最強の助っ人! 激突、ココ対GTロボ!
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「しまった! あいつまだ毒が完全に回っ……――っ!?」
……みんなの悲鳴にココは見上げると、同時に死相が見えた。しかし全員を同時に見たためその持ち主が誰かはわからない。
(バカな……! 誰かから死相が出てる……!)
ギュイ――ンッ!!
するとココな向かってGTロボがキヤノン砲を発射した。
「キッス!」
〈ア゙ァ゙ー!〉
ココの合図でキッスが来たので飛び乗り、GTロボは次々キヤノン砲を発射させていく。
《オラオラオラァ! ヒャッハッハッハッ!》
「死相が見えた……――クッ!」
……誰のものか確認しようにも、ココもキッスも、GTロボのキヤノン砲わよけるのが精一杯だった。
「サニー! 瑞貴! どうにか止められねぇか!?」
「ムリだ! スンゲーパワーだ!」
「それにこの状況じゃどうにもできないよー!」
私たちはついにリーガルマンモスも鼻の中に入ってしまった。そこかり所々に牙のような針が出てくる。
「釘パンチ!!」
トリコが攻撃した痛みで鼻の奥に行くのは免れたけど、鼻から吐き出された私たちは、今度はリーガルマンモスの口の中に入った。
「みんな!」
《余所見シテイル場合ジャネェゼ》
「っ!」
……リーガルマンモスに食べられたみんなを心配するココに、ジャンプしたGTロボが手を広げて構えていた。そこから火炎放射を出してキッスごとココを包んだ。
《ヘッヘッヘッヘッ! ドウダ、調理用ノファイアー! マダクタバンナヨ? 今ノハタダノ下拵エダカラナ。コレカラジックリ料理シテヤル……》
「――下拵えだと? そんな火力でか? ずいぶん安っぽい料理だな」
《アァ?》
煙の中に現れたココは、上半身の服が焼け焦げてしまったようだが無事だった。
「毒膜――体に薄い毒の膜を張って体を保護した。今度は僕が君を料理してあげよう……毒という調味料を使ってね!」
《上等……!》
……ココとGTロボが対峙している中、瑞貴たちは口の中にある石場のような場所に着いた。
瑞貴とサニーとトリコは無事に着地したが、体を膨らませてティナを衝撃から守るクルッポーはバウンドしたせいで小松を下敷きにし、最後に落ちたリンはトリコにぶつかった。
「あだっ! 痛いし!」
「大丈夫か!?」
「あっ、うん、平気~!」
ぶつかったのがトリコとわかった途端、リンちゃんは顔を赤らめた。
「た、食べられちゃいましたよ! トリコさん! 瑞貴さん!」
「どどどどうすんの!?」
「慌てるな。マンモスの口の中は広いし、空気も通っている。巨大さが幸いしてるってわけだ」
「それに何はともあれ、これで宝石の肉(ジュエルミート)を取りに行ける!」
「ハ、ハァ……」
「よーし! このまま体内に侵入するぞ!」
ゴゴゴゴゴ――……!
「「「「「「!?」」」」」」
地震がして小松さんは顔を見上げると、だんだん顔を青ざめた。
「トリコさん、瑞貴さん、ここって……は、は、歯の上――っ!!」
「「「「「ハァ――ッ!?」」」」」
私たちがいたのは石場じゃなく、リーガルマンモスの歯の上だった! しかも上歯が落ちてくる――っ!!
……みんなの悲鳴にココは見上げると、同時に死相が見えた。しかし全員を同時に見たためその持ち主が誰かはわからない。
(バカな……! 誰かから死相が出てる……!)
ギュイ――ンッ!!
するとココな向かってGTロボがキヤノン砲を発射した。
「キッス!」
〈ア゙ァ゙ー!〉
ココの合図でキッスが来たので飛び乗り、GTロボは次々キヤノン砲を発射させていく。
《オラオラオラァ! ヒャッハッハッハッ!》
「死相が見えた……――クッ!」
……誰のものか確認しようにも、ココもキッスも、GTロボのキヤノン砲わよけるのが精一杯だった。
「サニー! 瑞貴! どうにか止められねぇか!?」
「ムリだ! スンゲーパワーだ!」
「それにこの状況じゃどうにもできないよー!」
私たちはついにリーガルマンモスも鼻の中に入ってしまった。そこかり所々に牙のような針が出てくる。
「釘パンチ!!」
トリコが攻撃した痛みで鼻の奥に行くのは免れたけど、鼻から吐き出された私たちは、今度はリーガルマンモスの口の中に入った。
「みんな!」
《余所見シテイル場合ジャネェゼ》
「っ!」
……リーガルマンモスに食べられたみんなを心配するココに、ジャンプしたGTロボが手を広げて構えていた。そこから火炎放射を出してキッスごとココを包んだ。
《ヘッヘッヘッヘッ! ドウダ、調理用ノファイアー! マダクタバンナヨ? 今ノハタダノ下拵エダカラナ。コレカラジックリ料理シテヤル……》
「――下拵えだと? そんな火力でか? ずいぶん安っぽい料理だな」
《アァ?》
煙の中に現れたココは、上半身の服が焼け焦げてしまったようだが無事だった。
「毒膜――体に薄い毒の膜を張って体を保護した。今度は僕が君を料理してあげよう……毒という調味料を使ってね!」
《上等……!》
……ココとGTロボが対峙している中、瑞貴たちは口の中にある石場のような場所に着いた。
瑞貴とサニーとトリコは無事に着地したが、体を膨らませてティナを衝撃から守るクルッポーはバウンドしたせいで小松を下敷きにし、最後に落ちたリンはトリコにぶつかった。
「あだっ! 痛いし!」
「大丈夫か!?」
「あっ、うん、平気~!」
ぶつかったのがトリコとわかった途端、リンちゃんは顔を赤らめた。
「た、食べられちゃいましたよ! トリコさん! 瑞貴さん!」
「どどどどうすんの!?」
「慌てるな。マンモスの口の中は広いし、空気も通っている。巨大さが幸いしてるってわけだ」
「それに何はともあれ、これで宝石の肉(ジュエルミート)を取りに行ける!」
「ハ、ハァ……」
「よーし! このまま体内に侵入するぞ!」
ゴゴゴゴゴ――……!
「「「「「「!?」」」」」」
地震がして小松さんは顔を見上げると、だんだん顔を青ざめた。
「トリコさん、瑞貴さん、ここって……は、は、歯の上――っ!!」
「「「「「ハァ――ッ!?」」」」」
私たちがいたのは石場じゃなく、リーガルマンモスの歯の上だった! しかも上歯が落ちてくる――っ!!