最強コンビはだれだ? 島丸ごとクッキング!!
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――……あれからだいぶ時間が経ちトリコと小松の手には大量のグルメケースがあった。
「ずいぶんと捕獲したな~」
プクッ、パッ!
「あー!」
「捕獲したばっかなのに、また実が成り花が咲いた!?」
そこは確かに先ほど全て捕獲したはずの果物だが、すぐに実が成るし花が咲いたので小松とトリコは驚いた。よく周りを見れば食材を捕獲した他の植物からも新たな花や実がいつの間にかできている。
「そうか……これがグルメ島と謂われる訳か。どんなに捕っても、すぐに再生しちまうんだ!」
「キ、キリがない……。これじゃあいつまで経っても……丸ごと島を調理できませんよ――っ!!」
☆☆☆☆☆
島の食材を全て手に入った私は、スタジアムに戻ってすぐに調理を始めていた。もうすでに終わっている料理人も何人かいるけど、全て上位ランキングの料理人ばかり。さすがだね。
「できました! 名付けて『甲羅鍋』です! 一番大きく育った蟹を鍋代わりにしています。どうぞ、お召し上がりください」
「ホォ、なるほど。ではいただこうかの」
私がそれぞれ鍋の具を取り分けた取り皿を持ち、パッチさんを始めG7は実食に入る。
「硬く強力な甲羅に包まれたことにより実がプリプリだ! カニ、エビ、サソリ、という甲殻獣類だけでなく野菜も素晴らしい! 特にこの出汁の辛みがいいアクセントとなっておる! これは……にんにくガニの味! まさか、この鍋の甲羅は!」
「はい。島の環境で通常より何十倍も大きく育ったにんにくガニです。完璧に匂いや味を消したりせず、あえてそれを利用して出汁にさせていただきました。もちろん、そのまま甲殻獣類のみを煮込んだだけではただの辛い出汁との組み合わせなので、甲殻獣類の他に入れた島の野菜が辛さを和らげてまろやか且つアクセントのみにしてくれるんです」
「フム……しかしこれほど食材の味を引き出すとはさすがだな」
「私だけの力じゃありません。パートナーになってくれたメルクさんのおかげです」
私は別のテーブルで甲羅鍋を食べているメルクさんに顔を向ければ、彼女も私に気づいて笑顔を向けてくれた。包丁の試し切りがたくさんできて満足そうだし、私も笑顔で親指を立てて返した。
「まだまだありますので、みなさんもどうぞー!」
「「「「「ワアアァァアアア!!」」」」」
島を丸ごと調理するから量もハンパない。なので量によっては会場の人々に振る舞っていいって許可をもらったからね。
「うん、おいしいよ瑞貴ちゃん」
「トリコとゼブラの奴、こんなにうまいのを食べられないなんて、かわいそ!」
タイランシェフとユダシェフと一緒に帰って来たから、ココさんもサニーもスーツに着替え直している。二人も私が作ったお鍋を満足そうに食べてくれて嬉しいな。
《ほとんどの料理人が島丸ごと一島の捕獲を終え、審査にIn!》
私のあとに出したのはココさんをパートナーにしたタイランシェフ。クロッシュが開くとロブスターのように見えるけど、あれは間違いなくサソリだ。
「ポイズンサソリの丸焼きか……毒抜きが難しいという特殊調理食材、タイランシェフだからこその料理」
「毒があるため害敵はいない。だから実はよく育ち、うまくなる」
「あむっ……。ウム! 確かに、美味……!」
毒料理の扱いに慣れているタイランシェフだからこそなのか、パッチさんたちは迷いもなく口にした。それにとても満足気に笑っているから完璧な毒抜きが施されている上においしく調理できているんだろうなぁ。
それにしても、小松さんはおろかブランチも姿が見えないな……。二人が選んだのは確かグルメ島とギガン島……私が絶対選ばないって決めた島じゃん! 大丈夫か!?
《審査は進んでおりますが、小松シェフとブランチシェフがまだReturnせず!》
《ム、ムナゲさん! ブランチシェフとゼブラ組ですが……》
あっ、ティナさんが映った。ブランチとゼブラのいるギガン島に行ってたんだね。
――……ティナが恐る恐る岩陰から顔を出すと、相変わらずブランチとゼブラが向かい合っていた。
「そのなげぇ鼻、へし折るぞゴラ!」
「デカい声でワーワー騒ぐなや!」
「――まだ争いは続いていますが……二人の争いに巻き込まれ、島の猛獣、食材は全てノックアウトされています!」
ティナの声が聞こえたのか、ブランチは周りを見渡してやっと気づいたらしく喜びの声を上げる。
「おおっ! ホンマや!」
「あの! 他の料理人のみなさんは料理に入ってますけどー!?」
「ほな、わしも急いで料理せなな」
「ケンカの途中で逃げんのか、ゴラッ! つーかそいつを寄越せー!」
「食わせてたまるか、アホ!」
ブランチは全ての食材を抱え、急いでゼブラの元から逃げるように立ち去りスタジアムへと向かった。
「ずいぶんと捕獲したな~」
プクッ、パッ!
