開戦! 美食會、激烈の総攻撃!!
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「ゼブラから連絡が入った。――いるぜ」
「「…………」」
ついさっきまで笑い合っていた雰囲気が一転した。私にはゼブラの音弾は届いていないけど、このクッキングスタジアムにやって来る邪悪な気配はすでに気づいているからね。
ポウッ……。
四神も今までにない戦いが始まると察知しているのか、心配しているようにブレスレットを淡く光らせた。私はそれを付けている腕とは反対の手でそっと添えて撫でる。
「私がスタジアム全体に守護結界を張ろうか?」
「いや、お前に余計な体力を使わせるわけにはいかねぇよ」
「……トリコたちが私たちのためにフェスを守ろうとしているのは知っている。でも、私たち料理人だってフェスを潰そうとしている輩を黙って見過ごすわけにはいかないの」
ここには世界料理人ランキング100位の料理人たちがいる。美食會が今まで過去からずっといる上位陣をさらえなかったのは、ブランチを始め彼らが戦闘に関しても実力があるということ。――でも小松さんは違う。彼だけは料理の腕と違って戦闘力は一般人と変わらない。
「せめて小松さんは私に守らせて。私たちの中で一番フェスを楽しみにしていた大切な仲間を」
「……わかった。瑞貴、お前は小松を頼む」
「うん」
「だから、俺たちは小松を守る瑞貴ごとフェスを守ってやる」
「えっ?」
「僕たちはもともと、そのつもりだったからね」
「俺(レ)たちは瑞貴か松の優勝を見るために、フェスに来たし」
《チョーシに乗ったこと言ってねぇで、とっとと行きやがれ!》
トリコとココさんとサニーだけでなく、ゼブラも音弾を飛ばしてまで私にそう言ってくれた。
刻一刻と迫る美食會の魔の手から、私ごと小松さんも料理人もフェスを守ろうとしてくれている彼らを、四獣のときのように私は信頼して自分の戦いをしよう。それが攻める戦いでも、守る戦いでも。
「わかった。――行ってくる!」
私もまた笑顔を向けると、三人に背を向けて会場へ向かってその場を走り去った。
――とうとう始まる決勝トーナメントの上に、第一試合はこの大会で本命の二人がぶつかるから、会場は始まったばかりなのに一気に盛り上がっていた。
《さあついにStartするクッキングフェス決勝トーナメント!!》
「「「「「ワアアァァアアア!!」」」」」
《第一試合は――小松シェフVSザウスシェフ!!》
「小松シェフ、がんばれー! このまま優勝だー!」
「ザウスー! 格の違いを見せてやれー!」
観客は小松さんを応援する者やザウスシェフを応援する者と分かれている。でもきっとどちらもこの対戦に期待しているのだろう。
「「…………」」
ついさっきまで笑い合っていた雰囲気が一転した。私にはゼブラの音弾は届いていないけど、このクッキングスタジアムにやって来る邪悪な気配はすでに気づいているからね。
ポウッ……。
四神も今までにない戦いが始まると察知しているのか、心配しているようにブレスレットを淡く光らせた。私はそれを付けている腕とは反対の手でそっと添えて撫でる。
「私がスタジアム全体に守護結界を張ろうか?」
「いや、お前に余計な体力を使わせるわけにはいかねぇよ」
「……トリコたちが私たちのためにフェスを守ろうとしているのは知っている。でも、私たち料理人だってフェスを潰そうとしている輩を黙って見過ごすわけにはいかないの」
ここには世界料理人ランキング100位の料理人たちがいる。美食會が今まで過去からずっといる上位陣をさらえなかったのは、ブランチを始め彼らが戦闘に関しても実力があるということ。――でも小松さんは違う。彼だけは料理の腕と違って戦闘力は一般人と変わらない。
「せめて小松さんは私に守らせて。私たちの中で一番フェスを楽しみにしていた大切な仲間を」
「……わかった。瑞貴、お前は小松を頼む」
「うん」
「だから、俺たちは小松を守る瑞貴ごとフェスを守ってやる」
「えっ?」
「僕たちはもともと、そのつもりだったからね」
「俺(レ)たちは瑞貴か松の優勝を見るために、フェスに来たし」
《チョーシに乗ったこと言ってねぇで、とっとと行きやがれ!》
トリコとココさんとサニーだけでなく、ゼブラも音弾を飛ばしてまで私にそう言ってくれた。
刻一刻と迫る美食會の魔の手から、私ごと小松さんも料理人もフェスを守ろうとしてくれている彼らを、四獣のときのように私は信頼して自分の戦いをしよう。それが攻める戦いでも、守る戦いでも。
「わかった。――行ってくる!」
私もまた笑顔を向けると、三人に背を向けて会場へ向かってその場を走り去った。
――とうとう始まる決勝トーナメントの上に、第一試合はこの大会で本命の二人がぶつかるから、会場は始まったばかりなのに一気に盛り上がっていた。
《さあついにStartするクッキングフェス決勝トーナメント!!》
「「「「「ワアアァァアアア!!」」」」」
《第一試合は――小松シェフVSザウスシェフ!!》
「小松シェフ、がんばれー! このまま優勝だー!」
「ザウスー! 格の違いを見せてやれー!」
観客は小松さんを応援する者やザウスシェフを応援する者と分かれている。でもきっとどちらもこの対戦に期待しているのだろう。