最強コンビはだれだ? 島丸ごとクッキング!!
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「あ~……」
「ダ、ダメですよー!」
「あ?」
「島を丸ごと料理しないといけないんですから、島の食材を食べたら失格です!」
「何ー!? なんて非人道的なルールなんだ!」
ただでさえ手の平に乗っている焼きに菊を始めあちこちからいい匂いがするので、この島はトリコにとって天国も同然だろう。それがお預けされてショックを受ける。
「花びら一枚くらい~……ダメ?」
「ダメです」
「ウゥ~……」
「み、瑞貴さんの言った通り、身近に最大の障害がある気が……」
目を離したら食材を食べそうな気がして来たので、小松は絶対にトリコから離れまいと心から誓った。
プクッ、パッ!
「えっ? 花が……?」
トリコが摘んだ焼きに菊の茎から蕾が出たと思ったら、あっという間に花が咲いたのを小松は見た。
――……毒食材で溢れる『毒毒島』には、毒料理のタイランと同じくいつもの服に着替えた四天王・ココ、ポイズン繋がりの名コンビが誕生していた。
「舞獣姫ちゃんか小松くんには優勝してほしいが、タイランシェフに頼まれたからには力を尽くす」
〈ギャオー!〉
「一人の美食屋としてね!」
飛んできた鳥獣類に向けてココはポイズンライフルを放った。それを受けた鳥獣類は二人の背後に砂煙を立てて落ちたが、タイランは気にせず足元のキノコを採る。
「いい毒加減のキノコだ。美しいバラには棘があるというが、うまいモノには毒があるというもの」
《……いや、大概毒ないです》
会場にいるムナゲの静かなツッコミは、果たしてポイズンコンビには聴こえているのだろうか。
――……大陸並の巨大な島・『ギガン島』に、ティナはクルッポーと共に現地レポートに赴きながら会場のムナゲに連絡していた。
《なんと、ここには――天狗のブランチと四天王・ゼブラのコンビが!》
《Surpri―se!! 意外な組み合わせですね!!》
むしろ最強なコンビとも言えるが、混ぜたらいけないコンビでもある気がする。
「いいか、お前に協力するんじゃねぇぞ。腹が減ったから来ただけだ」
「あ~わかっとるわかっとる。ほな、捕獲に行こうかい」
自分の空腹のためだと言うゼブラに、ブランチは軽く返事をして両手をズボンのポケットに入れて歩き出す。
「……食わせてたまるか、失格なるし。お前と組んだんはぶっ飛ばすため。料理で勝って、生意気なお前もいてこます! 一石二鳥って奴や!」
《聞こえてんだよ、天狗野郎!》
「!」
ブランチはゼブラから距離を取って小声で呟いていたのだが、ゼブラは地獄耳の持ち主なので聞こえている。音弾を使って叫ぶゼブラの声にブランチは振り向いた。
「そうかい、地獄耳やったっけな!」
「チョーシに乗りやがって……メシの前にてめぇをぶっ飛ばしてやる!!」
「上等やコラ――ッ!!」
ドッカ――ンッ!!
《以上、ギガン島でしたー!》
ガコンッ!
《えっ? うわー!》
ブランチとゼブラのバトルが始まった際、衝撃の余波をくらった背後の岩壁の一部が崩れ、ティナが押し潰されると同時にモニターが途絶えた。
《……ティナちん、Thank you & Good luck!》
会場にいるムナゲがティナにできることがあるとすれば、それはエールを送ることだけだった。
「ダ、ダメですよー!」
「あ?」
「島を丸ごと料理しないといけないんですから、島の食材を食べたら失格です!」
「何ー!? なんて非人道的なルールなんだ!」
ただでさえ手の平に乗っている焼きに菊を始めあちこちからいい匂いがするので、この島はトリコにとって天国も同然だろう。それがお預けされてショックを受ける。
「花びら一枚くらい~……ダメ?」
「ダメです」
「ウゥ~……」
「み、瑞貴さんの言った通り、身近に最大の障害がある気が……」
目を離したら食材を食べそうな気がして来たので、小松は絶対にトリコから離れまいと心から誓った。
プクッ、パッ!
「えっ? 花が……?」
トリコが摘んだ焼きに菊の茎から蕾が出たと思ったら、あっという間に花が咲いたのを小松は見た。
――……毒食材で溢れる『毒毒島』には、毒料理のタイランと同じくいつもの服に着替えた四天王・ココ、ポイズン繋がりの名コンビが誕生していた。
「舞獣姫ちゃんか小松くんには優勝してほしいが、タイランシェフに頼まれたからには力を尽くす」
〈ギャオー!〉
「一人の美食屋としてね!」
飛んできた鳥獣類に向けてココはポイズンライフルを放った。それを受けた鳥獣類は二人の背後に砂煙を立てて落ちたが、タイランは気にせず足元のキノコを採る。
「いい毒加減のキノコだ。美しいバラには棘があるというが、うまいモノには毒があるというもの」
《……いや、大概毒ないです》
会場にいるムナゲの静かなツッコミは、果たしてポイズンコンビには聴こえているのだろうか。
――……大陸並の巨大な島・『ギガン島』に、ティナはクルッポーと共に現地レポートに赴きながら会場のムナゲに連絡していた。
《なんと、ここには――天狗のブランチと四天王・ゼブラのコンビが!》
《Surpri―se!! 意外な組み合わせですね!!》
むしろ最強なコンビとも言えるが、混ぜたらいけないコンビでもある気がする。
「いいか、お前に協力するんじゃねぇぞ。腹が減ったから来ただけだ」
「あ~わかっとるわかっとる。ほな、捕獲に行こうかい」
自分の空腹のためだと言うゼブラに、ブランチは軽く返事をして両手をズボンのポケットに入れて歩き出す。
「……食わせてたまるか、失格なるし。お前と組んだんはぶっ飛ばすため。料理で勝って、生意気なお前もいてこます! 一石二鳥って奴や!」
《聞こえてんだよ、天狗野郎!》
「!」
ブランチはゼブラから距離を取って小声で呟いていたのだが、ゼブラは地獄耳の持ち主なので聞こえている。音弾を使って叫ぶゼブラの声にブランチは振り向いた。
「そうかい、地獄耳やったっけな!」
「チョーシに乗りやがって……メシの前にてめぇをぶっ飛ばしてやる!!」
「上等やコラ――ッ!!」
ドッカ――ンッ!!
《以上、ギガン島でしたー!》
ガコンッ!
《えっ? うわー!》
ブランチとゼブラのバトルが始まった際、衝撃の余波をくらった背後の岩壁の一部が崩れ、ティナが押し潰されると同時にモニターが途絶えた。
《……ティナちん、Thank you & Good luck!》
会場にいるムナゲがティナにできることがあるとすれば、それはエールを送ることだけだった。