ド卑劣! 爆走! ブランチ、ごぼう抜き!!
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……最初のSwimが終わり、次は選んだ食材を運ぶBike。先頭集団は節乃とザウスとユダが進んで行く。当然道中には猛獣が立ち塞がっていたが、三人共難なくかわしたり、時には蛇のような猛獣の背を使って進んだりと、全く動じない。
三人に続くのはライブベアラーと千流。さらにうしろには、わぶとらやトンやねり丸やマミ……実力派の料理人たちが猛獣相手に全く動じなかった。――時にはこんな料理人もいる。
〈ゴロロロロ!!〉
「ギロチンスライス!!」
ダンッ! ダンッ! ダダンッ!
《さすがゲテモノ料理のコプリコ!! 見た目もアレだが攻撃もアレだ!!》
「これも調理する食材に入れていいんだよね?」
世界料理人ランキング24位のコプリコが、空からいくつもののギロチンを、捕獲レベル28の哺乳獣類・ペーパークロコダイルへ均等に落とした。もちろん食材の追加はOKだ。
〈ブガアアッ!!〉
《おおーっと、おでん屋原ちゃんに捕獲レベル20スペアリブタが迫る――っ!!》
ベチャ!
〈ブガガッ!?〉
「爺の爺の爺の代からの継ぎ足し汁じゃい。この豚もええおでんになりそうじゃな~」
《原ちゃん、継ぎ足し汁でKnock out!!》
料理人ランキング21位の原ちゃんが、手に擦り合わせた継ぎ足し汁を捕獲レベル20の哺乳獣類・スペアリブタにかけると、その熱さと年々熟成された汁によりスペアリブタは倒れた。
〈〈〈〈〈ギャース!!〉〉〉〉〉
「デトックスナイフ!!」
《さすが毒料理のタイラン、Very very Excellent!!》
「すぐに起き上がれる。むしろ毒抜きされて活発に動けるだろう」
小さくも凶暴ですばしっこい捕獲レベル22の哺乳獣類・サンドハムスターに幾人も料理人が襲われたのだが、タイランはナイフだけで冷静に正確に峰打ちした。
――料理人の中には元美食屋も多いので、特に上位ランク陣は容易に進んで行く。しかしモニターにはいつまで経っても瑞貴と小松が映っていないので、サニーはどこにいるのかとココに問う。
「おいおい、瑞貴と松はどこだ?」
「苦戦しているのかもしれないね。砂浜の食材はどれだけ持って行ってもかまわない……制限はされていないが、あれだけの量を運ぶとなるとブランチや瑞貴ちゃんはともかく、小松くんは……」
グルメ界にある妖食界の料理人・ブランチは料理人ランキング3位だし、瑞貴はもともと美食屋として活動して自分たちと行動を共にしているから実力はお墨付きだ。しかし小松は料理の才能はあるがそれ以外は非凡であり、こういうレースにはどちらかというと不向きである。
ただでさえ残りの食材を全て持って行っているので、量があればあるほど重さもかなりのものだ。このままではマズいとサニーやココは心配するが……。