ダブルソウル! 井吹と神童‼
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「みんな! 戻れ!」
「えっ?」
「?」
「なんで! スゲーチャンスだぞ!?」
「いいから戻るんだ!」
「みんな! 早く!」
「「「「「…………?」」」」」
天馬と座名九郎は驚き瞬木は絶好のチャンスを逃すのかというが、鬼気迫る神童やライン際から両手を口元に当てて瑞貴まで叫ぶので、アースイレブンはとりあえず自陣へと戻る。
ゴゴゴゴゴ――……ズドンッ!! ズドンッ!!
すると空の彼方から灼熱の火山岩がやって来て、大きな塊から小さく分裂して弾になるとガード陣内に次々と落ちて来た。
《Oh no! 飛んできた火山弾でガードン側のフィールドが穴だらけになっちまったぜ!!》
「もし攻め込んでいたら……!」
「ああ……。俺たちまとめて木端微塵だったぜ……」
(長老は、敵である俺にこのことを教えてくれていたのか……!)
何も知らず攻めていたら危険どころではない事態になりかねなかったので、それを思った天馬や瞬木はゾッとして冷や汗をかき、神童はログロスが伝えたい意味がわかった。
実はログロスは砲台のコンピューターをいじるロダンを空から発見し、そこから試合中に何をするのか推理して導き出した答えを神童たちに伝えたのだ。
(この星の未来が掛かっているというのに……!)
「っ……!」
「長老……!」
自分たち三人をガ消したから助けただけで鳴く、神童と井吹にソウルを覚醒させ、さらには試合でアースイレブンの命までも救った。神童も井吹も瑞貴もログロスには感謝してもし尽くせなかった。
だが、ガードンイレブンもこの事態にかなり驚いていた。アルベガはロダンの胸倉をつかむ。ロダンはかなり小柄なので足は宙に浮いていた。
「やり過ぎだ! ここまでやるとは聞いてないぞ!」
「残念だったな~。一人も潰せないんじゃ仕掛け損だよ」
「なんだと!?」
「今度はもうちょっとうまくやるから、よろしく」
「断る! やはり俺は俺のやり方で戦う! それで勝たなければ意味がない!」
「フッ。そんなこだわり、くだらないよ」
「何っ!?」
「――アルベガ」
「「!」」
全く反省の気配もないロダンにアルベガは怒鳴り続けると、第三者から声をかけられて二人は振り向く。声の主はガードンイレブンの監督・カルデラ=ドーンだ。
「選手交代だ」
「「!」」
カルデラが交代させる選手は、アルベガではなくロダンだ。代わりにタール=パラキーを入れる。
「っ!? ちょっとありえないでしょ、これは!」
「正しい判断だ!」
「うわあっ!」
自分が交代させられてロダンは信じられないというが、アルベガは当然だとロダンを振り落とす。
「ロダン。早くフィールドから出るんだ」
「……僕を下げていいんですか? ファラム・オービアスが黙っていませんよ――」
「それがなんだというのだ」
「!」
「お前はファラム施政官・ドノルゼンの命令を遂行して、自分の評価を上げたいだけだろう。このチームには不要だ」
「クッ……!」
「監督……」
「フンッ、後悔しても知りませんよ」
カルデラにはロダンの目論見はお見通しだったようで、ロダンは拳を握り締め、アルベガもまた目を見開いた。そしてロダンはそう言い捨てると、タールとハイタッチもせずフィールドから出て行った。
「やはり胡散臭い助っ人など頼るべきではなかったな。これでいいな? アルベガ」
「はい! ありがとうございました!」
ガードン人の誇りと選手の意思を守ってくれたカルデラに、アルベガは心から感謝した。
「えっ?」
「?」
「なんで! スゲーチャンスだぞ!?」
「いいから戻るんだ!」
「みんな! 早く!」
「「「「「…………?」」」」」
天馬と座名九郎は驚き瞬木は絶好のチャンスを逃すのかというが、鬼気迫る神童やライン際から両手を口元に当てて瑞貴まで叫ぶので、アースイレブンはとりあえず自陣へと戻る。
ゴゴゴゴゴ――……ズドンッ!! ズドンッ!!
すると空の彼方から灼熱の火山岩がやって来て、大きな塊から小さく分裂して弾になるとガード陣内に次々と落ちて来た。
《Oh no! 飛んできた火山弾でガードン側のフィールドが穴だらけになっちまったぜ!!》
「もし攻め込んでいたら……!」
「ああ……。俺たちまとめて木端微塵だったぜ……」
(長老は、敵である俺にこのことを教えてくれていたのか……!)
何も知らず攻めていたら危険どころではない事態になりかねなかったので、それを思った天馬や瞬木はゾッとして冷や汗をかき、神童はログロスが伝えたい意味がわかった。
実はログロスは砲台のコンピューターをいじるロダンを空から発見し、そこから試合中に何をするのか推理して導き出した答えを神童たちに伝えたのだ。
(この星の未来が掛かっているというのに……!)
「っ……!」
「長老……!」
自分たち三人をガ消したから助けただけで鳴く、神童と井吹にソウルを覚醒させ、さらには試合でアースイレブンの命までも救った。神童も井吹も瑞貴もログロスには感謝してもし尽くせなかった。
だが、ガードンイレブンもこの事態にかなり驚いていた。アルベガはロダンの胸倉をつかむ。ロダンはかなり小柄なので足は宙に浮いていた。
「やり過ぎだ! ここまでやるとは聞いてないぞ!」
「残念だったな~。一人も潰せないんじゃ仕掛け損だよ」
「なんだと!?」
「今度はもうちょっとうまくやるから、よろしく」
「断る! やはり俺は俺のやり方で戦う! それで勝たなければ意味がない!」
「フッ。そんなこだわり、くだらないよ」
「何っ!?」
「――アルベガ」
「「!」」
全く反省の気配もないロダンにアルベガは怒鳴り続けると、第三者から声をかけられて二人は振り向く。声の主はガードンイレブンの監督・カルデラ=ドーンだ。
「選手交代だ」
「「!」」
カルデラが交代させる選手は、アルベガではなくロダンだ。代わりにタール=パラキーを入れる。
「っ!? ちょっとありえないでしょ、これは!」
「正しい判断だ!」
「うわあっ!」
自分が交代させられてロダンは信じられないというが、アルベガは当然だとロダンを振り落とす。
「ロダン。早くフィールドから出るんだ」
「……僕を下げていいんですか? ファラム・オービアスが黙っていませんよ――」
「それがなんだというのだ」
「!」
「お前はファラム施政官・ドノルゼンの命令を遂行して、自分の評価を上げたいだけだろう。このチームには不要だ」
「クッ……!」
「監督……」
「フンッ、後悔しても知りませんよ」
カルデラにはロダンの目論見はお見通しだったようで、ロダンは拳を握り締め、アルベガもまた目を見開いた。そしてロダンはそう言い捨てると、タールとハイタッチもせずフィールドから出て行った。
「やはり胡散臭い助っ人など頼るべきではなかったな。これでいいな? アルベガ」
「はい! ありがとうございました!」
ガードン人の誇りと選手の意思を守ってくれたカルデラに、アルベガは心から感謝した。