」
「お兄ちゃんは、美しさ至上主義だからね!」
「「えっ?」」
トリコとリンちゃんの言うことに、ティナさんと小松さんは顔を見合わせて首を傾げた。
「サニーもグルメ細胞を持ってるから、トリコやココさんのように『アレ』が出るんでしょ?」
「ああ。それを見られたくないってわけさ」