最強コンビはだれだ? 島丸ごとクッキング!!
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「気にしないでトリコを選んで、小松さん」
「いいんですか!?」
「うん。コンビとしてはトリコと小松さんが相性ピッタリだからね」
これは紛れもない本心だ。小松さんは私とは違う絆がトリコとあるから、それに私が横やりを入れるわけにはいかないし、入れるつもりもない。
笑顔で頷いた私は、VIP席にいるトリコがちょうどこちらを見ていた。私は目線を見合わせると小松さんを手で示し、トリコも私が考えていることがわかったのか一度頷いて立ち上がる。
「小松ー! 俺に任せろー!」
「トリコさーん! もちろんですよー! 全部丸ごとお任せします!」
「いやいやいや、丸ごと任したらアカンやろ」
「どのみち最後に作るのは料理人だし、トリコに任せたら料理どころか食材全部食べちゃうよ」
「ハッ! それはありえそう!」
悲痛な声で叫ぶ小松さんに、ブランチと私はさり気なくツッコミを入れ、小松さんは私の予想を聞いて青ざめた。依頼食材を完食しちゃうくらい、トリコは食に対する欲求を抑えることはほぼ皆無だからね。
さて、私のパートナーはどうしよう? 残る四天王はココさん、サニー、ゼブラ……何かが違うって私の第六感が囁いている。第六感と直観を兼ねて選ぶとしたら……!
「メルクさーん! お願いできないかなー!?」
「えっ? 俺でいいのかい?」
「うん!」
四天王の他にフェスへ来ていると滝丸くんやマッチさんと共に、メルクさんにも連絡が来ていたから観客席にいるのは知っていた。それを踏まえて考えてみたら真っ先に思い出したのがメルクさんなんだよね。
「わかった。俺でよければ協力しよう」
「よろしく!」
《ではみなさん張り切って~~Let’s go!!》
係員から配られた用紙には島の名前と概要が記されている。私とメルクさんにピッタリな島といえば……ここだよね! あっ、これらの島は絶対に入らないほうがいいな。
☆☆☆☆☆
……ひと目見ただけで『可愛い』と声が上がるような、虹が架かるこの『乙女島』を選択したのは、美食人間国宝・節乃と助手・ののである。
「どの食材も可愛い~! 乙女のあたしゃにゃピッタリ~!」
《その反応にムリはないか!?》
「あっ、先生。食材がやってきました」
この島の主・キューティラノサウルスが登場した。全員雌なのではと思うほどティラノサウルスの類とは思えない可愛い容姿をしている。
「いや~ん……――ほっ!」
《可愛い困った言葉遣いとは裏腹に、えげつなく吹っ飛ばした――っ!!》
赤らめた顔を両手に当てて困った顔をした節乃だが、食材捕獲に対しては容赦ない。
――……グルメ食材がたくさんある島、その名もズバリ『グルメ島』。向かったのは小松と、動きやすいようにいつもの服に着替えた四天王・トリコである。
「うおおっ! 何百種類フルーツが成るっていうフルーツパーラーの木!」
「こっちには霜降り肉の岩が! アーモンドの香ばしさがあるレモン・レモンドもありますよー!」
「おおっ! 花びらが焼き肉の菊・焼きに菊!」
「おいしそうなグルメ食材ばっかり! ――あ~何故みなさん、この島を選ばないんでしょう? 瑞貴さんも誰も目指そうともしなかったし」
「あ~……さあな~」
不思議そうにする小松の横で、トリコはヨダレを垂らしながらいつの間にか積んでいた焼きに菊を食べようとしていた。
「いいんですか!?」
「うん。コンビとしてはトリコと小松さんが相性ピッタリだからね」
これは紛れもない本心だ。小松さんは私とは違う絆がトリコとあるから、それに私が横やりを入れるわけにはいかないし、入れるつもりもない。
笑顔で頷いた私は、VIP席にいるトリコがちょうどこちらを見ていた。私は目線を見合わせると小松さんを手で示し、トリコも私が考えていることがわかったのか一度頷いて立ち上がる。
「小松ー! 俺に任せろー!」
「トリコさーん! もちろんですよー! 全部丸ごとお任せします!」
「いやいやいや、丸ごと任したらアカンやろ」
「どのみち最後に作るのは料理人だし、トリコに任せたら料理どころか食材全部食べちゃうよ」
「ハッ! それはありえそう!」
悲痛な声で叫ぶ小松さんに、ブランチと私はさり気なくツッコミを入れ、小松さんは私の予想を聞いて青ざめた。依頼食材を完食しちゃうくらい、トリコは食に対する欲求を抑えることはほぼ皆無だからね。
さて、私のパートナーはどうしよう? 残る四天王はココさん、サニー、ゼブラ……何かが違うって私の第六感が囁いている。第六感と直観を兼ねて選ぶとしたら……!
「メルクさーん! お願いできないかなー!?」
「えっ? 俺でいいのかい?」
「うん!」
四天王の他にフェスへ来ていると滝丸くんやマッチさんと共に、メルクさんにも連絡が来ていたから観客席にいるのは知っていた。それを踏まえて考えてみたら真っ先に思い出したのがメルクさんなんだよね。
「わかった。俺でよければ協力しよう」
「よろしく!」
《ではみなさん張り切って~~Let’s go!!》
係員から配られた用紙には島の名前と概要が記されている。私とメルクさんにピッタリな島といえば……ここだよね! あっ、これらの島は絶対に入らないほうがいいな。
☆☆☆☆☆
……ひと目見ただけで『可愛い』と声が上がるような、虹が架かるこの『乙女島』を選択したのは、美食人間国宝・節乃と助手・ののである。
「どの食材も可愛い~! 乙女のあたしゃにゃピッタリ~!」
《その反応にムリはないか!?》
「あっ、先生。食材がやってきました」
この島の主・キューティラノサウルスが登場した。全員雌なのではと思うほどティラノサウルスの類とは思えない可愛い容姿をしている。
「いや~ん……――ほっ!」
《可愛い困った言葉遣いとは裏腹に、えげつなく吹っ飛ばした――っ!!》
赤らめた顔を両手に当てて困った顔をした節乃だが、食材捕獲に対しては容赦ない。
――……グルメ食材がたくさんある島、その名もズバリ『グルメ島』。向かったのは小松と、動きやすいようにいつもの服に着替えた四天王・トリコである。
「うおおっ! 何百種類フルーツが成るっていうフルーツパーラーの木!」
「こっちには霜降り肉の岩が! アーモンドの香ばしさがあるレモン・レモンドもありますよー!」
「おおっ! 花びらが焼き肉の菊・焼きに菊!」
「おいしそうなグルメ食材ばっかり! ――あ~何故みなさん、この島を選ばないんでしょう? 瑞貴さんも誰も目指そうともしなかったし」
「あ~……さあな~」
不思議そうにする小松の横で、トリコはヨダレを垂らしながらいつの間にか積んでいた焼きに菊を食べようとしていた。