伝説の料理人 天狗のブランチ、見参!!
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
しかもそれだけじゃなく、ブランチは再び垂直にホテルクッキングの壁に足を付けてしゃがむと、常人の目には見えない超スピードで一気に四天王のテーブルにしゃがんだまま着地した。その衝撃で皿やグラスや瓶が飛び跳ねてテーブルへ落ちていく。
ドガッシャンッ!!
「…………」
「ハッ!」
閉じていた目をゆっくり開いたブランチは、横目でゼブラを確認すると顔をそちらに向けた。
「おんどりゃゼブラ……ダルマのおっさんが言(ユ)うてはった通りの輩やな。死んでもコンビになりたない美食屋やわ」
「フハハハッ。何言ってんだ、こっちが願い下げだわアホ」
「ハァ?」
「俺にはすでに『小松』っていうおめぇなんか足元にも及ばねぇコンビ候補と、『瑞貴』っていう小松と同等の実力を持つ嫁候補がいるからな」
「ハァ? 小松? 瑞貴? 誰やねん、それ。わしより上やと?」
仮にも料理人ランキング3位であるブランチは当然自分の実力に自信も誇りも持っているし、大抵の美食屋だったら喜んでコンビに迎えるか恐れ多くて遠慮するのどちらかだ。無名の小松と瑞貴という人物たちよりも下などあり得ないと思った。
「てか、お前のコンビと嫁候補じゃねーけどな、ゼブラ!」
「小松は俺のコンビで、瑞貴は俺の婚約者だ!」
「てめぇにはどっちも合わねぇんだよ!」
「あ? なんだと?」
「――オイオイ」
「おい、ゼブラ! 聞き捨てならねぇな!」
「ハッ!」
「おいおい! やめっての、こんなとこで!」
小松と瑞貴を勝手に自分のモノにしようとするゼブラにくいかかるトリコ。ケンカに発展しそうだったので珍しくサニーが止めに入った。いつの間にか二人共ブランチのことを声がかけられても無視している。
「聞いてんのか!」
「やかましいぞ、ゴラァ!」
「――あー! ああー!」
「なんだぁ!?」
「めんどくせーな、こいつら……」
「まあまあ、二人共」
「黙ってろ、お前ら!」
結局言い合いするトリコとゼブラ。サニーが早々に止めるのをあきらめたので代わりにココが苦笑しながら止めようとする。すっかり蚊帳の外にいるブランチは何度か声を上げるも四人の耳に入らない。
さすがにここまで無視されたことにムカついたブランチは、肩をワナワナと震わせると先ほどまでより声を張り上げる。
「お前ら無視すんなや!」
「「「「あぁ?」」」」
「ええ加減にせぇよ、ゴラ! ふざけとるといてまうぞ、タコ!」
「ンだとー!?」
「その『小松』や『瑞貴』ゆうのはフェス出とんのか!?」
「ああ。そうだが? ちなみに瑞貴は事情があって舞獣姫って名前で出場している」
やっと反応してくれたサニーやトリコたち。ブランチは今までの会話からしてトリコのコンビが小松で、婚約者が瑞貴だということはわかった。
「ホォ、おもろいやんけ。四天王トリコのコンビと婚約者……ほなわしが、コテンコテンにいてこましたろかい」
「「「「お前にはムリだ、ブランチ」」」」
普段は絶対にそろわない美食屋四天王が、一言一句違わず声をそろえて一斉に否定した。本当に小松と瑞貴に関することなら意気投合するのがこの四人である。
ドガッシャンッ!!
「…………」
「ハッ!」
閉じていた目をゆっくり開いたブランチは、横目でゼブラを確認すると顔をそちらに向けた。
「おんどりゃゼブラ……ダルマのおっさんが言(ユ)うてはった通りの輩やな。死んでもコンビになりたない美食屋やわ」
「フハハハッ。何言ってんだ、こっちが願い下げだわアホ」
「ハァ?」
「俺にはすでに『小松』っていうおめぇなんか足元にも及ばねぇコンビ候補と、『瑞貴』っていう小松と同等の実力を持つ嫁候補がいるからな」
「ハァ? 小松? 瑞貴? 誰やねん、それ。わしより上やと?」
仮にも料理人ランキング3位であるブランチは当然自分の実力に自信も誇りも持っているし、大抵の美食屋だったら喜んでコンビに迎えるか恐れ多くて遠慮するのどちらかだ。無名の小松と瑞貴という人物たちよりも下などあり得ないと思った。
「てか、お前のコンビと嫁候補じゃねーけどな、ゼブラ!」
「小松は俺のコンビで、瑞貴は俺の婚約者だ!」
「てめぇにはどっちも合わねぇんだよ!」
「あ? なんだと?」
「――オイオイ」
「おい、ゼブラ! 聞き捨てならねぇな!」
「ハッ!」
「おいおい! やめっての、こんなとこで!」
小松と瑞貴を勝手に自分のモノにしようとするゼブラにくいかかるトリコ。ケンカに発展しそうだったので珍しくサニーが止めに入った。いつの間にか二人共ブランチのことを声がかけられても無視している。
「聞いてんのか!」
「やかましいぞ、ゴラァ!」
「――あー! ああー!」
「なんだぁ!?」
「めんどくせーな、こいつら……」
「まあまあ、二人共」
「黙ってろ、お前ら!」
結局言い合いするトリコとゼブラ。サニーが早々に止めるのをあきらめたので代わりにココが苦笑しながら止めようとする。すっかり蚊帳の外にいるブランチは何度か声を上げるも四人の耳に入らない。
さすがにここまで無視されたことにムカついたブランチは、肩をワナワナと震わせると先ほどまでより声を張り上げる。
「お前ら無視すんなや!」
「「「「あぁ?」」」」
「ええ加減にせぇよ、ゴラ! ふざけとるといてまうぞ、タコ!」
「ンだとー!?」
「その『小松』や『瑞貴』ゆうのはフェス出とんのか!?」
「ああ。そうだが? ちなみに瑞貴は事情があって舞獣姫って名前で出場している」
やっと反応してくれたサニーやトリコたち。ブランチは今までの会話からしてトリコのコンビが小松で、婚約者が瑞貴だということはわかった。
「ホォ、おもろいやんけ。四天王トリコのコンビと婚約者……ほなわしが、コテンコテンにいてこましたろかい」
「「「「お前にはムリだ、ブランチ」」」」
普段は絶対にそろわない美食屋四天王が、一言一句違わず声をそろえて一斉に否定した。本当に小松と瑞貴に関することなら意気投合するのがこの四人である。