ド卑劣! 爆走! ブランチ、ごぼう抜き!!
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《誰が、ゴールを切ったのか……? 果たしてゴールしたのは……?》
砂煙がだんだんと晴れていき、そこから見えたのは――長く美しい髪、そして赤い肌。そう、瑞貴とブランチ、そして小松だ。
《おー! 舞獣姫とブランチと……小松シェフだ――っ!!》
「「「「「ワアアァァアアア!!」」」」」
「おー!」
「な、なんと!」
……まさか一番最後のスタートとなった三人が1位となった。トリコたち美食屋四天王は顔をほころばせ、G7のパッチは驚いて目を見開いている。
《舞獣姫と天狗のブランチwith小松シェフが、トップでゴォ――ルッ!! なんともおいしいDeliciousな逆転劇だ!!》
「ワレ、結構やるやんけ」
「フフッ、そっちもね」
ブランチが小松さんを持っている手とは反対の手で拳を作って差し出した。きっと思わずという感じだろうけど、私もまた拳を作ってコツンとぶつける。
途中からクッキングフェスの競技だってこと忘れてブランチとのレースに夢中になったな~。しかしゴールテープ切ったのが同時か……引き分けってことだね。
「瑞貴ちゃんと小松くんが1位通過!」
「まさかここまでとはな!」
「つか……瑞貴は肌がツヤツヤなのに、松は老けたな」
……本命の二人がまさかの1位通過できてココやトリコが嬉しそうに声を上げると、サニーはモニターに映る瑞貴と小松の対照的な肌に注目した。瑞貴の場合は思いっきり実力を出していい勝負ができた喜び故だろうが、小松はもしかしたら走馬灯を何度か見たのでその反動かもしれない。
ブランチはゆっくりと小松さんを降ろし、私は小松さんが倒れないようにしゃがんで支えた。
「おやおや、舞獣姫は料理以外もそこまで力を付けとったか」
「アハハ~。つい熱くなっちゃったのもありますけどね」
「それに、これは珍しく問題児が出場しとるじょ」
「どういう風の吹き回しだ?」
「なんてことあらへんがな。――年寄りのあんたら老害共に、引導を渡そう思うてな」
ブランチのひと言により、節乃さんたちはピクリと反応した。彼らを目の前にしてよく堂々と言えるな……。あっ、私は小松さんを蘇生しないと。気を失ったままだし。
「誰が老害じゃ! 青二才!」
「老害やろがい! いつまでも業界に君臨しくさってからにホンマ! おどれら邪魔やねん!」
「ちょ、ちょっとブランチさん!」
「あっ、生き返った」
またも堂々と節乃さんに(というかこの場にいるザウスシェフやユダシェフにも)向かって言い返すブランチの言葉に反応したのか、小松さんは起き上がって声を上げた。肌も元に戻っているし、若返ったとも言うべきかな?
砂煙がだんだんと晴れていき、そこから見えたのは――長く美しい髪、そして赤い肌。そう、瑞貴とブランチ、そして小松だ。
《おー! 舞獣姫とブランチと……小松シェフだ――っ!!》
「「「「「ワアアァァアアア!!」」」」」
「おー!」
「な、なんと!」
……まさか一番最後のスタートとなった三人が1位となった。トリコたち美食屋四天王は顔をほころばせ、G7のパッチは驚いて目を見開いている。
《舞獣姫と天狗のブランチwith小松シェフが、トップでゴォ――ルッ!! なんともおいしいDeliciousな逆転劇だ!!》
「ワレ、結構やるやんけ」
「フフッ、そっちもね」
ブランチが小松さんを持っている手とは反対の手で拳を作って差し出した。きっと思わずという感じだろうけど、私もまた拳を作ってコツンとぶつける。
途中からクッキングフェスの競技だってこと忘れてブランチとのレースに夢中になったな~。しかしゴールテープ切ったのが同時か……引き分けってことだね。
「瑞貴ちゃんと小松くんが1位通過!」
「まさかここまでとはな!」
「つか……瑞貴は肌がツヤツヤなのに、松は老けたな」
……本命の二人がまさかの1位通過できてココやトリコが嬉しそうに声を上げると、サニーはモニターに映る瑞貴と小松の対照的な肌に注目した。瑞貴の場合は思いっきり実力を出していい勝負ができた喜び故だろうが、小松はもしかしたら走馬灯を何度か見たのでその反動かもしれない。
ブランチはゆっくりと小松さんを降ろし、私は小松さんが倒れないようにしゃがんで支えた。
「おやおや、舞獣姫は料理以外もそこまで力を付けとったか」
「アハハ~。つい熱くなっちゃったのもありますけどね」
「それに、これは珍しく問題児が出場しとるじょ」
「どういう風の吹き回しだ?」
「なんてことあらへんがな。――年寄りのあんたら老害共に、引導を渡そう思うてな」
ブランチのひと言により、節乃さんたちはピクリと反応した。彼らを目の前にしてよく堂々と言えるな……。あっ、私は小松さんを蘇生しないと。気を失ったままだし。
「誰が老害じゃ! 青二才!」
「老害やろがい! いつまでも業界に君臨しくさってからにホンマ! おどれら邪魔やねん!」
「ちょ、ちょっとブランチさん!」
「あっ、生き返った」
またも堂々と節乃さんに(というかこの場にいるザウスシェフやユダシェフにも)向かって言い返すブランチの言葉に反応したのか、小松さんは起き上がって声を上げた。肌も元に戻っているし、若返ったとも言うべきかな?