「あー!」
「捕獲したばっかなのに、また実が成り花が咲いた!?」
そこは確かに先ほど全て捕獲したはずの果物だが、すぐに実が成るし花が咲いたので小松とトリコは驚いた。よく周りを見れば食材を捕獲した他の植物からも新たな花や実がいつの間にかできている。
「そうか……これがグルメ島と謂われる訳か。どんなに捕っても、すぐに再生しちまうんだ!」
「キ、キリがない……。これじゃあいつまで経っても……丸ごと島を調理できませんよ――っ!!」
☆☆☆☆☆
島の食材を全て手に入った私は、スタジアムに戻ってすぐに調理を始めていた。もうすでに終わっている料理人も何人かいるけど、全て上位ランキングの料理人ばかり。さすがだね。
「できました! 名付けて『甲羅鍋』です! 一番大きく育った蟹を鍋代わりにしています。どうぞ、お召し上がりください」
「ホォ、なるほど。ではいただこうかの」
私がそれぞれ鍋の具を取り分けた取り皿を持ち、パッチさんを始めG7は実食に入る。
「硬く強力な甲羅に包まれたことにより実がプリプリだ! カニ、エビ、サソリ、という甲殻獣類だけでなく野菜も素晴らしい! 特にこの出汁の辛みがいいアクセントとなっておる! これは……にんにくガニの味! まさか、この鍋の甲羅は!」
「はい。島の環境で通常より何十倍も大きく育ったにんにくガニです。完璧に匂いや味を消したりせず、あえてそれを利用して出汁にさせていただきました。もちろん、そのまま甲殻獣類のみを煮込んだだけではただの辛い出汁との組み合わせなので、甲殻獣類の他に入れた島の野菜が辛さを和らげてまろやか且つアクセントのみにしてくれるんです」
「フム……しかしこれほど食材の味を引き出すとはさすがだな」
「私だけの力じゃありません。パートナーになってくれたメルクさんのおかげです」
私は別のテーブルで甲羅鍋を食べているメルクさんに顔を向ければ、彼女も私に気づいて笑顔を向けてくれた。包丁の試し切りがたくさんできて満足そうだし、私も笑顔で親指を立てて返した。
「まだまだありますので、みなさんもどうぞー!」
「「「「「ワアアァァアアア!!」」」」」
島を丸ごと調理するから量もハンパない。なので量によっては会場の人々に振る舞っていいって許可をもらったからね。
「うん、おいしいよ瑞貴ちゃん」
「トリコとゼブラの奴、こんなにうまいのを食べられないなんて、かわいそ!」
タイランシェフとユダシェフと一緒に帰って来たから、ココさんもサニーもスーツに着替え直している。二人も私が作ったお鍋を満足そうに食べてくれて嬉しいな。
《ほとんどの料理人が島丸ごと一島の捕獲を終え、審査にIn!》
私のあとに出したのはココさんをパートナーにしたタイランシェフ。クロッシュが開くとロブスターのように見えるけど、あれは間違いなくサソリだ。
「ポイズンサソリの丸焼きか……毒抜きが難しいという特殊調理食材、タイランシェフだからこその料理」
「毒があるため害敵はいない。だから実はよく育ち、うまくなる」
「あむっ……。ウム! 確かに、美味……!」
毒料理の扱いに慣れているタイランシェフだからこそなのか、パッチさんたちは迷いもなく口にした。それにとても満足気に笑っているから完璧な毒抜きが施されている上においしく調理できているんだろうなぁ。
それにしても、小松さんはおろかブランチも姿が見えないな……。二人が選んだのは確かグルメ島とギガン島……私が絶対選ばないって決めた島じゃん! 大丈夫か!?
《審査は進んでおりますが、小松シェフとブランチシェフがまだReturnせず!》
《ム、ムナゲさん! ブランチシェフとゼブラ組ですが……》
あっ、ティナさんが映った。ブランチとゼブラのいるギガン島に行ってたんだね。
――……ティナが恐る恐る岩陰から顔を出すと、相変わらずブランチとゼブラが向かい合っていた。
「そのなげぇ鼻、へし折るぞゴラ!」
「デカい声でワーワー騒ぐなや!」
「――まだ争いは続いていますが……二人の争いに巻き込まれ、島の猛獣、食材は全てノックアウトされています!」
ティナの声が聞こえたのか、ブランチは周りを見渡してやっと気づいたらしく喜びの声を上げる。
「おおっ! ホンマや!」
「あの! 他の料理人のみなさんは料理に入ってますけどー!?」
「ほな、わしも急いで料理せなな」
「ケンカの途中で逃げんのか、ゴラッ! つーかそいつを寄越せー!」
「食わせてたまるか、アホ!」
ブランチは全ての食材を抱え、急いでゼブラの元から逃げるように立ち去りスタジアムへと向かった。